【新国立劇場】《プッチーニの名作オペラ『ラ・ボエーム』をライブ/オンデマンドで国内外へ有料配信します》

文化庁

新国立劇場(東京都渋谷区)では、開場25周年記念公演 オペラ『ラ・ボエーム』7月2日(日)公演のライブ/オンデマンド有料配信を実施します。有料ライブ配信は、新国立劇場オペラでは初の試みです。国立の劇場として、広く国民の皆様へオペラを普及していくため、また、世界レベルと評価の高い新国立劇場のオペラ公演の国際的発信の一環として、新国立劇場が進める映像配信の新たな一歩です。「見たいオペラ」の筆頭にも上がる人気作であり、初めてのオペラ鑑賞に絶好の青春群像劇『ラ・ボエーム』を、世界のオペラファンと共に、ぜひ映像でもお楽しみください。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_025105.html

『ラ・ボエーム』2020年公演より 撮影:寺司正彦『ラ・ボエーム』2020年公演より 撮影:寺司正彦

新国立劇場オペラ初!有料ライブ配信実施

新国立劇場では、国立の劇場として、全国各地の方々、劇場へ足を運べない方々へも舞台芸術をお届けするため、公演記録映像の配信を進めています。初の緊急事態宣言下にはいち早く「巣ごもりシアター」として公演記録映像の無料配信を実施、その後2021年末からは「新国デジタルシアター(https://www.nntt.jac.go.jp/stream/)」として映像配信プラットフォームを常設し、公演記録映像を配信して、内外の反響を呼んできました。

映像配信が定着した近年は、お客様の「有料でも配信でオペラを見たい」とのご要望も着実に増えていることから、インターネットを通じ、日本全国、さらに世界のどこからでも、また外出が困難な方にもご覧いただける映像配信を、『ラ・ボエーム』では有料で、ライブ配信とオンデマンド配信で行います。

 オペラファンの皆様にも、まだ劇場でオペラを観たことはないけれど少し興味があるという方にも、そしてお子様から熟年の方までにお薦めしたい新国立劇場の『ラ・ボエーム』を、世界じゅうのオペラファンと共に、ぜひ映像でお楽しみください。

『ラ・ボエーム』2020年公演より 撮影:寺司正彦『ラ・ボエーム』2020年公演より 撮影:寺司正彦

 

プッチーニ永遠の青春オペラを大野和士指揮、伸び盛りのキャストで上演

『ラ・ボエーム』出演者 上段ひだりからA.マリアネッリ、S.コステロ、須藤慎吾、V.マストランジェロ、 駒田敏章、F.レオーネ、大野和士『ラ・ボエーム』出演者 上段ひだりからA.マリアネッリ、S.コステロ、須藤慎吾、V.マストランジェロ、 駒田敏章、F.レオーネ、大野和士

『ラ・ボエーム』は19世紀パリを舞台に、詩人ロドルフォとお針子ミミの純愛、そして明日の成功を夢見る若き芸術家たちの貧しくも自由な生活を描いた青春オペラ。プッチーニならではの甘美な音楽がとびきりロマンティックな物語を紡ぎ出します。懸命に生きる若者たちの姿には青春真っ盛りの方も、青春の記憶を持つ方々も共感せざるを得ず、日本人の「見たいオペラ」の筆頭にもあがる、名作中の名作です。

粟國淳演出はパリの町をドローンで空撮するような豪華な舞台も見どころで、丁寧な心理描写で若者たちの夢と挫折を対比し、深い感動を誘います。瑞々しい感動を呼んだ新国立劇場での初演(2003年)から再演を繰り返し、高校生のためのオペラ鑑賞教室公演でも若者たちの涙を誘ってきた、新国立劇場屈指の名舞台です。

