AIデータ社、商工会議所と会員企業の“危機管理・緊急対応”などを支えるAIデータプラットフォーム「CCI DataAX」をリニューアル提供開始

〜 鯖江商工会議所経由で全国 515 の商工会議所へ展開 〜

AIデータ株式会社

企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、鯖江商工会議所にホワイトラベルとして提供していた商工会議所と会員企業の業務支援に特化した AI データプラットフォームを「CCI DataAX」とリニューアルして、提供を開始しました。

▼AI データプラットフォームを「CCI DataAX」

https://www.idx.jp/product/ccidx/

新バージョン、「CCI DataAX」は危機管理・緊急対応、 補助金申請支援、融資・経営計画書作成支援など商工会議所の業務に最適化された AI アシスタント「AI 孔明」を強化する新機能として “システムプロンプト機能” を搭載。データ活用と経営支援業務を根本から革新するソリューションへと進化しました。

CCI DataAXの画面キャプチャ

■ CCI DataAX製品概要

「CCI DataAX」は、セキュアなデータプラットフォーム(保存・共有・バックアップ) と商工会議所に最適化されたAIアシスタント機能を統合した次世代の商工会議所支援基盤です。

商工会議所で蓄積される膨大な相談データ・補助金申請ノウハウ・地域産業知見などを安全に管理し、AIがそれらを活用して会員企業への支援を高精度化・高速化します。

■ 新機能:システムプロンプト機能の特徴

今回のアップデートにより、AIアシスタント「AI孔明」が商工会議所の経営指導員の思考プロセスを再現できるようになり、以下のような高度支援を実現します。

● 危機管理・緊急対応

• 災害時対応マニュアル:地震、水害等の緊急時における商工会議所の対応手順書作成

• 感染症対策ガイドライン:業種別の感染症対策マニュアル作成

• 風評被害対策:緊急時の情報発信・広報戦略の策定

● 補助金申請支援の強化

• 申請書のブラッシュアップ

• 不採択理由の分析と再申請計画の提案

● 融資・経営計画書の作成支援

• 融資推薦書を活用した経営計画書の自動生成

• 事業計画の数値整合性・妥当性チェック

● 地域産業特化型の経営相談(例:鯖江=眼鏡産業)

• 地域特性に合わせた実践的アドバイス

• 類似成功事例を元にした具体的な戦略提案 

■ 鯖江商工会議所での活用事例

CCI DataAX は、以下の2つの側面で商工会議所の業務を包括的に支援します。

【1. データプラットフォームとしての活用】

安全なデータ共有
メール添付・ギガファイル便に代わるセキュアなファイル共有機能 補助金申請書の共同作成
企業・専門家・商工会議所が安全に共同作業 バックアップとBCP対応
自動バックアップと災害時の業務継続性確保
アクセス履歴管理・不正アクセス監視

【2. AIアシスタントとしての活用】

※すべてセキュアな環境で利用可能

1. 危機管理・緊急対応

災害時対応マニュアル作成 感染症対策ガイドライン作成 風評被害対策・緊急時広報の支援

2. 補助金申請支援

規程に沿った内容チェックと改善提案 不採択案件の再申請支援 締切直前の効率的な作業支援

3. 融資・経営計画書作成支援

推薦書を活用した経営計画書の自動作成 数値整合性・実現可能性のチェック

4. 調査・分析業務の効率化

会員アンケートの分析とレポート化 地域産業動向の把握

5. 法務・リスク管理支援

契約書の基礎リーガルチェック BCP計画の作成支援

6. イベント・地域振興支援

イベント安全対策マニュアルの作成 イベント趣意書・企画書の作成

7. 国際化・多様性対応

外国語文書の翻訳・多言語資料作成

8. 経営指導員業務の効率化

申請書類フォーマットの自動作成 相談対応の質向上(提案内容の事前整理)

9. 地域連携・販路開拓支援

展示会資料・パンフレット作成 地域ブランド戦略書 商談会マッチング資料作成

10. 会員サービス向上

FAQ自動生成 アンケート設計と分析

 今後の展開

AIデータ株式会社と鯖江商工会議所は、「データ保存 × AI活用」 による新しい商工会議所モデルの普及を進め、全国の商工会議所への展開を視野に連携を強化してまいります。

■ AIデータ株式会社について

名 称:AIデータ株式会社 

設 立:2015年4月  資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)  

代表取締役社長:佐々木 隆仁  

所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F

URL: https://www.aidata.co.jp/

AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。

データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。

一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明™』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。

■ 鯖江商工会議所について

鯖江商工会議所は、福井県鯖江市本町に位置する地域経済団体で、商業・工業・サービス業など幅広い事業者を支援しています。経営相談(金融・税務・労務)、制度融資の斡旋、各種セミナー・研修、創業支援、検定試験、貸会議室の提供など多様なサービスを展開。特に、眼鏡・漆器・繊維といった鯖江の地場産業を対象にした販路開拓支援や展示会「MADE FROM 鯖江展」などの取り組みが特色です。また近年は、デジタル化やDX推進、人材確保、事業承継など、地域企業が直面する新たな課題への支援にも力を入れています。JR鯖江駅から徒歩圏内というアクセスの良さもあり、地域経済の中核として事業者の成長をサポートする重要な役割を担っています。

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会社概要

AIデータ株式会社

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URL
https://www.aidata.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
電話番号
03-6683-0890
代表者名
佐々木 隆仁
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年04月