2021年夏、コロナ禍における「未婚男女の婚活・結婚意識調査」結果発表

~未婚男女の5人に1人がコロナ禍をきっかけに結婚願望に変化あり~

株式会社リンクバル

 株式会社リンクバル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉弘和正、証券コード:6046、以下「リンクバル」)は、18歳以上の未婚男女1,482名を対象に、2021年夏のコロナ禍における『未婚男女の婚活・結婚意識調査』を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。

  1. 未婚男女の5人に1人がコロナ禍をきっかけに結婚願望に変化あり
  2. 未婚男女の約8割が婚活サービス以外での出会いがない
  3. 未婚女性の7割が今後は対面型婚活イベントで婚活したい
  4. 未婚男性の2人に1人が事実婚に肯定的
  5. 未婚女性のおよそ2人に1人が夫婦別姓に肯定的
  6. 未婚男性の約7割が授かり婚に肯定的
  7. 将来の子供「2人欲しい」が男性6割、女性半数以上


■調査結果詳細
1.未婚男女の5人に1人がコロナ禍をきっかけに結婚願望に変化あり

 未婚男女のおよそ5人に1人がコロナ禍をきっかけに結婚願望に「変化があった」と回答しており、コロナ禍をきっかけに「結婚願望が出た」が男性15%、女性16%、「結婚願望がなくなった」が男性5%、女性6%という結果となりました。

▼結婚願望が出たと回答した方の声

  • 自粛期間中、いろいろなSNSで新婚や出産後の友人の投稿がとても溢れていたため。(30代女性)
  • 将来相手がいてくれた方が楽しいし、死ぬ時も一人じゃないことで安心できるから。(30代女性)
  • 何が起きるかわからない不安感からパートナーがいれば少しは安心できると感じた。(30代男性)
  • 一緒に頑張れるパートナーがいることが、とても素晴らしいと思えるようになった。(40代男性)

 

▼結婚願望がなくなったと回答した方の声

  • 離婚が増えているイメージがあるから。(20代女性)
  • 生活ができるかどうか分からないから。(40代女性)
  • マッチングしても会えないんじゃ意味がないと感じるから。(30代男性)
  • 人と会わない事に慣れてしまったから。(40代男性)


2.未婚男女の約8割が「婚活サービス以外での出会いがない」
 未婚男女の現在の出会いの状況を調査したところ、男性77%、女性79%が婚活サービス以外での出会いが「ない」「あまりない」と回答。職場で出会える環境でないといった回答に加え、コロナ禍の影響により外出が減ったり、人との交流が減ったりしたといった回答もあげられています。

▼婚活サービス以外での出会いがないと回答した方の声

  • 異性のいる職場環境でないのと、基本1人作業で人との関わりが少ないため。(20代男性)
  • 年齢的なものもあり、周りの歳の近い方はだいたい結婚している人が多いため、全くと言っていい程出会いがない。(30代男性)
  • 職場は女性が多く、コロナ禍で出かけることも減っているため。(20代女性)
  • コロナ禍で思うように外出ができないため。(30代女性)


3.未婚女性の7割が今後は対面型婚活イベントで婚活したい
 今後利用したい婚活サービスについて調査すると、男性は「マッチングアプリ」70%、「対面型婚活イベント」58%、「オンライン婚活イベント」16%という順位になり、女性は「対面型婚活イベント」70%、「マッチングアプリ」59%、「結婚相談所」19%と、男女で順位が変わる結果となりました。


4.未婚男性の2人に1人が事実婚に肯定的
 婚姻届を提出せずに夫婦関係を築く事実婚に対する意識調査をしたところ、男性50%、女性41%が「良いと思う」「少し良いと思う」と事実婚に対して肯定的であり、男性が女性を9ポイント上回る結果となりました。

▼事実婚に対して良いと思うと回答した方の声

  • いろんな家庭があるから自由で良いと思う。(20代女性)
  • 形式にこだわるだけではないから。ただ生涯伴侶として過ごすのであれば、相続面等もあるので話し合いは必要だとは思う。(30代女性)
  • 法律上の契約を行なったかどうかの違いでしかないので気にしません。(30代男性)
  • 子供がいないのであれば、結婚の形式を取る必要はないと思うから。(40代男性)

 

