出版界のDXが加速、出版社・玩具メーカー他138社が書店向けWeb商談会を開催

出展社数が前回の3倍近くに増、玩具メーカー初出展で商材が拡大、オンラインイベント初開催

有志の出版社による書店向けWeb商談会実行委員会は、2020年10月5日(月)~10月16日(金)の2週間、書店向けにオンライン上の商談会「書店向けWeb商談会 2020秋」を開催します。前回2020年6月に業界初として第一回目が開催されましたが、今回は前回の知見を活かしさらにパワーアップ。「北海道の書店が沖縄の出版社と出会う」ことも気軽にできる、アフターコロナを見据えたプラットフォームです。


人と人とが距離を取らなければならない今、安全を保ちながら、全国の書店員のみなさまとお会いしたい。そう考えた有志の出版社による「書店向けWeb商談会」を、今年の6月末に開催しました。安全なだけでなく、遠方からでも気軽に参加できることが好評を博しました。2回目の今回は、前回の49社から3倍近い138社の出展となり、玩具メーカーも初出展。書店の商材拡大に活かせます。また、書店の役に立つ無料オンラインイベントも目白押しです。全国の書店員のみなさま、本を扱う小売店のみなさま、これを機に、DX(デジタル・トランスフォーメーション)をご一緒に体験してみませんか? 試してみると意外と簡単で便利です。10分の商談でも結構です、どうぞお気軽にご参加ください。

書店向けWeb商談会 2020秋 PR動画

 

  • 書店向けWeb商談会 2020秋 開催概要
◆会期:2020年10月5日(月)~10月16日(金)の2週間 
※10月4日(日)に前夜祭イベントがあります。詳細は無料オンラインイベント一覧をご覧ください。
※出展社により商談可能日時が異なります
◆参加受付期間:2020年9月7日(月)~10月16日(金) 
※取次口座を持たない書店様の参加も大歓迎です。10分からご参加いただけます。
※事前参加申込みが必要です。詳しくは特設ページをご覧ください。
◆商談方法:Web会議システム「Zoom」を使用
◆参加対象:書店のほか、業態を問わず、本を扱うあらゆる小売店
◆参加方法:下記特設HPよりお申込みください。参加費は無料です
特設HP:https://dms838.wixsite.com/web-shodankai
※新機能でさらに便利に!
 書店様の声を反映し、商談先を選ぶ際に便利な機能が今回から追加されました。
 ・この日に商談できる出展社はどこかな?を一覧できる「商談空き状況」機能
 ・各社のイチオシ商品一覧から商談相手を選ぶ「カタログ」機能
◆Twitter:https://twitter.com/BooksShodankai
 
  • 出展社(2020年9月4日時点、138社、50音順)
出版社(132社)
明石書店、あかね書房、亜紀書房、秋田書店、朝日出版社、アシェット・ジャポン、梓書院、アリス館、池田書店、岩崎書店、岩波書店、インプレス、WAVE出版、潮出版社、枻出版社、英明企画編集、絵本館、おむすび舎、偕成社、化学同人、笠間書院、仮説社、学研プラス、かもがわ出版、河出書房新社、カンゼン、きじとら出版、きずな出版、求龍堂、京都大学学術出版会、Kilty BOOKS、くもん出版、グラフィック社、クレヨンハウス、K&M企画室、慶應義塾大学出版会、芸術新聞社、玄光社、現代書館、現代書林、好学社、廣済堂あかつき、合同出版、合同フォレスト、国書刊行会、コトノハ、子どもの未来社、駒草出版、小峰書店、ころから、彩流社、朔北社、左右社、サンガ、303 BOOKS、三和書籍、G.B.、JMA・アソシエイツ、Jリサーチ、視覚デザイン研究所、自然食通信社、実業之日本社、信濃毎日新聞社、ジャムハウス、集英社インターナショナル、出版ワークス、春陽堂書店、祥伝社、晶文社、書肆侃侃房、新星出版社、すみれ書房、青弓社、青幻舎、西東社、世界文化社、センジュ出版、創元社、大創出版、大日本絵画、大日本図書、食べもの通信社、太郎次郎社エディタス、淡交社、小さい書房、汐文社、月とコンパス、DU BOOKS、東京書籍、東京書店、東京創元社、東京大学出版会、東京美術、童心社、名古屋外国語大学出版会、ナナロク社、西日本出版社、ニジノ絵本屋、西村書店、日本文芸社、農文協、のら書店、白泉社、パイ インターナショナル、白水社、PHP研究所、ビーナイス、ひかりのくに、ひさかたチャイルド、ひだまり舎、Book&Design、フレーベル館、ブロンズ新社、文溪堂、ベレ出版、便利堂、北樹出版、ポプラ社、マール社、まむかいブックスギャラリー、ミシマ社、みずき書林、光村図書、武蔵野美術大学出版局、メイツユニバーサルコンテンツ、山と溪谷社、羊土社、よはく舎、雷鳥社、ラボ教育センター、リトルモア、ロクリン社

