ものづくり“三条”という共通の縁があり、初開催!三条市立大学との「産学連携実習II」を実施

~さまざまな業務体験を通じて、小売業のリアルを知る~

株式会社コメリ

ホームセンターの「コメリパワー」や「コメリハード&グリーン」を通し地域のライフラインであり続けたいと願う株式会社コメリ(所在地:新潟県 新潟市、代表取締役社長:捧雄一郎)は、三条市立大学様が行うカリキュラム「産学連携実習II」に協力し、約4カ月間にわたり株式会社コメリ本社、店舗にて様々な業務に関する実習を行いました。

 日本でも有数のものづくり技術の集積地、燕三条に2021年4月に設立した「三条市立大学」。大学独自の必修カリキュラムである「産学連携実習I」「産学連携実習II」は、燕三条地域の企業人から直接学べる経験型学習プログラムであり、地元企業のべ150社以上が参画しています。

 三条市立大学と同じく“三条”を創業の地とする当社は、共通の地で励むご縁と三条市立大学の産学連携実習の「実学的かつ反復的な学びを通じて、イノベーティブテクノロジストを輩出し、地域社会や世界のものづくりに貢献する」という趣旨に賛同し、2022年から2週間「産学連携実習I」に参画しました。また、2024年からは「産学連携実習II」にも参画し、2024年9月~2025年1月までの約4カ月間にわたり、小売業・流通業にまつわる様々な業務実習に協力いたしました。実習最終日の1月30日には、約4カ月間で学んだ内容に関して、学生が成果発表を行いました。

■参加学生の声

深澤さん(工学部3年生)

市場分析やホームセンター業界、小売業界に関する専門知識を習得し、商品の企画から販売までの流れと、各プロセスで重要となるポイントについて深く理解しました。また、様々な部署の役割や業務内容を学ぶ中で、仕事の種類や部署間の連携、そしてそれぞれが組織全体に与える影響を把握することができました。さらに、多くの方と関わる機会を通じて、異なる立場や考え方に触れ、物事を多角的に捉える柔軟性を身につけました。発表機会が多く、経験を重ねる中で、情報を分かりやすく整理し、的確に伝える発表スキルを向上させることができました。

齊藤さん(工学部3年生)

実習を通じて、ひとつの商品をつくるためには、多くの人が関わり、協力していることを実感しました。それぞれの部署が異なる視点や役割を持ちながらも、連携して取り組むことで、より良い商品が生まれることを学びました。また、商品開発から販売に至るまでの一連の流れに携わり、商品企画や販促、店舗運営といった様々な業務を経験する中で、各部署がどのように関わり合い、多角的な視点が様々な部署において不可欠であるかを知ることが出来ました。この経験を通じて、チームで協力することの大切さと、広い視野で物事を考える重要性を改めて感じました。

【実習内容】

※参加学生のレポートより抜粋

・店舗実習(店舗見学・店舗業務・比較分析)

店舗見学から、品出し、棚割り補助など店舗に関わる様々な業務を体験。また、店舗業態の比較やPB(プライベート・ブランド)商品とNB(ナショナルブランド)商品の比較分析を行い、分析結果を発表しました。

・DX部実習(作業を分析し、改善提案等)

実際に店舗での品出し業務を体験し、作業の改善策を提案。また、実際の作業時間データを見て分析し、問題点・改善策を提案しました。

・商品部実習(商品構成グラフ、機能用途分析表、棚割り表の作成等)

商品に関わる知識や考え方を習得。商品構成グラフの作成や、棚割りデータの作成、工場見学を行う中でどのように取引先と商談し、商品が作られているのかを学びました。

・商品開発部実習(3C分析、市場調査、3Dプリンタ、パッケージ作成等)

実際にスマホスタンドの商品開発を実施。商品開発のプロセス、製品仕様等を学び、市場調査をし、3C分析を行いました。市場調査により流行の色やデザイン、客層を観察し、商品の仕様を考えました。最終的に3Dプリンタで形にし、商品開発の流れを体験しました。また、お客様にどう伝えるかをパッケージデザインや販促物作成を通して学びました。

