読書理由、紙書籍は「没入感」、電子書籍は「携帯性」、オーディオブックは「隙間時間で読める」がTOP~若者の読書に関するアンケート調査~
読書の目的、SNS疲れ層は『ひとり時間の確保』や『SNS・電子端末からの離脱』が非疲れ層を大きく上回る
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、直近半年間で小説/学術書/エッセイ/児童書・絵本/専門書/自己啓発本のいずれかを読んだ18~34歳の男女に『若者の読書に関するアンケート調査』を実施し、その結果を1月20日に公開しました。
※調査日は2025年12月23日(火)~12月25日(木)です。

調査結果
近年、電子書籍やオーディオブックの普及により、人々の読書スタイルは多様化しています。通勤・通学などの移動時間を活用した隙間時間での読書や、他の行動と並行しながらの「ながら読書」も、一つのスタイルとして定着しつつあります。
また、デジタルデバイス上での読書機会が増えている一方で、デジタルネイティブであるZ世代では、日常的なSNSの使用による疲労感、いわゆる「SNS疲れ」が広がっています。こうしたデジタル環境に対する意識の変化も、若者の読書実態を考えるうえで重要な要素であるといえるでしょう。
そこで今回は、紙書籍・電子書籍・オーディオブックで利用実態や意識の違いを比較するとともに、SNS疲れと若者の読書実態にどのような関係があるのかを明らかにするためのアンケートを実施しました。
トピックス
-
読書の目的、SNS疲れ層では『ひとり時間の確保』や『SNS・電子端末からの離脱』がともに3割越と、非疲れ層を大きく上回る
-
各読書形態の利用理由TOP、紙書籍は『話により没入できるから』、電子書籍は『持ち運びがしやすいから』、オーディオブックは『スキマ時間で気軽に読むことができるから』
-
SNS疲れ層は、『飲食店・野外・お風呂』で読書をする人が非疲れ層に比べ顕著に多い
-
SNS疲れ層は、読書時に『あたたかい飲み物を飲む』『音楽やBGMを聴く』といった癒しを得る行動を組み合わせる傾向が強い
ピックアップ
■読書をする理由
Q2-1.あなたが読書をする理由としてあてはまるものを全てお知らせください。
読書をする理由は、『趣味として楽しむため』が68.5%で1番多く、『休息やリラックスのため』が49.0%で2番目、『新しい知識や情報を得るため』が48.3%で3番目に多かった。
SNS疲れを感じていない層は、8割強が『趣味として楽しむため』を理由のひとつとして挙げている一方、感じている層では6割弱にとどまる結果となった。また、SNS疲れを感じている層では、『意識的にひとり時間を確保するため(36.5%)』、『一時的にSNSや電子端末から離れるため(31.0%)』が、感じていない層と比べて顕著に高い傾向にあった。特に、この傾向は男性で強く表れていた。

■【紙書籍/電子書籍/オーディオブック】で読書をする理由
Q4.Q6.Q8.あなたが【紙書籍/電子書籍/オーディオブック】で読書をする何ですか。あてはまるものを全てお知らせください。
各読書形態を利用して読書をする理由を尋ねたところ、紙書籍・電子書籍・オーディオブックでは、利用する理由に差がみられた。
紙書籍は『話により没入できるから(42.7%)』、電子書籍は『持ち運びがしやすいから(47.8%)』、オーディオブックは『スキマ時間で気軽に読むことができるから(36.1)』がそれぞれ1位という結果となった。
また、『他の作業を行いながら読むことができるから』については、紙書籍が9.2%、電子書籍が15.4%であるのに対し、オーディオブックが30.1%で最も高く、「ながら読書」との親和性の高さがうかがえる。

■普段読書をする場所
Q9.直近半年間で最も多く利用したと回答した【紙書籍/電子書籍/オーディオブック】についてお聞きします。あなたは普段どのような場所で読書をしますか。あてはまるものを全てお知らせください。
読書をする場所については、『自宅(自室)』が77.3%で1番多く、『電車/新幹線/飛行機』が36.3%で2番目、『カフェ/喫茶店/レストラン』が26.3%で3番目に多かった。
SNS疲れを感じていない層は、『自宅(自室)』が85.5%で全体より5pt以上高いのに対し、感じている層は5pt以上低い結果となった。一方で、『カフェ/喫茶店/レストラン(36.0%)』『公園や野外のベンチ(16.5%)』『書店(15.5%)』『自宅(お風呂)(16.0%)』は、SNS疲れを感じている層が、感じていない層に比べて顕著に高かった。
特に、SNS疲れを感じている女性では、『カフェ/喫茶店/レストラン』が40.0%と、感じていない男性(13.0%)を大きく上回っていた。