玩具メーカー(3社)
すごろくや(ボードゲーム等)、ハナヤマ(パズル等)、ぼりゅうむわんプロダクツ(マグネット玩具等)

サービス(3社)
一冊!取引所(出版受発注システム)、カーリル(図書館蔵書検索システム)、とうこう・あい(出版広告)
 
  • 無料オンラインイベント一覧
​※すべて書店・小売店の方が参加対象です。一般の方はご参加になれません。

◆10月4日(日)17:00~19:00
すずきたけしの「書店員お悩み相談会」in書店向けWeb商談会 2020秋 前夜祭
講師:すずきたけし 主催:よはく舎 参加⼈数:100名(先着順、予約必須)
豊富な経験と驚異の読書量。文章を書いて良し、絵を描いて良し。その多才さをいかんなく発揮した的確な判断で大好評、すずきたけしさんの「書店員 のお悩み聞こうか(恋愛関係と金銭関係を除いて)」を「書店向けWeb商談会 2020秋 前夜祭」としてライブ実施いたします。 書店業務の基本のお悩みからテクニカルなこと、アレなこと……。みんな、たけしに相談だ!

◆10月5日(月)11:00~12:00
「全国の書店で取り扱いが急増している近代ボードゲームとは」
巣ごもり需要も手伝って、近代ボードゲームの売上が書店で急増しています。書店ではボードゲームをどのように扱うことが適切なのでしょうか。大ヒットゲーム「ナンジャモンジャ」を手がける日本最大級のボードゲーム総合企業、すごろくやによる、近代ボードゲームの書店における販売ノウハウのセミナーを開催します。
講師:齊藤 充司/株式会社すごろくや 卸売・販路拡大チーム リーダー

◆10月5日(月)(1)14:00~14:30 (2)14:30~15:00​ (3)15:00~15:30
「児童書ご担当書店員さまへの出版社3分プレゼン企画!弊社のおすすめはこれです!」
定員80名(申込先着順)
出版社など28社による、児童書に関する合同説明会です。各社選りすぐりの書籍情報を短時間に仕入れられます。
(1)カーリル/ビーナイス/小さい書房/パイ インターナショナル/国書刊行会/ニジノ絵本屋/おむすび舎/視覚デザイン研究所/西村書店
(2)仮説社/フレーベル館/亜紀書房/合同出版/ひだまり舎/ミシマ社/カンゼン/クレヨンハウス/東京美術
(3)岩崎書店/潮出版社/WAVE出版/ロクリン社/ラボ教育センター/出版ワークス/マール社/名古屋外国語大学出版会/学研プラス/童心社

◆10月5日(月)(1)16:00~16:30 (2)16:30~17:00
芸術書籍合同プレゼン会「あなたの芸術書棚にぜひこの1冊!」
定員50名(申込先着順)​
出版社15社による、芸術書に関する合同説明会です。各社選りすぐりの書籍情報を短時間に仕入れられます。
(1)ビーナイス/西村書店/パイ インターナショナル/DU BOOKS/フレーベル館/朝日出版社/G.B./青幻舎(2)集英社インターナショナル/ロクリン社/視覚デザイン研究所/東京美術/月とコンパス/Book&Design/マール社