・品質管理部実習(検品基準書、検品レポートの作成等)

品質管理に関する法令や基準について学び、試験内容と基準書づくりを体験しました。また、店舗見学を実施し、法令に絡む商品について実際に見て学びました。

・営業企画部実習(デジタルサイネージやYouTube動画構成の作成等)

プロモーションに関して学び、店内・店外の様々なプロモーション活動と制作方法について学びました。また、媒体の調査を行い、発信方法についての提案も行いました。

■産学連携実習とは

学内で学んだ理論と知識を現場で実践することでより深い理解へ繋げることが目的。産学連携実習Iでは「企画」「開発」「生産」というプロセスを学ぶことで個々の適性を見極めます。産学連携実習IIではより深い実践的な経験を積むことで価値を生み出す創造性を身に付けます。※2年次に2週間プログラム「産学連携実習I」、3年時に16週間プログラム「産学連携実習II」を実施します。

https://www.sanjo-u.ac.jp/faculty_department/fpractice/

■三条市立大学

https://www.sanjo-u.ac.jp/

■株式会社コメリ 採用サイト

https://www.komeri-recruit.jp/

<コメリについて>

地域の日々を、明るくしていきたい。

地域のライフラインでありたい、と願うコメリは

地域での生活、仕事にとって必要なものを、必要な時に揃え、

いざという時の頼りとなるのはもちろん、

地域で暮らす人たちの笑顔をつくり出す場所でもありたい、と考えています。

コメリがあることで 暮らしがアップデートし、

そこで生きる人たちの気持ちが勇気づけられ、温かくなり、明るくなっていく。

コメリが地域の人々をつないで、元気を生み出すハブになっていく。

「ここにコメリがあって、よかったね」

全国各地の一店一店、そんなお店を目指していきます。

 私たちは、プロ向けからホームオーナー向けまで、資材・建材、金物・工具、園芸・農業用品を中心とした幅広い商品ラインナップで店舗を展開するホームセンターチェーンです。独自のシステムとノウハウで、お客様が必要とされる商品を、お求めやすい価格で安定的にご提供することを目標に、流通の近代化にチャレンジしています。これからも、お客様の立場に立った店づくり、お客様の声を反映した品揃え、お客様に喜んでいただける接客を心がけ、「豊かで快適な暮らし」のお役に立てるように取り組んでまいります。

オンラインショッピングサイト コメリドットコム https://www.komeri.com/shop/default.aspx

公式ホームページ https://www.komeri.bit.or.jp/

<会社概要>

社名:株式会社コメリ

設立:1962年7月

資本金:188億2百万円

代表者:代表取締役社長 捧 雄一郎

本社所在地:新潟県 新潟市南区清水4501番地1

事業内容:パワーおよびハード&グリーン等のチェーンストア経営

株式上場:東京証券取引所 プライム市場


店舗数:1225店舗(2025月1月31日現在)

北海道25、青森県21、岩手県39、宮城県36、秋田県40、山形県27、福島県52、茨城県46、栃木県39、群馬県40、埼玉県34、千葉県52、東京都10、神奈川県7、新潟県80、富山県25、石川県20、福井県21、山梨県20、長野県57、岐阜県39、静岡県22、愛知県10、三重県48、滋賀県28、京都府19、大阪府7、兵庫県30、奈良県15、和歌山県20、鳥取県12、島根県8、岡山県29、広島県21、山口県16、徳島県17、香川県10、愛媛県10、高知県12、福岡県27、佐賀県15、長崎県17、熊本県40、大分県15、宮崎県21、鹿児島県26

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会社概要

株式会社コメリ

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URL
https://www.komeri.bit.or.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
新潟県新潟市南区清水4501-1
電話番号
-
代表者名
捧 雄一郎
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1962年07月