累計5万部突破!親の入院・介護の定番書が最新情報に対応し改訂。『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』

翔泳社

株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、代表取締役社長:臼井かおる)は、書籍『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』(太田 差惠子/著)を2025年10月21日(火)に発売します。本書は、突然の親の入院や介護に直面した際に、必要な手続きや制度、お金の知識を時系列で解説するロングセラー定番書の改訂版です。

突然の親の入院・介護で共倒れしないために。今すぐ知るべき「手続き」と「お金」の全て

多くの人が、ある日突然「親の介護」に直面します。突然の入院から始まり、退院は決まったけれどすぐに自宅に戻るのは難しい……そんな状況で何から手をつければいいのか、お金はどれくらいかかるのか、自分の仕事はどうすればいいのか。知識や情報がないままでは、肉体的・精神的・経済的に追い詰められ、共倒れや介護離職などにも繋がりかねません。

本書は、長年介護の現場を取材する介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏が、突然の親の入院から介護に至るまで、やるべきこと・考えるべきことを網羅的に解説した1冊です。

介護保険などの制度の仕組みや手続き、サービスや施設の種類や費用、専門職とのやりとりなど、必要な情報を「短期→中期→長期」の時系列で整理。いつ、何をすべきかが一目でわかり、目の前の課題にすぐに対応できます。

2015年の初版より累計5.8万部を超えるロングセラーとして、多くの方に読んでいただいた『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと』。第4版となる本書では、最新の法制度に対応するとともに、「親の介護と自分の生活の両立」に関する内容がさらに充実しました。自分の人生も大切にしながら、親をサポートするヒントがつまった1冊です。

1章_6「病院は長居させてくれない」はホント?
3章_3 介護休業の上手な使い方とは?

■書籍概要

『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』

著者:太田 差惠子

発売日:2025年10月21日

定価:1,760円(本体1,600円+税10%)

仕様:A5・208ページ

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798191638

全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます

・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/27164

・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798191639

■目次

1章●突然、そのときは来た!―短期的戦略―

1:「親が倒れて入院した」と電話がかかってきた!

2:入院には「保証人」や「保証金」が必要?

3:入院中の「スケジュール」を知りたい

4:手術や検査、治療には「同意書」が必要?

5:入院、転院、その後の流れは?

6:「病院は長居させてくれない」はホント?

7:入院中の不安は、誰に相談すればいい?

8:親の「入院費用」はどれくらいかかる?

9:大部屋が満室の場合も「差額ベッド代」が必要?

10:親が民間の「医療保険」に加入していたら?

11:入院中の「付き添い」や「洗濯」はどうする?

12:もう少し入院したい場合の病院とは?

13:入院中でも「介護保険」は申請できる?

14:退院後は介護のケアも必要になりそう…

15:自宅、病院、施設……どこで「介護」する?

コラム:介護は長期戦!親の老後と子の老後は同時進行

2章●退院は「介護」の始まり―中期的戦略―

1:介護のことは何もわからない。相談窓口は?

2:「主たる介護者」と「キーパーソン」は何が違う?

3:「要介護」の認定ってどうなっているの?

4:「基本チェックリスト」って何?

5:介護保険の「認定調査」って何をするの?

6:この状態でこの「要介護度」はありえない!

7:介護サービスを計画してくれるのは誰?

8:よい「ケアマネジャー」とはどんな人?

9:どんな「介護サービス」が受けられるの?

10:介護保険サービスの利用費は?

11:医師や看護師に家へ来てもらうには?

12:とりあえず家事と介護を助けてほしい!

13:ホームヘルパーには何を頼めるの?

14:「通所・宿泊」サービスはどう利用する?

15:「通い」「泊まり」「訪問」ができるホームがある?

16:親の家は段差だらけで転倒が心配!

17:介護ベッドや車いす、手すりを使いたい

18:「介護保険」以外にも使えるサービスはある?

19:食事の用意のために実家に通うのはムリ!

20:緊急通報や紙おむつ給付も自治体サービスで

21:独居の親を毎日見守るには?

コラム:2026年からスタート。「介護情報基盤」とは?

3章●親の「入院・介護」と自分の「生活・仕事」を両立する―中・長期的戦略―

1:仕事を辞めずに介護できる?

2:介護で仕事を休める法律がある?

3:介護休業の上手な使い方とは?

