トリップアドバイザー、6カ国で行った最新の旅行者調査を発表。旅行先を決める上で日本人旅行者が重要視するのは感染者数よりも混雑具合
ソーシャルディスタンスの意識がより高まる傾向に
世界最大の旅行プラットフォーム「Tripadvisor®」(トリップアドバイザー、本社:マサチューセッツ州ニーダム、NASDAQ:TRIP、CEO:ステファン・カウファー、日本語版サイト: www.tripadvisor.jp)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関して、世界6カ国の旅行者を対象に今年の3月からアンケート調査*を実施していますが、この度その最新結果も含め、旅行者が今もっとも気になることや、旅行を決める上で重要に思っていることなどを日本人旅行者、並びに6カ国比較にしてまとめたものを発表しました。
4月から最新結果までを比較すると、世界的に新型コロナウイルス感染症への懸念は時間が経つに連れて「非常に心配している」の割合が下がり、「とても心配している」「心配している」に変わってきていることから、新型コロナウイルス感染症のリスクを踏まえた(Withコロナの)新しい生活に順応してきていることがうかがえます。そして、引き続き旅行の重要性は高いものの、アウトドアや自然散策、ドライブといった旅行へのニーズがより高まっており、また今後の旅行回数については減少傾向も見られ、コロナ後(withコロナ)における旅行者の意識や在り方が変わってきていることが分かります。
国内旅行の回復がまず。日本人旅行者がもっとも重要と思う点は?
近場の旅行に関して4月上旬に調査した時と比較すると、「半年以内」と答えた人が34%から50%と16%も増加し、「3か月以内」も12%増加したことがわかりました。行先について、変化がみられた点としては「ステイケーション」が伸びており、より身近で過ごす傾向が高まっていることがうかがえます。また、半数以上(55%)の回答者が、「次の旅行を計画する際にこれまで以上に念入りに調べる」としており、より慎重に行先や宿泊施設などを検討すると思われます。そして、今後重要になる点として以下のような意識を持っていることが分かりました。
6カ国比較でみる、日本人旅行者と外国人旅行者の意識の相違点は?
新型コロナウイルスの流行が収束した後、安全に日常生活に戻れるようになるための重要なステップとして、6カ国で平均78%の回答者が「ソーシャルディスタンス」と共通で答えた一方、接触確認アプリの利用の重要性については日本では30%に留まり、他の国の平均42%より大きな差があることが分かりました。
また、日本はオーストラリアやシンガポールの旅行者がコロナ収束後に訪れたい国のNo.1に選ばれており、引き続き注目の旅行先となっています。そして、日本を含め各国の旅行者が、宿泊施設やレストラン、体験やアクティビティに対して以下のようなことを意識していることが分かりました。
https://view.highspot.com/viewer/5f162a63a4dfa070ba115567
*Source: COVID-19 Global Sentiment Survey. Qualtrics.
施設の安全対策を掲載ページに表示できる機能「トラベルセーフ(Travel Safe)」について
トリップアドバイザーでは、先月、施設側が安全対策の取り組みを旅行者に対して掲示できる機能「トラベルセーフ」を導入しています。これにより、旅行者は施設がどのような安全対策をしているかを簡単に知ることができ、さらにフィルター機能を用いて安全対策を講じている施設を検索できるようになりました。
詳しくは、こちらから:https://www.tripadvisor.jp/TripAdvisorInsights/w6886
掲載施設事例:三井ガーデンホテル銀座プレミア(https://www.tripadvisor.jp/1082914)
トリップアドバイザーについて
世界最大の旅行プラットフォーム* トリップアドバイザーは、毎月 4 億 6,300 万人**に利用され、最高の旅の実現をサポートしています。国内外の旅行者はトリップアドバイザーのサイトやアプリにアクセスすることで、870 万件の宿泊施設、レストラン、ツアーやチケット、航空会社、クルーズについて投稿された 8 億6,000 万件を超える口コミ情報や評価を参照できます。旅マエでも旅ナカでも、宿泊プランや航空券のお得な料金を比較したり、人気のツアーやチケット、そして素敵なレストランの予約をしたりできます。トリップアドバイザーは頼れる旅のパートナーとして、世界 49 の国と地域、28 言語でサービスを展開しています。
Tripadvisor, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ニーダム、NASDAQ:TRIP)は、トリップアドバイザーブランドサイトやビジネスのほか、子会社を通じて以下の旅行関連サイトの管理・運営を行っています:
www.bokun.io, www.cruisecritic.com, www.flipkey.com, www.thefork.com (including www.lafourchette.com, www.eltenedor.com, and www.bookatable.co.uk), www.holidaylettings.co.uk, www.housetrip.com, www.jetsetter.com, www.niumba.com, www.seatguru.com, www.singleplatform.com, www.vacationhomerentals.com and www.viator.com.
*出典: Jumpshot for Tripadvisor Sites, worldwide, November 2019
**出典: Tripadvisor internal log files, average monthly unique visitors, Q3 2019
4月から最新結果までを比較すると、世界的に新型コロナウイルス感染症への懸念は時間が経つに連れて「非常に心配している」の割合が下がり、「とても心配している」「心配している」に変わってきていることから、新型コロナウイルス感染症のリスクを踏まえた(Withコロナの)新しい生活に順応してきていることがうかがえます。そして、引き続き旅行の重要性は高いものの、アウトドアや自然散策、ドライブといった旅行へのニーズがより高まっており、また今後の旅行回数については減少傾向も見られ、コロナ後(withコロナ)における旅行者の意識や在り方が変わってきていることが分かります。
国内旅行の回復がまず。日本人旅行者がもっとも重要と思う点は?
