ボーダレス・ジャパン、「sonomono®︎ウェルネスプログラム」を試験導入

~腸活を通じた従業員の健康増進と生産性向上を検証~

株式会社ボーダレス・ジャパン(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:田口一成、以下:当社)は、このたびそのもの株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:日高絵美)が提供する『sonomono Wellness program(ソノモノウェルネスプログラム)』を試験的に導入いたしました。

本プログラムは、腸内環境の改善を目的とした「腸活」を通じて、従業員の心身の健康をサポートし、生産性向上を目指す取り組みです。試験導入の結果、腸内環境の改善が従業員の健康状態に良い影響を及ぼし、生産性向上につながることが確認されました。


試験導入の背景

当社では、従業員の健康を重要な経営資源と考え、健康をサポートする取り組みに関心を寄せています。近年注目される「健康経営」の考え方では、従業員の健康維持や増進が、企業全体の生産性向上や持続可能な成長に寄与するとの認識が広がっています。当社もその考え方に共感し、段階的に取り組みを模索しているところです。

特に腸内環境は、心身の健康に密接に関わり、免疫力の向上やメンタルヘルスの改善、ひいては労働生産性に影響を与える重要な要素です。これらを踏まえ、従業員の健康を支える第一歩として『sonomono Wellness program』を試験的に導入し、効果を検証しました。今回の試験導入の結果を踏まえプログラムの本格的な導入を検討するとともに、今後も従業員の健康意識向上や働きやすい職場環境づくりに取り組み、企業としての成長と社会課題の解決を目指していきます。


プログラム試験導入の結果

◾️労働生産性の変化

1. プレゼンティーイズム前後比較

従業員自身が「健康な状態を100%」としたうえで、直近28日間の健康状態を自己評価するプレゼンティーイズム(※1)を測定した結果、プログラム終了後の平均値が開始前と比較して全体で5.23ポイント改善しました。特に男性では20ポイントと顕著な改善が見られました。

2. 生産性損失コスト前後比較

プレゼンティーイズムの改善率5.23%を労働生産性コストとして試算した結果、対象者13名、年収500万円のケースでは、月間283,292円、年間3,399,500円の損失削減が見込まれることが分かりました。

(※1)プレゼンティーイズムとは、疾患や症状がありながら出勤し、生産性が低下している状態を指します。本試験ではSPQ(東大1項目版)を使用して測定しました。

詳細:https://spq.ifi.u-tokyo.ac.jp/

◾️体調の変化

「開始前の体調と比較して良い変化はありましたか?」との設問に対し、46%が「少しあった」と回答。その中でも「お通じの改善」が多く挙げられ、女性の回答では「PMSや生理痛の軽減」も見られました。

変化があった方の回答

・おなかがゆるいことがこれまでよくあったが、飲んでいる間はなかった

・PMSと生理痛がいつもより軽く感じた

・便通がスムーズな日が少し多かった

・便が出やすくなった

・便の回数が増えた気がする

・お通じが良くなった

・お通じが必ず毎日あるので良いと感じる

◾️プログラムへの評価

「会社が健康管理の取り組みとして本プログラムを導入することについてどう思われますか?」の設問には、69%が「いいと思う」と回答。その中で「とてもいいと思う」の理由として、「健康や腸活が仕事の生産性に直結する」という声が多く挙げられました。他にも、「自身の腸活に向き合うきっかけになることで健康意識につながる」「手軽に健康への取り組みができる」という回答が得られました。一方「いいと思わない」と回答した人は「効果を感じられなかった」という回答でした。

「とてもいいと思う」を選んだ方の回答

・仕事のクオリティを上げるために体調を整えるのは必須だし、分断はできないので、とても良いと思った

・お通じが正常化すると体調が安定しやすく仕事のパフォーマンスにも影響がありそうと感じたのでいいと思った

プログラム実施概要

実施期間:2024年10月15日~11月14日(30日間※)

対象者:社員13名(男性3名、女性10名)

内容:

健康意識を高めるための腸活セミナー開催

「そのもの納豆」の提供(1名につき1ヶ月分、毎日3粒摂取)

睡眠・運動・体調の毎日記録

アンケートによる労働生産性・健康意識の変化測定

※本来の最低実施期間は3ヶ月間ですが、今回は試験導入として期間短縮にて実施

◾️コメント

株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役社長 田口 一成

ソノモノウェルネスプログラムは、腸活セミナーを通じて従業員の健康意識を高めることから始まります。このプログラムの特徴は、健康に対する知識や習慣を学ぶだけでなく、実際に日常生活へと落とし込むことで、個人の意識改革と企業の生産性向上を目指している点です。

私自身も1ヶ月間、腸活を体験しました。特に海外出張中でも手軽に続けられる点は、忙しいビジネスパーソンにとって大きなメリットと感じました。日々の観便(排便状況の観察)や体調チェックを通じて、自分の体調と向き合う習慣ができたことで、健康意識が大きく高まりました。

さらに、今回の実施では、プログラム開始前後のアンケートを活用し、プレゼンティーイズム(出勤しているものの生産性が低下している状態)の評価を行いました。その結果、生産性を数値化することで、これまで見えにくかった損失コストを「見える化」することができました。この分析結果は、企業の経営指標としても非常に有益であり、従業員の健康が企業全体のパフォーマンス向上に直結することを改めて実感しました。

ソノモノウェルネスプログラムは、単なる健康改善にとどまらず、企業の成長戦略の一環としても活用できると確信することが出来ましたので、これからグループ全体での導入を進めていきます。

◼︎本プログラムに関する問い合わせ、相談窓口

本プログラムのご相談、お問い合わせ

ご不明な点は下記フォームよりご連絡ください。担当者より3営業日以内にご連絡いたします。

そのもの株式会社 担当:杉本

▼ご相談、お問い合わせ受付フォーム
https://forms.gle/3X5585S1Eog4KGLq9


そのもの株式会社について 
https://sonomono.jp/spr11/

会社名:そのもの株式会社(sonomono Inc.)
所在地:福岡市中央区警固2-16-26
設立 :2017年3月13日

代表者:日高絵美

事業内容:食品・健康食品・伝統工芸品などの企画開発、販売、企業向け健康経営サポート

株式会社ボーダレス・ジャパンについて https://www.borderless-japan.com/

社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月設立。貧困・環境・教育・地方の過疎化など、様々な社会問題を解決する50以上の事業を世界13ヵ国で展開・2024年度の売上は102億円の着地予想。社会起業家を次々と生み出すビジネスモデルを評価され、「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門(2019)」「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞(2019)」「CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜」を受賞。2023年10月、社会課題解決を次のステージに進めるべく新パーパス「SWITCH to HOPE 社会の課題を、みんなの希望へ変えていく。」を発表。より多くの人が、ともに良い社会を目指すための仕組みづくりを目指す。


会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン

所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F

設立 :2007年

代表者:田口一成

事業内容:社会問題の解決を目的とした事業展開(ハーブティー事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.borderless-japan.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
福岡県福岡市中央区天神三丁目1​番1​号 ソーシャルベンチャーPARK福岡
電話番号
092-791-4120
代表者名
田口一成
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2007年03月