ヒロインのミミ役にはヨーロッパで活躍し、ボローニャ歌劇場での同役も絶賛されたアレッサンドラ・マリアネッリ、コケティッシュなムゼッタ役にはヴァレンティーナ・マストランジェロと、イタリアから伸び盛りのソプラノが来日。ミミの恋人ロドルフォにはメトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場などで活躍中のスティーヴン・コステロが出演します。

指揮は、若き日に名指揮者ジュゼッペ・パタネーの薫陶を受け、「これ以上ない純愛物語」と『ラ・ボエーム』を心から愛する新国立劇場オペラ芸術監督の大野和士が、「新しい時代の狼煙を上げたい」と自ら当たります。新国立劇場が開場25周年にお届けする決定版『ラ・ボエーム』を、皆様でどうぞお楽しみください。

 

『ラ・ボエーム』ものがたり

『ラ・ボエーム』2020年公演より 撮影:寺司正彦『ラ・ボエーム』2020年公演より 撮影:寺司正彦

クリスマス・イブのパリ。若くて貧しい芸術家4人が住む屋根裏部屋で詩人ロドルフォが独り仕事をしていると、隣人のお針子ミミが蠟燭の火をもらいに現れ、二人はたちまち恋に落ちる。画家マルチェッロも元恋人のムゼッタとよりを戻し、若者たちは恋を謳歌する。2月の雪の日、ロドルフォは胸を患うミミを救うために痛恨の別れを決意する。数か月後、ミミが瀕死の状態で屋根裏部屋に運び込まれ、愛するロドルフォの傍らで息を引き取る。

 

 

新国立劇場オペラ『ラ・ボエーム』ダイジェスト映像

 

新国立劇場開場25周年記念公演 オペラ 『ラ・ボエーム』ライブ/オンデマンド配信

【出演】

指揮:大野和士/演出:粟國淳

ミミ:アレッサンドラ・マリアネッリ、ロドルフォ:スティーヴン・コステロ、マルチェッロ:須藤慎吾、ムゼッタ:ヴァレンティーナ・マストランジェロ、ショナール:駒田敏章、コッリーネ:フランチェスコ・レオーネ ほか

合唱:新国立劇場合唱団/児童合唱:TOKYO FM少年合唱団/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

【配信日程】

①ライブ配信日:2023年7月2日(日)14:00

※終演後7月4日(火)23:59まで見逃し配信あり。見逃し配信ではライブ配信をそのまま再生いたします。

②オンデマンド配信期間:2023年7月16日(日)10:00~8月12日(土)22:00まで

【配信チケットご購入サイト・料金】

チケットぴあPIA LIVE STREAM https://w.pia.jp/t/laboheme-pls/

①ライブ配信チケット:3,300円(税込)(日本語字幕)

②オンデマンド配信チケット:1,980円(税込)(日本語/英語字幕付)

※PIA LIVE STREAMのご案内 https://t.pia.jp/streaming

TICKET PIA ENGLISH SITE(英語) https://ticket.pia.jp/piasp/inbound/operalaboheme23eng.jsp

①ライブ配信チケット:3,300円(税込)(英語字幕)

②オンデマンド配信チケット:1,980円(税込)(日本語/英語字幕付)

※ライブ配信チケットは7月2日(日)14:00まで、オンデマンド配信チケットは8月12日(土)18:00まで販売

【配信情報WEBサイト】新国デジタルシアター https://www.nntt.jac.go.jp/stream/

 

 

新国立劇場について

新国立劇場新国立劇場

新国立劇場は、日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の公演の制作・上演や、芸術家の研修等の事業を行っています。オペラ部門は2018年9月より世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。

2022年10月、新国立劇場は開場25周年を迎えました。

所在地:東京都渋谷区本町1-1-1

https://www.nntt.jac.go.jp/

新国立劇場 オペラパレス新国立劇場 オペラパレス

 

 

【お客様からのお問い合わせ先】

 新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)

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文化庁

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111
代表者名
都倉俊一
上場
未上場
資本金
-
設立
1968年06月