■読書をする際に一緒にする行動
Q10.直近半年間で最も多く利用すると回答した【紙書籍/電子書籍/オーディオブック】についてお聞きします。あなたが読書をする際に一緒にしている行動として、あてはまるものを全てお知らせください。
読書をする際に一緒にしている行動は、『ベッドやソファでくつろぎながら』が49.0%で1番多く、『あたたかい飲みものを飲みながら』が33.8%で2番目、『電車やバスで移動しながら』が31.3%で3番目に多い結果となった。
SNS疲れを感じている層は、『あたたかい飲みものを飲みながら(42.0%)』『好きな音楽やBGMを聴きながら(29.0%)』『お菓子屋スイーツを食べながら(28.5%)』『自然の中で風や日光を感じながら(13.5%)』といった癒しを得る行動が全体よりも高い傾向にあった。
特に、SNS疲れを感じている女性では、『あたたかい飲み物を飲みながら』が46.0%にのぼり、感じていない男性(20.0%)に比べ2倍以上高かった。

調査概要

|
調査名 |
若者の読書に関するアンケート調査 |
|
調査対象条件 |
【性別】 男女 【年齢】 18歳~34歳 【その他】直近半年間で小説/学術書/エッセイ/児童書・絵本/専門書/自己啓発本のいずれかを読んだ人 |
|
調査項目 |
【スクリーニング】 ・直近半年間で行った余暇行動 ・直近半年間で読んだ本の種類 ・SNS疲れの程度 【本調査】 ・直近半年間で最も多く利用した読書形態 ・読書をする理由 ・直近半年間で紙書籍で読んだ本の冊数 ・紙書籍で読書をする理由 ・直近半年間で電子書籍で読んだ本の冊数 ・電子書籍で読書をする理由 ・直近半年間でオーディオブックで読んだ本の冊数 ・オーディオブックで読書をする理由 ・普段読書をする場所 ・読書をする際に一緒にする行動 |
|
サンプルサイズ |
400サンプル |
|
割付 |
性別×SNS疲れの有無で均等回収 |
|
調査期間 |
2025年12月23日(火)~12月25日(木) |
|
調査方法 |
Webアンケート |
|
調査機関 |
株式会社アスマーク |
株式会社アスマーク
<ご参考>
■アスマークのマーケティングリサーチ事業について
アスマークは、業界最大級のモニター基盤と多様なリサーチ手法を活かした提案力で、企業の意思決定を支援いたします。
https://www.asmarq.co.jp/
▼アスマークの主なリサーチ・ソリューション
・定量調査(ネットリサーチ)
・定性調査(グループインタビュー・デプスインタビュー)
・オンラインインタビュー
・訪問調査(ホームビジット)
・郵送調査
・会場調査(CLT)
・ホームユーステスト(HUT)
・海外調査(定性・定量)
・在日外国人調査
・学術調査(アカデミックリサーチ)
・難病稀少疾患調査
・障がい者調査
<サービスに関するお問い合わせ先>
株式会社アスマーク
お問い合わせフォーム:https://www.asmarq.co.jp/form/inquiry_form/
【会社概要】
「生活者の意見を正確にお客様にご提供すること」をミッションに、業界最大規模のモニター基盤を活かしたマーケティングリサーチ事業を展開しています。
ISO認証を取得した厳格な管理体制のもと、徹底したパネル品質管理とプロによる企画から分析までを一気通貫で提供。
さらに、マーケティング活動に役立つリサーチセミナーを年間200件以上開催して情報発信するほか、リサーチ技術を応用したHR Tech事業も展開し、
クライアントの事業成長と組織活性化の両面を支援します。
会社名:株式会社アスマーク(ASMARQ Co., Ltd.)(東証スタンダード 証券コード:4197)
代表者:代表取締役 町田 正一
設立:2001年12月
本社:東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F
事業内容:
(1)マーケティング・リサーチ事業(ネットリサーチ、グループインタビュー等)
(2)HR Techサービス(Humap)
(3)労働者派遣事業(許可番号:派13-311841)
会社ホームページ:https://www.asmarq.co.jp/
採用情報:https://www.asmarq.co.jp/saiyou/
運営メディア:https://a-streaming.asmarq.co.jp/(ウェビナー動画プラットフォーム「A-streaming」)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