▼事実婚に対して良いと思わないと回答した方の声

  • 子供のこともあるし、事故や病気になった時はやはり家族でないと手術の同意等もできないので、そこはきちんとしたい。(30代女性)
  • 相手は自分の生涯のパートナーであり、自分もまた相手にとって生涯のパートナーである…という法的な根拠がないとても不安定な状態だと感じるから。(30代女性)
  • 今の日本は法律婚が前提なので生きにくいから。(20代男性)
  • 婚姻契約を結ぶことに誠実さがあると感じるから。(30代男性)


5.未婚女性のおよそ2人に1人が夫婦別姓に肯定的
 夫婦が結婚後も法的に改姓せず、婚前の姓を名乗る夫婦別姓に対する意識調査をしたところ、男性44%、女性50%が「良いと思う」「少し良いと思う」と夫婦別姓に肯定的であり、女性が男性を6ポイント上回る結果となりました。

▼夫婦別姓に対して良いと思うと回答した方の声

  • 改姓後の諸々の手続きが面倒であるため。(30代女性)
  • 夫の姓を名乗るから、嫁は嫁ぎ先のものなんて考えが生まれる。姓を変えると仕事でも差し障りがある。夫婦が同姓であることで、主に不利益を被るのは女性の方。男女平等を目指すなら、別姓も選べるようにするべきだと思う。(30代女性)
  • 長年の名前を変えるのは違和感が強そう。特に何の支障もないなら別姓でよいのではないかと思う。(20代男性)
  • 姓の変更が面倒だと聞くため。また珍しい苗字は残したいため。(30代男性)

 

▼夫婦別姓に対して良いと思わないと回答した方の声

  • 子供がいなければ良いかもしれないが、子供が産まれたらどちらの苗字を名乗るのか、もし自分が子供と苗字が違うと何となく疎外感が生まれると思うから。(30代女性)
  • 家と家との結びつき、一つの家族になる為にも必要だと思う。また、もし子供ができたときやお墓に入るときにも、いろいろ問題が発生しそうだと思うから。(40代女性)
  • 日本の文化だから。同じ姓を名乗ることで家族として一つなるという、意思表示の一つとして大事だと思う。(20代男性)
  • 子供の姓がどちらであるかなど、家庭的な部分や法律上の判断が難しくなるから。(30代男性)


6.未婚男性の約7割が授かり婚に肯定的
 授かり婚に対する意識調査をしたところ、男性69%、女性53%が「めでたい」「少しめでたい」と授かり婚に肯定的であり、男性が女性を16ポイント上回る結果となりました。

▼授かり婚にめでたいと回答した方の声

  • 今のご時世珍しいことじゃないし、年齢も年齢なので。(20代女性)
  • 素直に嬉しいから。(30代女性)
  • もしそうなれば自分の子供を作ってくれた女性に感謝しかない。(40代男性)
  • 子供ができることは、どんな状況下であってもめでたいと感じたため。(30代男性)


▼授かり婚にめでたくないと回答した方の声

  • 順番を経て、結婚、子供という順番がいい。出産から結婚だと忙しくなりそうだから。(20代女性)
  • 周りがどう思うかを気にしてしまう。(30代女性)
  • 結婚してから子どもを授かるのが順番だと思うから。(20代男性)
  • しっかりと婚姻契約をしてから子供が欲しい。責任感を持ちたいから。(30代男性)


7.将来の子供「2人欲しい」が男性6割、女性半数以上
 将来子供が何人欲しいかを調査すると、男性60%、女性54%が「2人」欲しいと回答。一方で、男性10%、女性18%が「子供は欲しくない」と回答しており、女性が男性に比べて8ポイント多い結果となり、「年齢的に子供を産むことが難しい」といった女性の意見が多くあげられました。

 年代別に見ると、29歳以下、30代ともに「2人欲しい」未婚男女が最も多いのに対し、40歳以上になると女性の約6割が「子供は欲しくない」と回答しており、最も多い結果となっています。「年齢的に難しいと思う」という女性の意見が多く、年齢が上がるにつれて男女でも子供の希望人数に対する意識に差があることが分かりました。

▼子供は欲しくないと回答した方の声

  • 欲しくないと言うより、年齢的に難しいと思ったため。(40代男性)
  • 相手と相談して決める事だと思うので一方的に望んでいない。(40代男性)
  • 相手の経済力による。経済的に育てられそうなら考えるが、現状自分の収入では無理なため。(20代女性)
  • 年齢的に出産は無理。相手の方にお子さんがおられれば、考えてみるのもありだと思う。(40代女性)


