カーネギー賞作家、サリー・ガードナーが母娘コンビで届ける、新感覚ファンタジーの傑作!「海のこびと」シリーズ待望の第2弾。『海のこびととウミガメ救出大作戦』刊行!
ある日、ラビッシュ島で聞いたことのない音がしました。それは、海のこびとたちのなやみの種、ボトル山がくずれおちる音でした。
本作は、 現代の海とエコロジーをテーマにした新しいファンタジー。イギリスの人気児童文学作家であり、カーネギー賞作家であるサリー・ガードナーが文章を書き、その娘リディア・コーリーが絵を描いたこびとと人間の物語、第2巻です。 訳は、中井はるの。イギリスの文化をかわいく表現しています。
定価:1430円(10%税込) ポプラ社刊
書誌情報>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4168002.html
Amazon>>https://amzn.to/3IgmesH
- カーネギー賞作家が贈る、現代の海を舞台にくり広げられる、こびとたちのファンタジー。
こびとたちの合い言葉は「きょうのガラクタは、あしたの宝もの」
サリー・ガードナーがこのシリーズを着想したのは、娘リディア・コーリーと海辺を散歩しているとき。うんとむかしから人間が捨てたもの、あまりものを利用してくらしてきたこびとたちが、いま、海でどのように暮らしているか、というお話です。
2巻目では、海のこびとたちのなやみの種、ボトル山がくずれてしまいます。
そしてボトル山にいたふたりのこびとは、海に流されてしまい、人間の親子に助けられます。
やがて仲良くなった人間とこびとたちは、協力してウミガメの赤ちゃんを助けます。
お茶の時間が大好きで、お菓子に目がないこびとたち。
お菓子を焼き、ジャムをつくり、お茶を楽しむこびとたち。
統的なこびと世界を描きつつも、現代の問題をさりげなく考えさせるのは、さすが、サリー・ガードナー。新しいファンタジーを楽しんでください。
- 著者プロフィール
文:サリー・ガードナー
イギリスのバーミンガムに生まれる。14歳まで難読症で読み書きが不自由だった。
美術を学んで劇場の舞台美術に関わり、物語を書き始める。1993年に作家としてデビュー。
『マザーランドの月』(小学館)でカーネギー賞を受賞。
著書は世界中で翻訳され、200万部以上も読まれている。
絵:リディア・コーリー
イギリスのイラストレーターでサリー・ガードナーの娘。
2009年に王立芸術大学を卒業し、『Mooncat and Me』 でデビュー。ヘイスティングスに在住。
訳者:中井はるの
JBBY(日本国際児童図書評議会)会員。日本ペンクラブ「子どもの本」委員。ビアトリクス・ポター協会会員。
『グレッグのダメ日記』(ポプラ社)、『ワンダー』(ほるぷ出版)など訳書多数。
『木の葉のホームワーク』(講談社)で第60回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。
そのほか、ディズニー映画のノベライズ、創作など幅広い分野で活躍している。
- 書誌詳細
『海のこびととウミガメ救出大作戦』
文/サリー・ガードナー
絵/リディア・コーリー
訳/中井はるの
発売年月:2023年2月
ISBN:978-4-591-17713-6
サイズ:203mm x134mm
ページ数:144ページ
定価 :1430円(10%税込)
書誌情報:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4168002.html
Amazon:https://amzn.to/3IgmesHzon.co.jp/dp/4591177136
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