11月11日は介護の日。“ケア”を知り、楽しむ3週間「ケアリングノーベンバー2025」開催! マガジンハウスも一部コラボ企画で参画
2025年11月11日(火)〜11月29日(土)、東京・下北沢「BONUS TRACK」にて開催。広場でのマーケット、体験型イベント、トーク、ブックフェアなど、ケアを知り、楽しむ企画がもりだくさん!

株式会社マガジンハウス(以下マガジンハウス、本社:東京都中央区、代表取締役社長:鉄尾周一)は、2025年11月11日に開幕する「BONUS TRACK」(東京・下北沢)のイベント「ケアリングノーベンバー2025」に一部共催として参画します。
ケアリングノーベンバー2025とマガジンハウスのコラボ企画では、「ことば」と「暮らし」をテーマにした体験型展示や、「老い」にまつわる演劇ワークショップ、VR技術を活用した認知症体験会などを開催。介護やケアに関わるトピックを知り、「介護のしごと」の魅力を広く発信する機会を目指します。
約3週間に渡り「ケア」にまつわるユニークな企画が開催されるイベントです。ぜひお越しください!
■「ケアリングノーベンバー2025」について

11月11日は介護の日。”ケア”を知り、楽しむ3週間
セルフケア、だれかへのケア、介護や福祉の仕事、ケア視点のある本や商品。“ケア”は、わたしたちの暮らしの延長線上にあります。毎年11月、BONUS TRACKでは「ケアリングノーベンバー」と題して、“ケア”イベントを開催します。展示、広場でのマーケット、体験型イベント、トーク、ブックフェアなど、ケアについて知ることのできるコンテンツがもりだくさん。11月はケアしよう。
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イベント名:ケアリングノーベンバー2025
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会期:2025年11月11日(火)〜11月29日(土)
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メイン会場:BONUS TRACK(東京都世田谷区代田 2丁目36番12号〜15号)
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主催:株式会社散歩社 一部共催:株式会社マガジンハウス
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協力:小田急電鉄株式会社
■ マガジンハウス × ケアリングノーベンバー2025 コラボ企画
体験型展示

“わたしの暮らし”をノックすることば展 by マガジンハウス
日々やること、生きていくために既にやっていることで精一杯。でも、本当はどうしたい? マガジンハウス『anan』『POPEYE』『こここ』編集部が「ケアという営み」を大切にする人たちや「介護のしごと」に携わる人へ取材を通し生まれたことばに触れながら、”わたしの暮らし”をノックし、”わたしたちの暮らし”に必要なケアについて考える「ことば」の体験展示を開催します。
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会期:2025年11月11日(火)〜11月29日(土) 11:00-20:00
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会場:BONUS TRACK GALLERY 1 & 広場
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入場料:無料
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主催:株式会社マガジンハウス
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協力:株式会社散歩社
※厚生労働省補助事業 令和7年度介護のしごと魅力発信等事業(情報発信事業)として実施しています。(実施主体:株式会社マガジンハウス)
トークイベント


向坂くじら×吉田真一「”セルフケア”は矛盾をはらんでいる?」
「ケア」、特に「セルフケア」ということばを目にする機会が増えました。自らの暮らしや健やかさを大切にしていくこと、これまで過小評価され、偏った立場に任せてきた「ケア」の重要性が語られる機会は重要です。その入り口として「セルフケア」も機能しているはず。ただし使われ方によっては、問題のある環境や構造を変えるのではなく、「自分の機嫌は自分でとる。それができないのは自分の問題」という考え方を強めてしまうかもしれません。詩人の向坂くじらさん、訪問介護事業を経営する吉田真一さんをお招きし、自己責任的な思惑に利用されない「セルフケア」や「ケア」のあり方を考えます。
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日時:2025年11月12日 (水) 19:30-21:30
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会場:本屋B&B/オンライン配信
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参加費:無料 *要事前申込み/受付時ドリンク代(550円〜)が別途必要
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主催:株式会社マガジンハウス
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協力:株式会社散歩社、本屋B&B
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ゲスト:向坂くじらさん(詩人)、吉田真一さん(株式会社でぃぐにてぃ代表)
※厚生労働省補助事業 令和7年度介護のしごと魅力発信等事業(情報発信事業)として実施しています。(実施主体:株式会社マガジンハウス)
演劇ワークショップ