近場の旅行に関して4月上旬に調査した時と比較すると、「半年以内」と答えた人が34%から50%と16%も増加し、「3か月以内」も12%増加したことがわかりました。行先について、変化がみられた点としては「ステイケーション」が伸びており、より身近で過ごす傾向が高まっていることがうかがえます。また、半数以上(55%)の回答者が、「次の旅行を計画する際にこれまで以上に念入りに調べる」としており、より慎重に行先や宿泊施設などを検討すると思われます。そして、今後重要になる点として以下のような意識を持っていることが分かりました。
- 旅行先を決める上で今後重要になるのは、人込みを避けることができること(49%)が最も高く、逆に感染者数の懸念は54%から42%と12%ポイント下落。よりソーシャルディスタンスの意識が高まっている
- 次回の旅行の計画に使いたいサービスとしては、旅行の中断を補償する旅行保険(42%)や清潔度・衛生安全レベルに関する口コミ(42%)が上位となり、安心して旅行できるための情報収集や保険が重要に
6カ国比較でみる、日本人旅行者と外国人旅行者の意識の相違点は?
新型コロナウイルスの流行が収束した後、安全に日常生活に戻れるようになるための重要なステップとして、6カ国で平均78%の回答者が「ソーシャルディスタンス」と共通で答えた一方、接触確認アプリの利用の重要性については日本では30%に留まり、他の国の平均42%より大きな差があることが分かりました。
また、日本はオーストラリアやシンガポールの旅行者がコロナ収束後に訪れたい国のNo.1に選ばれており、引き続き注目の旅行先となっています。そして、日本を含め各国の旅行者が、宿泊施設やレストラン、体験やアクティビティに対して以下のようなことを意識していることが分かりました。
- ホテルの部屋で滞在する際に安心と思える対策については、6カ国共通で「ゲストの入れ替えの際の消毒」(平均71%)がもっとも高く、ついで「接触の多いエリアの消毒」と「除菌シートの用意」
- 飲食施設を決める上で今後重要なことは、テーブルや手指消毒が世界で共通する一方、イタリアを除く4カ国の旅行者では、日本と比べて「使い捨て、消毒されたメニュー」(平均52%、日本34%)、「使い切り、個別包装の調味料」(平均47%、日本26%)と意識のポイントに差がみられる
- コロナ後(withコロナ)の旅行でのツアー・アクティビティに参加する場合、日本人の92%が知り合いだけの小規模プライベートツアーを好むが、他国では平均56%と大きな違いに。さらに外国人回答者の25%が小規模プライベートツアーであれば知らない人が入っても問題ないと回答(日本人は9%)
https://view.highspot.com/viewer/5f162a63a4dfa070ba115567
*Source: COVID-19 Global Sentiment Survey. Qualtrics.
施設の安全対策を掲載ページに表示できる機能「トラベルセーフ(Travel Safe)」について
トリップアドバイザーでは、先月、施設側が安全対策の取り組みを旅行者に対して掲示できる機能「トラベルセーフ」を導入しています。これにより、旅行者は施設がどのような安全対策をしているかを簡単に知ることができ、さらにフィルター機能を用いて安全対策を講じている施設を検索できるようになりました。
詳しくは、こちらから:https://www.tripadvisor.jp/TripAdvisorInsights/w6886
掲載施設事例:三井ガーデンホテル銀座プレミア(https://www.tripadvisor.jp/1082914)
トリップアドバイザーについて
世界最大の旅行プラットフォーム* トリップアドバイザーは、毎月 4 億 6,300 万人**に利用され、最高の旅の実現をサポートしています。国内外の旅行者はトリップアドバイザーのサイトやアプリにアクセスすることで、870 万件の宿泊施設、レストラン、ツアーやチケット、航空会社、クルーズについて投稿された 8 億6,000 万件を超える口コミ情報や評価を参照できます。旅マエでも旅ナカでも、宿泊プランや航空券のお得な料金を比較したり、人気のツアーやチケット、そして素敵なレストランの予約をしたりできます。トリップアドバイザーは頼れる旅のパートナーとして、世界 49 の国と地域、28 言語でサービスを展開しています。
Tripadvisor, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ニーダム、NASDAQ:TRIP)は、トリップアドバイザーブランドサイトやビジネスのほか、子会社を通じて以下の旅行関連サイトの管理・運営を行っています:
www.bokun.io, www.cruisecritic.com, www.flipkey.com, www.thefork.com (including www.lafourchette.com, www.eltenedor.com, and www.bookatable.co.uk), www.holidaylettings.co.uk, www.housetrip.com, www.jetsetter.com, www.niumba.com, www.seatguru.com, www.singleplatform.com, www.vacationhomerentals.com and www.viator.com.
*出典: Jumpshot for Tripadvisor Sites, worldwide, November 2019
**出典: Tripadvisor internal log files, average monthly unique visitors, Q3 2019
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