『健食サプリ・ヘルスケアフーズレポート2024』発刊
～若年層で「健食サプリ」の利用意向が高まる。一方、「価格の高さ」が継続への障壁か～
株式会社インテージヘルスケア（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：村井 啓太、以下インテージヘルスケア）は、生活者13万人へのアンケート調査からセルフヘルスケア（生活者の健康消費・活動）に関わる市場実態をまとめた『健康食品・サプリメント＋ヘルスケアフーズ＋セルフヘルスケア市場実態把握レポート2024年度版』（以下『健食サプリ・ヘルスケアフーズレポート2024』）を12月12日に発刊します。
高齢化が進み、増え続ける医療費が課題となっている昨今、「セルフヘルスケア」への期待が高まっています。また、コロナ禍を経験する中で、健康であることの重要性や価値も改めて認識されるようになりました。市場全体の把握、商品・サービスの企画、ニーズボリュームの確認、販売チャネル選定など、幅広い目的に活用いただける本レポートより、最新の市場動向の一部をご紹介します。
■健康食品・サプリメント市場動向
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2024年度の日本の健康食品･サプリメント市場規模（インテージヘルスケア推計）は1兆2,382億円で、前年（1兆2,385億円）とほぼ同等の規模である。一方、同利用者数（インテージヘルスケア推計）は4,786万人で、対前年3.7%減少した。1人当たり平均購入金額は25,871円で、対前年3.8%増加した。
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性年代別にみると、利用者数は「男性」が対前年で3.1%、「女性」が4.1%減少した。
減少幅が大きいのは、「男性30代」で7.4%、「女性30代」で6.1%、「女性60代」で5.0%、「女性70代」で7.1%減少した。
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ヘルスベネフィット別に顕在市場規模をみると、「健康維持・増進」がトップ。以下「美肌・肌ケア」、「目の健康（ドライアイ対策を除く）」、「関節の健康」、「疲労回復」、「栄養バランス」の順位となった。対前年の動きをみると、「認知症予防」が25.6％、「脳機能の改善（認知症予防を除く）」が15.0％、「目の健康（ドライアイ対策を除く）」が14.5%増加した。一方、減少幅が大きいのは「生理痛・生理不順対策」で17.0%、「口臭対策」が15.4％減少した。 ※インテージヘルスケア規定のヘルスベネフィット47種類中
■今後の健康食品・サプリメントの利用意向
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現在の健食サプリ利用者に、今後、健食サプリをどの程度利用したいか聴取した。全体では「利用を増やしたい」が13.5％、「現在と同じくらい利用したい」が69.2%、「利用を減らしたい」は12.5%、「利用をやめたい」は4.8%という結果となった。年代別にみると、10代から30代の若い層では、他の世代と比較して、「利用を増やしたい」が20％前後と高い。一方、40代以降は年代が上がるにつれて「利用を減らしたい」が高くなり、70代で16.1％と最も高い。（図１）
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今後、健食サプリの利用を減らしたい、やめたい理由としては、「価格が高い（42.8%）)」が最も多く挙げられ、次いで、「効果が低い・低そう（24.1%）」「副作用が心配（19.2%）」となった。また、品質・成分・メーカーの安全性への取り組みに対する不安も理由として挙げられている。物価の上昇が続く中、価格の要因が、継続意向に大きな影響を与えていると考えられる。（図2）
（図1）「健食サプリの今後の利用意向」
（図2）「現在の健食サプリ利用者の、利用を減らしたい・やめたい理由」の上位10項目
■健食サプリ・ヘルスケアフーズレポート2024概要
2012年度に発刊を始めた本レポートは、漸次発展しつつ今年度で13年目となり、延べ370社以上に提供実績があります。生活者13万人以上に対する大規模サンプリング調査を行い、「健康食品・サプリメント市場」「ヘルスケアフーズ市場」「セルフヘルスケア市場」の3つの市場で、市場規模推計や商品・サービス利用者の分析結果をサマリーレポートにまとめました。最新のセルフヘルスケア市場の実態把握を通じて、皆さまの課題解決やビジネス拡大の一助となれば幸いです。
健食サプリレポート＆KBIブランドデータ
今年度より新機軸として、「KBI（Kenshoku-supplement-Brand-Index）健食サプリブランド調査データ」を提供開始いたします。健食サプリ市場のブランド間の競合状況、ユーザーの特徴などが把握でき、差別化・満足度向上のヒントが得られます。下記リンクよりご参照ください。
＜調査概要・活用イメージ＞
https://www.intage-healthcare.co.jp/wp-content/uploads/2024/11/kensyoku_kbi_leaflet.pdf
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レポート名 |
健食サプリ・ヘルスケアフーズレポート2024 |
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納品物 |
調査サマリーレポート（PDF）、EXCELデータシート（レポート掲載外の数表含む） |
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お見積 |
上記一式：45万円（税抜き） |
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オプション |
セルフヘルスケア・データベース2024（調査結果のALLデータ集計セット）：200万円 |
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レポートの |
レポートのサンプルは下記ページよりお問い合わせください。 https://www.intage-healthcare.co.jp/download/healthfood_supplement_sample-pdf/ |
調査・分析概要
調査分析の対象（ヘルスベネフィット／原料について）
【株式会社インテージヘルスケア】https://www.intage-healthcare.co.jp/
株式会社インテージヘルスケアは、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチとデータサイエンスサービスをコアビジネスと位置付けています。インテージグループのヘルスケア領域を担う各社※と一体となり、ソリューションを提供。ヘルスケア領域のあらゆる課題に対して、「医療消費者」起点のデータの価値化による、最適な意思決定をサポートしていきます。
※ 株式会社協和企画、株式会社インテージリアルワールド、株式会社プラメド、Plamed Korea Co., Ltd.
【本件に関するお問い合わせ先】
■株式会社インテージヘルスケア
健食サプリ・ヘルスケアフーズレポート担当
Mail：ihc-hcf-marketing@intage.com
お問い合わせフォーム：https://www.intage-healthcare.co.jp/contact/service/
【報道機関からのお問い合わせ先】
■株式会社インテージヘルスケア
経営企画部 広報担当：深谷（ふかや）
TEL：03-5294-8393（代）
お問い合わせ：pr-ihc@intage.com
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