◆10月5日(月)17:00~19:00
「オルタナティブ出版流通の今」実例に学ぶ、多様な業態で本を扱うこと・その効果
講師:吉田正隆氏/楽天ブックスネットワーク株式会社「Foyer(ホワイエ)」担当、山田明徳氏/株式会社ラクーンコマース 「スーパーデリバリー」担当
全国の書店数が減少する中で、玩具店や文具店、生花店や美容室、ホテルなど、様々な業態で本を商品として扱い始めています。こうした一般の書店とは異なる小売店への流通、大手取次店を介さない流通、すなわち「オルタナティブな出版流通」に、いま出版業界は注目しています。本セミナーでは実際に多様な小売店へ本を流通している企業のご担当者様をお招きし、多様な業態で書籍が販売されている実例を見ながら、発注の仕方や、本の取り扱い方、本を扱うことが経営にどのような影響を与えるのか、本がもたらす様々な効果を学びます。

◆​10月6日(火)14:00~15:00​
「児童書担当書店員による棚談義 こうやって児童書棚つくってます」
登壇者:本間 悠さん(明林堂書店南佐賀店)、島田 滝子さん(金沢ビーンズ明文堂書店)、中山 理紗さん(長崎書店)、藤原 美里さん(よしのや本間仙台愛子店)
児童書のご担当書店員さんに登壇いただき、児童書の棚について、こだわりポイントや、大事にしていること、こんなフェアやりました!など、現場で活かせるノウハウをお話してもらいます。質疑応答時間も設けます。

◆10月7日(水)18:00~30分程度
「著者・祖父江慎さんご本人による新刊説明会(仮)」
登壇者:祖父江慎さん 主催:パイ インターナショナル
ブックデザイナー祖父江慎さんが新刊『朝のデザインさん』『夜のデザインさん』をパイ インターナショナルから2冊同時刊行します。祖父江さんご自身から書店の皆様へ、直接お伝えしたいことがあります!

◆第1回10月13日(火)17:00~18:00 第2回10月15日(木)17:00~18:00
「児童書ベストセラーを生み出す編集者の商品づくりに込めた思いとは? 制作秘話やこぼれ話を語りつくします!」(全2回)
第1回 登壇者:目黒 哲也(学研プラス) 司会:是澤 武(学研プラス)
児童書「5分後に意外な結末」シリーズ、「最強王図鑑」シリーズなどを手掛けるヒットメーカー目黒。10月には話題のグローバルボーイズグループ「JO1」とコラボした新商品の発売も予定している。そんな目黒がシリーズの開発秘話や制作時のこぼれ話を、本イベント限定で語りつくします。
第2回 登壇者:宮崎 純(学研プラス)・中西 亮太(学研プラス) 司会:是澤 武(学研プラス)
早くも累計32万部を突破した「なぜ僕らは働くのか」。これを手掛けた2名の編集者が本商品に込めた熱い思い、「読者のため」の徹底した本づくりの裏側などを語ります。ぜひお気軽にご参加ください。

※全てZoomでご参加できますが、中には時間の都合が合わない方のために事後にYoutubeなどで配信するイベントもございます。また、ここには未掲載の検討中の企画もございます。参加のお申込み、詳細や最新情報は特設HPをご覧ください。
https://dms838.wixsite.com/web-shodankai
 
  • 無料ツールと新しい試みで出版営業のDXを加速

 

 

使用ツール
前回同様、今回も出版社の手弁当での開催。できるだけ費用を抑えながらスピーディーに商談システムを構築するため、すべて無料でも使用できる既存のツールで構成しました。特設ページの作成はWix、商談のアポイントにはCalendly、商談の実行にはZoomを使用しています。
 

