肥満よりも危険!? ケガや認知症の危険を高めるフレイル予防のために介護者ができることとは
2019年4月1日(月)サービス提供責任者・ホームヘルパーのための本『へるぱる2019年5.6月号』
4月1日(月)発売の『へるぱる2019年5.6月号』では、「要介護度を上げないために高齢者の栄養を考えよう」と題して、ホームヘルパーにできる高齢者の栄養対策について特集。また、介護の現場で必須となる書類作成のルールについてまとめました。
■認知症の危険因子でもある「フレイル」とは?
フレイル(虚弱)とは、加齢に伴い筋力や活動が低下し、健康障害を起こしやすくなっている状態で、要介護の一歩手前の段階と言われています。フレイルになるとケガや病気になりやすくなるうえ、認知症の危険因子であることも判明しています。一方で、フレイルは早期発見し適切なケアをすることで健康な状態へ戻ることが可能だと考えられています。
■ホームヘルパーができる高齢者の栄養対策
筋肉量を増やし、維持するために必要なのは、筋肉の材料となるたんぱく質をしっかり摂ること。高齢者になると食への関心が薄れたり、口腔機能の低下により食べづらくなったりと、さまざまな事情から十分な栄養を摂れていない人が増加します。今月の特集では、利用者と接する機会が多いホームヘルパーだからこそできる栄養対策について紹介します。
■読み手に伝わる、ケアに生かせる書類の書き方
「何を書けばよいのかわからない」と苦手意識を持たれがちな書類ですが、上手に活用すればケアの質向上にも貢献してくれます。訪問介護に必要不可欠な「アセスメント表」「訪問介護計画書」「手順書」「サービス提供記録」「モニタリングシート」の書き方について、解説しました。
<目次・特集>
・要介護度をあげないために「高齢者の栄養」を考えよう
・初心とプロ意識を忘れない「接遇」の心得
・読み手に伝わる、ケアに生かせる書類の書き方 例文つき
・症状別介護の基本 ー関節リウマチ・変形性関節症ー
・「自立支援」と「重度化防止」の観点で読み解く老計第10号
・事例から考えるあいまいゾーン
・これからのホームヘルパーに求められる服薬の知識
・知っとこ!介護ニュース
・知っておきたい障害者への支援 いろはの“い”
・こうしたらうまくいった!ホームヘルパー奮闘記
・高齢者の健康お助けレシピ -骨粗しょう症ー
<刊行情報>
『へるぱる2019年5・6月号』
■発行:世界文化社
■発売日:2019年4月1日(月)
■価格:1,900円(税込)
■公式HP:https://helpal.jp/
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