リモートワークと出社勤務を併用したハイブリッド勤務体制へ移行
〜社員アンケートも踏まえ、withコロナ時代のSKIYAKI流働き方改革を模索していきます〜
株式会社SKIYAKI(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮瀬卓也、以下「SKIYAKI」)は、5月31日までのリモートワークを前提とした原則出社停止措置を解除し、6月1日よりリモートワークと出社勤務を併用する体制へ移行しました。「新しい生活様式」が必要となるwithコロナの社会情勢と、社員アンケートによる個々人のニーズの違いを踏まえて、社員の健康や安全に配慮しつつ、社員一人ひとりに合った柔軟なワークスタイルを整えていきます。
■これまでのコロナ対策の経緯と、今後のリモート&出社勤務によるハイブリッド体制への移行
SKIYAKIでは、政府による緊急事態宣言が発令された4月7日よりも早く、2月26日よりリモートワークと時差通勤の推奨を行い、3月31日より全社員の原則出社停止とフルリモートワーク体制へ移行することで、社員の安全と健康に最大限配慮し、感染拡大防止に努めてきました。また、3月25日には、リモートワークや在宅保育への補助として、契約社員やアルバイト含む全社員に新型コロナ対策支援金10万円を支給しています。
5月26日に緊急事態宣言が全面解除となりましたが、新型コロナウイルスの感染リスクが消滅したわけではなく、「新しい生活様式」が定着するまではリスクをコントロールしながら、7月31日を目処に段階的に社会経済の活動レベルを引き上げていく方針を政府は発表しています。
これに合わせ、当社においては6月1日より当面の期間、「withコロナ」を前提とした以下の勤務体制に移行します。
- 月曜日と金曜日を出社指定日として部署ごとに分散出社を行い、火曜日~木曜日はリモートワークを推奨する
- ただし、月曜日と金曜日は社員の希望に応じてリモートワークを、火曜日〜木曜日は必要に応じて出社勤務を可能とする
- 出社勤務の際は時差通勤を推奨し、別途定める健康管理・衛生管理マニュアルに則り、感染リスクを低減し、3密を回避した社内執務に配慮する
- 取引先との打ち合わせ等は、先方の事情に配慮しつつ柔軟に対応する
■6割の社員がリモートワークについて前向きな評価、一方で出社勤務のメリットも
5月11日にリモートワークの状況について社員アンケートを行ったところ(※文末の参考データ参照)、「通勤時間がなくなったことでプライベートに使える時間が増えた」「三食ともに一緒に食事を取るなど家族との関係をより大切にすることができた」というように、約6割の社員が変化を前向きに捉えていることが分かりました。
一方、約4割の社員がリモートワークにおける仕事の進み具合に違いがあると感じていますが、その違いはポジティブ・ネガティブ双方の意見がありました。仕事へのコミット意識についても、約半数の社員が変わらないと考えているものの、3割強の社員が出社時を、2割強の社員がリモートワークをよりコミットができるとしており、回答が分かれています。
社員アンケートからは、リモートワークにも出社勤務にも一長一短があると同時に、社員それぞれの意識や生活状況、業務内容によっても捉え方は異なることが分かりました。なお、別途行った役職者レビューでは、社員のパフォーマンスに大きな変化は見られないと評価しています。
■社員一人ひとりに合った柔軟な働き方を継続的に検討
社員アンケートの結果や業務生産性が維持されていることを確認できたことから、SKIYAKIでは、新しい働き方についてゼロベースで議論するようになりました。週5日出社を当然のものとしていた既成概念に縛られず、出社勤務の良さ、リモートワークの良さを積極的に取り入れていくために、この度リモートワークと出社勤務を併用する体制へと移行することにしました。
当面の期間はこの勤務体制を続けていき、今後は地方在住のフルリモートワーク採用や時短正社員や週休3日正社員といった、様々な働き方のオプションを模索していきます。また、オフィスに求める機能や役割についても考え直す契機となり、オフィスを持たないことやオフィスのラウンジ化など、理想的なオフィス環境についても議論を始めました。SKIYAKIのクレド「遊べ!学べ!」をより実現するために、withコロナの社会情勢を奇貨に、引き続きSKIYAKI流の働き方改革を検討していきます。
※参考データ:リモートワークに関する社員アンケート
Q. リモートワークについて一番あなたに該当するものを教えてください
Q. リモートワークと出社での仕事を比べて、仕事の進み具合に違いは感じますか? またどちらが仕事にコミットできると考えますか?
Q. リモートワークについての意見や感想を教えてください(一部抜粋)
<よかったこと、ポジティブな意見>
・通勤時間がなくなった、通勤時のストレスがなくなった
・仕事に集中できる、仕事の効率が良くなった
・情報のやり取りが速くなった
・定例MTGはオンラインで十分だと思う
・自分の時間が増えた、時間の有効活用ができる
・家族との時間が増えた、コミュニケーションが増えた
・本を読む時間が増えた、勉強時間に使える
<課題や難しさについての意見>
・連携が取りづらい、社内の調整が大変、対面の方が早い相談ごともある
・チーム単位での共有や全体周知などが行き届かない印象
・仕事の優先順位がつけにくい、優先度が高い確認を至急で依頼しづらい
・休憩が取りづらくなった
・オンライン会議での画像や音のノイズ
・社外との打ち合わせや営業活動など、対面の方が望ましいこともある
・小さい子どもがいるので、その影響を受けない会社の方がやりやすい
・仕事用の机と椅子がない、ネット環境や通信速度に不満
<その他>
・メリットもデメリットもある
・リモートに不自由はないが対面の良さも存在する
・そこまで違いはないが、やや寂しさがある
・集中できるときとあまりできない時の差がある
【株式会社SKIYAKI 会社概要】
社名:株式会社SKIYAKI
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル 3F
代表者:代表取締役 宮瀬 卓也
資本金:577百万円(2020年1月末時点)
事業内容:プラットフォーム事業、ライブ制作事業、旅行・ツアー事業、O2Oファンプラットフォーム事業、スポーツマーケティング事業
URL:https://skiyaki.com/
SKIYAKIは、ファンの熱量をデータとして活用するサービス「bitfan」を中核とする会員総数326万以上(2020年4月末時点)のオムニチャネル・ファンプラットフォームを開発・提供し、"FanTech"分野のパイオニアとして新たな価値の提供を目指し続けます。“FanTech”とは、“Fan×Technology”を意味する新しいコンセプトです。
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