クロス型営業で営業力をシェア
書籍の販路を拡大するために、書籍を扱うあらゆる業態のバイヤー様に参加して頂きたいのですが、呼び込もうにも出版社にはツテがありません。そこで、知育玩具メーカーなど「商品を書店に卸したい」と考える他業態にも出展して頂き、出版社は書店様を集客、玩具メーカーは玩具店を集客することで、双方の販路拡大に寄与し、書店様・玩具店様にとってはバラエティ豊かな仕入を効率よく実現していただけます。

 


オンラインイベントで集客し、プッシュ型営業に活用
バイヤー様の参加登録情報に基づき、出展社からバイヤー様へ商談予約を促す方法を「プッシュ型営業」と呼んでいます。前回開催した際に、書店様からは「本当に出展社の時間を予約してよいのか、気が引ける。敷居が高い。声がけしてもらったほうが参加しやすい」との声もあり、実際にこの手法が商談数の増加に有効であることが確かめられました。そこで今回は、バイヤー様にとってお役に立つようなセミナーなどオンラインイベントを複数実施して参加登録を促し、そこで登録していただいた情報をプッシュ型営業に活用します。
 
  • 実行委員長 三芳寛要(パイ インターナショナル代表)コメント
本商談会は、新型コロナの影響で、私たち出版社が書店へ訪問することが難しくなったことをきっかけに立ち上がりました。オンラインでもいいので書店の皆さんにお会いしたい。いやむしろ、オンラインを使えば「北海道の書店さんが沖縄の出版社と出会う」ことさえも、気軽に、安全に行えるようになるのではないか。そう考えた私たち出版社有志の手で、今年の6月末に初の試みとして「書店向けWeb商談会β版」を開催し、49の出展社、104名の書店員が参加、253の商談が行われました。(前回の結果報告:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000593.000012505.html

前回は初めての試みでしたので、知見を得るためのβ版と銘打ち、トラブル対応も考え、出展社数を積極的に増やすことはしませんでした。しかしトラブルはほとんどなく、好評のうちに無事終了することができたため、今回は広く出展社を公募したところ、前回の3倍近い数の出展お申込みとなりました。コロナが収束しない中での営業自粛に対する経営危機感の表れと同時に、コロナ後の新しい営業スタイルへの関心の高さも示していると考えます。

今回は、前回の知見を活かしインフラを改善しただけでなく、2つの点で大きなチャレンジがあります。
1つは、出展社と参加者の多様化です。出展社側は「書店に商品を卸したいと考えるあらゆるメーカー」、来場者側は「業態を問わず、本を扱うあらゆる小売店」が参加できることとしました。この背景には、残念ながら全国の書店数が年々減少している一方で、玩具店や文具店、生花店や美容室、ホテルなど、実に多様な業態で書籍の取り扱いが増えていることがあります。そうした潜在的バイヤーへアプローチするためにも、他業界のメーカーに出展いただくことで、出版社は書店に参加を促し、メーカーは書店以外へ参加を促して、互いの営業領域を補い合うことが狙いです(「クロス型営業」)。そして2つ目は、集客と「プッシュ型営業」を目的とした、参加者に役立つオンラインイベントの開催です。

このように間口を広げたことで、この商談会が業界に必要とされる仕組かどうか、今回が本当の意味で試金石になると考えています。オンラインを業界内で活用していくことは、書店や小売店の地域や規模の差からくる情報格差を埋めると信じています。そして今、このコロナ禍中においてDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しなければ、いつ推進できるのでしょうか。出版業界が、危機においても柔軟に対応し、これからも進化し続ける業界であることを世の中に示したいと思います。全国の書店や小売店のみなさま、どうかこの機会にご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

 
  • 実行委員会
朝日出版社、アシェット・ジャポン、アリス館、絵本館、学研プラス、カンゼン、Jリサーチ、視覚デザイン研究所、ジャムハウス、新星出版社、青幻舎、太郎次郎社エディタス、東京美術、とうこう・あい、西村書店、のら書店、パイ インターナショナル、フレーベル館、ブロンズ新社、ポプラ社、マール社、ミシマ社、光村図書、よはく舎、リトルモア
実行委員長 三芳寛要(パイ インターナショナル代表)
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