【国分グループ × AUBA】世の中の”買えない”をゼロに。新たな事業創造を目指す『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』開始。AUBAにて応募受付を開始!
創業300年以上を誇る食のインフラ企業が「食品アクセス問題」をテーマにアイデア・提案を募集。新事業の実証フィールドを提供いただける自治体・企業も併せて募集します。2024年8月19日(月)より。
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村 亜由子、以下 eiicon)は、2024年8月19日(月) より、国分グループ本社株式会社(本社所在地:東京都中央区日本橋、代表取締役会長 兼 CEO 國分 勘兵衛、以下 国分グループ)とともに、買い物における「楽しさの提供・不便さの解消」に挑む『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024(以下、本プログラム)』の応募受付を「AUBA」にて開始しました。
https://auba.eiicon.net/projects/25392
eiiconの本プログラムへの取り組みは初となります。eiiconは、専用Webサイトの設置やPR支援など、本プログラムを全力でサポートしてまいります。
■『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』について
世の中の“買えない”をゼロに
どこかであきらめていた、食にかかわる様々な“買えない”課題を国分グループと一緒に解決しませんか?
『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』は、国分グループが定めるSDGsステートメントの6つのテーマの1つである、「生活者」の項目で掲げる「すべての生活者に食を中心とした快適な買い物の場を届ける」の目標を達成するため、「食品アクセス問題」をテーマに企業の皆様の未来に向けた斬新な技術やノウハウに基づくアイデア・提案と、国分グループの経営リソースを掛け合わせた新たな事業創造を目指します!また、今回は事業化を目指すビジネスの実証フィールドを提供いただける自治体・企業も募集します。
本プログラムにおける広報や採択後のPoCなどの予算、協業成果によっては出資も検討いたします。
□ターゲット・課題
食品アクセス問題 ~世の中の”買えない”をゼロに~
食品アクセス問題は、中山間地における買い物難民のような課題だけでなく、都市部・地方部いずれにも、心理的・物理的な食品アクセスの問題があると考えております。
『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』では、「世の中の“買えない”をゼロに」をテーマに、食品アクセス課題をより広くとらえた、様々な“買えない”課題を解決し、よりよい豊かな食生活の実現に一緒に取り組む企業を募集します。
<世の中の”買えない”の一例>
・インバウンドや出稼ぎの人 →字が読めない、情報がない、持ち帰ることができない
・買いたいものがない人 →新鮮なものが購入できない、種類がなくほしいものがない
・買い物に行くのが面倒な人 →買い物自体が楽しくない、料理が面倒
・中山間地在住の人 →買う場所がない、買い物に行く方法がない
・高齢の人 →体が動かない、固いものが食べられない、味が濃い、健康が気になる など。
上記以外も存在するたくさんの”買えない”課題を解決する提案をお待ちしております。
□募集テーマ
「食品アクセス問題」である世の中の“買えない”の解決方法を「楽しさの提供」「不便さの解消」の2軸で捉え、それぞれに対応するアイデア、国分グループと共に活動する提案を募集します。
1. 楽しさの提供
国分グループでは、食を取り巻く様々な課題の解決や、環境変化に対応することで、新たな価値の創出に繋げています。
買い物や食事は、人とのつながりを深め、笑顔と幸せを共有する機会でもあります。
本プログラムでは“行くのが面倒”“健康が心配”“料理や買い物が楽しくない”といった、心理的なハードルを解消する「楽しさ」を提供し、買い物や食事などの日常生活を特別なものに変える提案を募集いたします。
<キーワード>
#情報サイト #イベント #コミュニティ #ポップアップストア #無人店舗 #スマート小売店 #スマートカート #AR・VR #体験型ショッピング #鮮度保持 #高機能食品 #パーソナライズドショッピング #食品サブスク #接客ロボット #AIアシスタント など
<イメージ>
・異文化に対する興味の強い層などに向けた情報サイトの運営やイベントの開催を通じた特定の食の文化や歴史の発信
・多忙なビジネスマンや若年層などに向けたバーチャルショップの運営を通じた新しい買い物体験の創出
・健康意識の高い消費者などに向けた鮮度保持技術や高機能成分を活用したヘルスケアフードの提供
・地域住民やファミリー層などに向けた食のコミュニティ形成による魅力的で楽しい買い物環境の構築 など
2. 不便さの解消
時間の制約や移動の手間、混雑や待ち時間、商品の選択の難しさ、重い買い物袋の持ち運びなど、様々な不便さが我々の日常に取り巻いています。
食事の場面では、料理の準備や調理時間、食材の購入や保存、食事のバリエーション不足などがあります。
これらの日常における食事や買い物における物理的なハードルを減らし、不便さ(不自由さ)を解消する技術、アイデアに基づいた提案を募集いたします。
<キーワード>
#EC #フードデリバリー #宅配ロボット #ドローン #移動店舗 #メニュー考案 #調理支援 #多言語対応 #音声・映像案内 #リアルタイム在庫管理 #店舗間シェアリング #マイクロフルフィルメント #フードバンク #地産地消 など
<イメージ>