■調査概要

  • 調査タイトル :未婚男女の婚活・結婚意識調査(2021年7月)
  • 対象       :18歳以上の未婚男女1,482名(男性886名、女性596名)
  • 調査期間   :2021年7月21日(水)〜26日(月)
  • 調査方法   :CoupLink会員へのwebアンケート
  • ※本調査内容を転載・ご利用の際は「未婚男女の婚活・結婚意識調査(2021年7月)  株式会社リンクバル調べ」とご記載ください
  • ※「未婚男女の婚活・結婚意識調査(2021年7月)」の詳細は、リンクバルHP(https://linkbal.co.jp/news/10504/)より、ご確認いただけます


 リンクバルは、結婚を希望している未婚男女を支援すべく、オンライン・オフライン双方でお客様に最適な出会いの場を提供できるよう、さまざまなサービスを展開しております。

<対面型婚活イベント>特集ページ:https://machicon.jp/features/offline_events/

 

リンクバルが運営するイベントECサイト「machicon JAPAN(マチコンジャパン)」に掲載している対面型婚活イベントは、政府及び各地方自治体が定めるガイドラインに基づいたコロナ感染対策を徹底して行っています。


 

 

・受付時の体調確認や検温

・開催人数の上限を50名に制限
・屋内会場は定期的な換気を実施
・アルコール消毒液の常備
・イベント中のマスクの着用
・お客様同士が一定の距離を担保できる運営方法にて開催
・飲食物の提供方法を制限


<マッチングアプリ>CoupLinkサイトページ:https://couplink.jp/

 

リンクバルが運営するマッチングアプリ「CoupLink(カップリンク)」では、アプリ内でビデオ通話を通じて交流できる機能をはじめ、真剣に出会いを求める人の出会いを促進する機能を多数揃えております。また、結婚を見据えて真剣に出会いを求めるお客様をより支援するべく、婚活プランも提供しております。

 

<オンライン結婚相談所>マリッジスタイルサイトページ:https://marriage-style.jp/

 

リンクバルでは、出会いから成婚までをサポートするオンライン結婚相談所「マリッジスタイル」を運営しています。お客様一人ひとりに専属コンシェルジュが寄り添い、真剣に結婚を考えるお相手と自宅にいながら出会えるサービスです。


■株式会社リンクバルとは(https://linkbal.co.jp/
 リンクバルは「世界をつなぐ。」というミッションのもと、ワンストップ型の『コト消費のプラットフォーマー』を目指し、イベントECサイト「machicon JAPAN」を運営しております。設立3年4ヶ月という短期上場を経て、現在、テクノロジーの強化とともに、成長を続けているイベントECサイト事業のさらなる拡大を進めております。今後も世界をつなぐべく、新規サービスの開発にも積極的に挑戦し、幸せな社会の実現に向け邁進してまいります。


【提供サービス】
・machicon JAPAN(https://machicon.jp/
 machicon JAPAN(マチコンジャパン)は、日本全国で行われるオンライン・オフラインイベントを掲載しております。独身男女の出会いの場だけではなく、さまざまな体験や学び、あらゆる魅力的な「コト」をラインナップし、ワンストップ型の『コト消費のプラットフォーム』を目指しています。

 

・CoupLink(https://couplink.jp/
 CoupLink(カップリンク)は、オンラインで恋活・婚活ができるマッチングアプリです。「真剣に出会いを求めている人の出会いを無限に広げ、最適な出会いを提供する」をコンセプトに、安心・安全にご利用いただけるよう運営しています。

 

・マリッジスタイル(https://marriage-style.jp/
 マリッジスタイルは、月額9,800円ではじめられるオンライン結婚相談所です。専属コンシェルジュが出会いから成婚までをサポートします。

 

・KOIGAKU(https://koigaku.machicon.jp/
 KOIGAKU(コイガク)は 、恋に悩む大人の女性の恋愛を応援する「恋を学ぶ」情報サイトです。

 

・「ママ婚」とは(https://mamakon.net/
 ママ婚は、結婚式場の情報を無料掲載でき、完全成果報酬制で集客ができる結婚式場情報サイトです。また、マタニティ婚を希望するカップルやご夫婦を対象とし、妊娠中ならではの悩みに無料で応じながら結婚式場探しをサポートする、マタニティウエディングエージェントカウンターでもあります。

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会社概要

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URL
http://linkbal.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都 中央区明石町7-14 築地リバーフロント6F
電話番号
050-1741-2300
代表者名
吉弘 和正
上場
東証グロース
資本金
5000万円
設立
2011年12月