「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」 約1万着分の制服を再生繊維へリサイクル 循環型社会を目指した取り組みで大幅なCO2排出量削減
株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:雀部 優)は、株式会社チクマ(本社所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉)と連携し、「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」における2023年12月から新制服の導入に伴い、使われなくなった旧デザインの制服(約10,000着)を「廃棄物(ゴミ)」として扱うのではなく、チクマの持つリサイクルシステムを使い、すべて自動車内装材としてリサイクルいたしました。
この取り組みによるCO2の排出削減量は、約13,125Kg、ゴミとして焼却する場合と比べ92.7%の削減となります。再資源化を行うことで、廃棄物の削減に加えて廃棄段階でのCO2排出も抑制できるため、環境負荷低減とともにSDGsの達成にも寄与することができます。
【三井不動産ホテルマネジメントのサステナブルの取り組み】
三井ガーデンホテルズではプラスチック資源の削減のため必要な分だけお客様にとっていただくアメニティバーの設置、ザ セレスティンホテルズの一部施設ではフードシェアリングサービス「TABETE」の導入により朝食ビュッフェメニューをランチボックスで提供することでフードロスを削減するなど、様々な取り組みを行っています。
【株式会社チクマ】
脱炭素の見える化の実現に向けて、使用済み制服のリサイクルに取り組んでいます。福岡県北九州市との共同事業であるマテリアルリサイクル企業、株式会社エヌ・シー・エスを活用し、削減効果を数値化、見える化させる取り組みを進めており、衣料品の回収を依頼された企業・団体に対してその効果を数値化、公表しています。
■「ザ セレスティンホテルズ」について
その土地ならではの体験を、自分に還れるような場所で。かけがえのない居心地のよさをかなえるために「おもてなし」を一人ひとりに。「絆をつむぐ」を理念に、「LOCAL EXPERIENCE」「PRIVATE STYLE」「PERSONALIZED HOSPITALITY」をコンセプトに掲げ、東京 銀座・芝公園、京都祇園にて3ホテルを展開しています。
■「三井ガーデンホテルズ」について
“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、理念を「Stay in the Garden」と定め、国内外で34施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
■三井不動産グループの SDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
※本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
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