SENSAI（センサイ）が取り組む、持続可能性へのコミットメント『Japanese Sustainable Luxury（ジャパニーズ サステナブル ラグジュアリー）』が今秋深化

～本質を見極める匠とのコラボレーションも実現～

　カネボウ化粧品が手掛ける、グローバルに日本の繊細な美意識を発信するプレステージブランド「SENSAI（センサイ）」は、ブランドの源にある日本の美しい自然とその持続可能性に対するコミットメント『Japanese Sustainable Luxury（ジャパニーズ サステナブル ラグジュアリー）』を2023年秋さらに深化させ、SENSAI独自の価値に基づき具現化していきます。
　またその一環として、SENSAIは日本最古の手作り茶筒の老舗である京都の開化堂と、革新的な建築が世界的に賞賛を受ける建築家、坂 茂氏とのコラボレーションプロジェクトを発表いたします。

SENSAI　ブランドサイト：https://www.sensai-cosmetics.com/jp/ja/

 

　SENSAIは、高貴な艶を放つ稀少な小石丸シルクの美にインスパイアされ、1983年より欧州を中心に展開するプレステージブランドです。日本の美意識と科学技術にもとづく豊富なアイテムをご提案し、国内外の多くの方から支持されています。

◆Japanese Sustainable Luxury 2023年秋 コンセプト

 

長く美しく使い続ける日本の美意識

丁寧に繊細に生きる。自然への深い敬意。日本のものづくり。人と人との絆。持続可能性への挑戦。SENSAIが2023年春に立ち上げた、Japanese Sustainable Luxury (ジャパニーズサステナブルラグジュアリー)の柱となるこれらの理念を、2023年秋にさらに深化させ、具現化し、SENSAIらしいラグジュアリーをご提案します。

ひとつには、日本の伝統的な美術工芸のものづくりに一貫する美意識、ライフサイクルへの思慮に、その答えを見出すことができます。姿・形・意匠に込められた自然への敬意と世代を超えて受け継がれる匠の技術。人も時も資材も思いでさえも大切に扱い、無駄にしないという姿勢や考え方は、つながりの感覚を育む叡智として、今日かつてないほど重要になっています。

 

◆本質を見極める匠とのコラボレーション

 

2023年秋、SENSAIは日本最古の手作り茶筒の老舗である京都の開化堂と、被災者・難民への支援活動を通して生まれた革新的な建築が世界的に賞賛を受ける建築家、坂 茂氏とのコラボレーションプロジェクトを発表します。

Japanese Sustainable Luxuryを体現するものづくりのビジョンのもと、物を長く美しく使い続けていくという精神性や価値観を伝えていきます。

匠のものづくりとラグジュアリースキンケアの融合

コラボレーション with 開化堂

センサイ　ＵＴＭ　ザ　クリーム　Ｎ

スペシャルエディション

2023年9月6日（水）発売

 

開化堂コラボレーションケース×1

ＵＴＭ　ザ　クリーム　Ｎ　（レフィル）40mL×2

148,000円 （税込 162,800円）

※数量限定。なくなり次第終了となります。

UTMが欧州で誕生してから10周年を迎える2023年、UTMのスペシャルエディションとして、開化堂コラボレーションケースとUTM ザ クリームのレフィル2個をセットした限定品が登場します。

このケースの茶筒型部分は、ひとつひとつが手作りの茶筒と同じ方法で作られました。素材特有の色は、毎日使い続けることで、また、手のひらで撫でることで、味わい深い色へと変化します。

このケースにセットするUTM ザ クリームは、肌の上でとろけていくようなクリームの変化も、美のうつろいも味わう至福のクリームです。使う人と物との美しい関係を築くコラボレーションになりました。

◆開化堂について

 

京都にある開化堂は、1875年(明治8年)創業の、日本で最も長い歴史を持つ手作り茶筒の老舗工房です。

創業当時から一貫して手作りにこだわり、創業から一世紀を過ぎた現在も、初代からの手法を守り続けています。

イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館のパーマネントコレクションを始めとする、欧州各地のコレクションに選出された実績を持ち、欧州でも広く評価されています。

開化堂の茶筒は高い気密性を持ち、力を加えなくても手を離すと蓋がゆっくりと閉まっていく独特の美しい動きをします。

また開化堂の茶筒は、時間の経過とともに色合いが変化し、味のある光沢やツヤが出てくるのも特徴です。

ザ　トラベリング　ポップアップ　イベント

コラボレーション with 坂 茂

Japanese Sustainable Luxuryの２つめのコラボレーションとして、SENSAIは、建築家の坂 茂氏とともに、施工の際に出る資材の無駄を極力抑えたポップアップ空間をデザインしました。この目的のひとつは、店舗の解体とともに廃棄される資材が大量に出てしまうという従来のポップアップイベントの課題を克服することでした。

ザ トラベリング ポップアップ イベントは、組み立てから解体、管理や輸送を容易にする材料を使用し、何度も再利用することを可能にしました。これにより輸送時のCO2排出量の削減に貢献します。この仕組みを利用して、欧州数か所でイベント展開を予定しています。

※日本では未実施となります。

 

◆L-Profile System

パーティション、テーブル、椅子を、L字型の合板ユニットを使って組み立てるシステム。独創的なデザインは、組み立て、解体、輸送を容易にし、豪華さよりもシンプルさを重視し、日本の美意識を反映した空間を作り出しています。半透明のパネルは、光が空間をやさしく包み込み、贅沢なひとときを楽しめる居心地の良い雰囲気を醸し出しています。

 

◆坂 茂

1985年に坂茂建築設計を設立。1995年5月には災害支援団体ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク（VA N）を設立。紙管を使った災害復興住宅の開発で知られる。プリツカー建築賞（2014 年）、フランス芸術文化勲章コマンドゥール（2014 年）、マザーテレサ社会正義賞（2017年）、紫綬褒章（2017年）、他数々の賞を受賞。