4:介護で仕事を休んだ場合にもらえるお金とは?

5:介護者の立場を考えてくれないケアマネに困惑…

6:休息のための「ショートステイ」は必須

7:2人以上を同時に介護することになったら?

コラム:親の介護を「マネジメント」しよう

4章●「介護」に必要なコミュニケーション力―中・長期的戦略―

1:「元気な親」への配慮も大切?

2:呼び寄せたいけど、親は「住み慣れた家がいい」

3:「介護保険なんて申請するな」と親に怒鳴られた!

4:認知症が心配でも、「精神科に行こう」と言いにくい

コラム:「認知症」は他人事ではない

5:遠距離の親の災害時のサポートは?

6:「顔も見たくない親」の介護をどこまでするか?

7:もしものときの延命治療はどうする?

8:きょうだいと介護の分担を話し合いたい

9:親の家に「引きこもり」のきょうだいがいる

10:「自分の親の介護は自分で」が基本

11:「シングルは身軽」と介護を抱え込むのは危険

12:「いつまで親を1人にさせておくんだ」と言われる…

13:親の主治医やケアマネとどうかかわる?

コラム:親の異変に早期に気づくために

5章●「介護」にかかる「お金」で損をするな!―中・長期的戦略―

1:介護の費用は、いくらかかる?

2:年金、貯蓄、借金…親のお金事情を確認!

コラム:親が「住民税非課税世帯」だと、医療費・介護費はぐっと安くなる

3:親のお金をスムーズに入出金する方法は?

4:きょうだいと介護のお金でもめて修羅場に…

5:遠距離介護の「交通費」負担が厳しい…

6:医療費が高額になったときの「軽減策」は?

7:高額な介護費の自己負担も減らせる?

8:「親の自宅」を「担保」に介護費用をまかなう?

9:「親の自宅」を「賃貸」して生活資金を得る?

10:障害者への支援制度も利用できる?

11:同居でも別居でも親を「扶養」できる?

12:介護サービスの一部も医療費控除できる?

13:父親が死亡。母親の生活費・介護費は大丈夫?

14:同居でも世帯が別なら費用は安くなる?

15:日常的なお金の管理が難しくなってきた

16:認知症などで金銭管理ができなくなったら?

17:成年後見よりも手軽に家族が財産管理できる方法は?

18:生活保護で医療・介護費が大幅軽減?

コラム:介護では「自己申告」と「情報収集」が大切な理由

6章●「施設介護」も選択肢に!―長期的戦略―

1:どのような施設を探せばいい?

2:施設なのに、「介護」が付いていない?

3:施設の立地は実家の近所?自分の家の近所?

4:親の年金はわずかだけど、施設入居は可能?

コラム:特別養護老人ホームの費用が突然2倍に!?

5:「特別養護老人ホーム」へ入居するコツはある?

6:特養の順番待ちの間に利用できる施設はある?

7:ひどい施設があるという報道を見て不安…

8:認知症の親が入れる家庭的な施設とは?

9:有料老人ホームは「入居一時金」が必要?

10:見守りをしてくれる「高齢者住宅」とは?

11:施設入居中に「入院」することになったら?

12:施設は「終の棲家」になる?

13:施設の「重要事項説明書」の見方とは?

■著者プロフィール

太田 差惠子(おおた・さえこ)

介護・暮らしジャーナリスト

京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに、「遠距

離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」などの視点でさまざまなメディアを通して情報を発信す

る。企業、組合、行政での講演実績も多数。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)資

格を持つ。「Yahoo!ニュース エキスパート」のオーサーなどでも活躍中。1996~2023年の27年間、

遠距離介護の子世代をサポートする NPO法人「パオッコ」を運営。2012年、立教大学大学院21世紀

社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。主な著書に、『高齢者施設 お金・選び方・

入居の流れがわかる本 第3版』『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・

暮らし』(いずれも翔泳社)、『親の介護で自滅しない選択』(日経BP)、『知っトク介護 弱った親と自分

を守る お金とおトクなサービス超入門 第2版』(共著、KADOKAWA)などがある。

●太田差惠子のワークライフバランス https://www.ota-saeko.com/

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会社概要

株式会社翔泳社

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URL
https://www.shoeisha.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区舟町5
電話番号
-
代表者名
臼井 かおる
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2006年07月