演劇を通して相手の世界を想像する。
OiBokkeShiによる老いと演劇のワークショップ
演劇は「他の人の立場に立ってみる」ことからはじまります。例えば、時間や場所がわからなくなってしまったり、物忘れをしてしまったり── 。そんな感覚を演じることで、新しい視点やコミュニケーションの工夫が見えてきます。このワークショップでは、ゲームや演劇体験を通して、認知症のある人の世界に近づきながら、向き合い方や関係性のつくり方を考えます。演劇や介護経験は不問。楽しみながら、未来の自分や身近な人とのことを想像してみませんか?
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日時:11月20日(木)、21日(金)19:00-21:00(18:30開場)
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会場:世田谷代田仁慈保幼園 Piazza(東京都世田谷区代田2丁目32−16)
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参加費:無料 *要事前申込み
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ゲスト講師:菅原直樹さん(「老いと演劇」OiBokkeShi主宰、俳優、介護福祉士)
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主催:株式会社マガジンハウス
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協力:株式会社散歩社、社会福祉法人仁慈保幼園
※厚生労働省補助事業 令和7年度介護のしごと魅力発信等事業(情報発信事業)として実施しています。(実施主体:株式会社マガジンハウス)
体験イベント

VR認知症体験会「私をどうするのですか?」
VRの技術を活用し、認知症の症状を本人視点で体験することができる「VR認知症」体験会を開催します。認知症になると気持ちを表に出すことが困難になります。しかし「理解されにくい」「問題」とされる行動の多くは、周囲の人たちの“理解”が不足していることが原因の場合も。今回提供するプログラム「私をどうするのですか?」では、認知症は単なる記憶障害だけではないことを本人視点のVRで体験いただき、認知症理解を深める機会を提供します。
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日時:2025年11月22日(土)、23日(日)、24日(月・振休)13:00-18:00
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会場:BONUS TRACK GALLERY 2
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体験時間:約15分
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参加費:無料 *事前申込み不要
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主催:株式会社マガジンハウス
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協力:株式会社散歩社、株式会社シルバーウッド
※厚生労働省補助事業 令和7年度介護のしごと魅力発信等事業(情報発信事業)として実施しています。(実施主体:株式会社マガジンハウス)
■ 他にも企画がもりだくさん! 「ケアリングノーベンバー2025」
上記コラボ企画の他、展覧会やマーケット、トーク、ブックフェアなど「ケアリングノーベンバー2025」で開催される企画はもりだくさん。ぜひお越しください!
ケアリングノーベンバー2025 その他イベント
[Market & Book Fair]
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ケアリングマーケット
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BOOK LOVER’S HOLIDAY ケア編
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養生市場 ケア編
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ケアを感じたマンガフェア in 本屋B&B
[Exibition & Talk]
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つくるを支える -みずのき絵画教室から巡り堂まで-
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奥山理子(みずのき美術館)×星野概念「作業と居場所」
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名前のつかないケア展
[Talk Event]
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中村佑子×小林エリカ 「今の世界でケアを考えるってどういうこと?」
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内藤正典×金井真紀「移民と難民ーーあなたとわたしの境とケアのはなし」
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鞍田崇×熊井晃史「『見守る側の創造性』を育む練習場としての公園や広場について」
[Other Contents]
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お店に流れるケアのサウンド by セタオーレーベル
■ BONUS TRACKについて
「BONUS TRACK」(ボーナストラック)は、東京・下北沢にある、個性豊かな15のお店と気持ちのよい広場です。小田急電鉄によって開発された「下北線路街」のエリアの一つとして、散歩社が運営しています。訪れた人がさまざまな文化に触れたり、ふと社会課題について考えてしまうような場所をめざして、日々、企画を開催しています。
■〈こここ〉について
「個と個で一緒にできること」を合言葉に掲げ、マガジンハウスが2021年4月に創刊したウェブマガジンです。福祉をたずねるクリエイティブマガジンとして、福祉発のユニークなプロジェクト、プロダクト、カルチャー情報から、現代社会を捉えるための思想や書評、対談まで幅広い情報をお届けしています。
■ 株式会社マガジンハウス 会社概要
商号: 株式会社 マガジンハウス
代表者:代表取締役社長 鉄尾周一
所在地:〒104-8003 東京都中央区銀座3-13-10
設立: 1945年
資本金: 9,000万円
事業内容: 雑誌・書籍の出版
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社マガジンハウス
クロスメディア事業局〈こここラボ〉担当
E-mail:co-coco@magazine.co.jp
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