・一人暮らしを始めたばかりの学生や新社会人などに向けたレシピ考案や調理サポートの提供
・日本語が読めない外国人などに向けた多言語対応や音声・映像案内を活用したサービスの提供
・時間的に制約のある共働き世帯などに向けた食の宅配プラットフォームの提供
・お店が遠く外出が困難な高齢者などに向けた交通手段や新たな店舗機能の提供 など
□国分グループが本プログラムで提供するアセット
・ネットワーク機能:卸先企業約3万5千社、仕入れ先メーカー約1万社、商品ラインアップ約60万点
・販売機能:地域に根差した7つのエリアカンパニーを設置
・物流機能:国内326か所、国外約60の物流拠点と3温度帯(冷凍・冷蔵・常温)対応
・マーケティング機能:日々の卸先企業との商談を通じて得る顧客ニーズなどの生の情報とそれを活かしたマーケティング力
・品質管理機能:自社の商品開発機能及びグループ会社の検査機能を活用した品質管理
※より詳細なアセット内容につきましては下記国分グループURLを参照ください。
https://www.kokubu.co.jp/wholesale/
□スケジュール
2024年8月19日 ~ 9月30日 応募受付期間
10月1日 ~ 10月下旬 一次審査
10月末 一次審査の結果ご連絡
11月〜 二次審査
12月〜12月末 採択企業決定
2025年1月〜 協業内容検討開始
※ニ次審査以降の詳細スケジュールについては、一次審査通過者へ別途ご連絡いたします。
※スケジュールは変更となる場合がございます。
□応募資格
・法人登記がなされていること
・本プログラム期間中にプロダクト・サービスが、一部機能でも提供可能であること
・ノウハウを活かして本プログラムで新たなプロダクト・サービスを開発する場合は、プログラム期間中に開発体制が構築できること
・資金調達状況、本社所在地等は問いません
■国分グループ×AUBA『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』募集ページ
https://auba.eiicon.net/projects/25392
※募集項目の詳細については、上記募集ページをご覧ください。
■『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』実証フィールド 募集について
国内では、高齢化や単身世帯の増加、地元小売業の廃業、既存商店街の衰退等により、過疎地域のみならず都市部においても、高齢者等を中心に食料品の購入や飲食に不便や苦労を感じる方が増えてきており、「食品アクセス問題」として社会的な課題になっています。
食品卸である国分グループには、今後の社会に合わせた柔軟なビジネスモデルを構築し、地域社会のニーズに応じたサービスを提供することが求められており、地方自治体や他の企業との連携も重要で、地域に根差したサステナブルな食品供給システムを構築することが必要であると考えられます。
本プログラムでは、課題解決に向けた協業企業を募集するとともに、事業化を目指すビジネスの実証フィールドをご提供いただける地方自治体・企業も募集いたします。高齢者や地方に住む方の「食品アクセス問題」だけでなく、住民や従業員の「健康管理・改善」、「インバウンドに対応したサービス」等の課題を抱えている地方自治体・企業からのご応募をお待ちしています。
<イメージ>
・高齢者や地方在住者の食品アクセス問題を抱えている企業・地方自治体
・住民や従業員の健康管理・改善を検討している企業・地方自治体
・インバウンドに対応したサービスを展開したい企業・地方自治体 など
<スケジュール>
2024年8月19日 〜 9月30日 応募受付期間
10月1日 〜 10月下旬 内容審査
11月末 マッチング開始
12月〜12月末 協業自治体・企業決定
2025年4月〜 実証実験開始
※実証フィールドの応募スケジュールについては、協力企業の募集スケジュールと合わせて決定いたします。
※スケジュールは変更となる場合がございます。
<応募資格>
・企業は法人登記がなされていること。または地方公共団体・組合等であること
・事業に有効な実証フィールドを提供できること
・事業実施に向けて事業遂行の協力を得られること
<『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』実証フィールド 応募フォーム>
■国分グループ 概要 https://www.kokubu.co.jp/
国分グループは創業312年の「食品卸」です。国内外約1万社から約60万点の商品を仕入れ、小売業・外食事業者はじめ、食を取り扱われる約3万5千社の企業様へ販売しています。
私たちは「食のマーケティングカンパニー」として、社内外の人々と枠を超えて連携することで、共創圏を構築・発展し、食の価値創造No.1企業を目指しています。食を扱うすべての事業者を顧客と捉え、“地域密着 全国卸”として地域課題の解決とイノベーションを推進します。
社名:国分グループ本社株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋1-1-1
代表者:代表取締役会長 兼 CEO 國分勘兵衛
創業:1712年
設立:1947年11月21日
資本金:35億円
事業内容:酒類・食品・関連消費財にわたる卸売業及び流通加工、配送業務、貿易業、不動産賃貸借業 ほか
売上高:2,068,417百万円(連結:2023年12月期)
従業員数:5,051名(連結:2023年12月31日現在)
■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数32,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
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