【ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー、日本上陸!】TEDトーク400万再生の著者が語る「人生最大の転機」の乗り越え方。『人生の岐路に立ったとき、あなたが大切にすべきこと』本日発売!

アダム・グラント(ベストセラー作家)、アリアナ・ハフィントン(ハフポスト創設者)ら推薦! 全米で200人以上に3年をかけて取材して書き上げた一冊

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年6月28日に書籍『人生の岐路に立ったとき、あなたが大切にすべきこと』を刊行します。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストにも選ばれ、米国Amazon.comで1500以上もの評価・レビュー(5点満点中で平均4.5点)を集めている本書は、著者がアメリカ50州を3年かけて横断し、その耳でじかに聞いた225人の「リアルなライフストーリー」を分析。そこから見えた、転機をくぐり抜けてきた人の「共通点」や「対策」を述べている実践的な自己啓発書です。



  • 立ち直れないほどの「岐路」こそ、「新たな生き方」を見出す手助けとなる


・妻が自殺し、3人の息子を育てるために辞任した製薬会社CEO

・信仰や住む場所も変え、看護師になったトラック運転手

・国内ナンバーワンの学生アイスホッケー選手だったが、試合中のアクシデントでその後の人生を車椅子で過ごしている男性

・特殊部隊の作戦中に乗っていた輸送機がヘリと衝突したが間一髪で助かり、いまもその日に履いていたブーツをオフィスに飾る作家


これまで著書のうち実に7冊が「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストに選ばれた経験を持つ著者のブルース・ファイラーが本書で描くのは、こうした人たちです。この本は、さまざまなバックグラウンドを持った225人の「人生の転機」「混乱」、そして「再出発」までの道筋について丹念に聴き取り、深く考察した末に書かれました。


変化の激しい時代に不安を感じながら生きている人は多いでしょう。でも、仕事・家族・健康などを失う、転職する、人間関係を変える……など、人生には予測不能な試練や岐路が必ず訪れます。「人生は良い方向へ上昇し続ける」と信じていたのに、実際は不安定で予測がつかず、流動的で、それでもその状況に満足せざるを得ないという人も多いのです。


「人生が崩壊してしまった」「夢が砕け散った」「自信を失った」――そうした出来事を経験した人は少なくありません。ただ、たとえ人生が期待したものでなかったり、軌道から外れたり、秩序を失って希望が持てなくなっても、自分の人生を「物語」として語り、「意味」を与え、再定義することで、人生の質や幸福度を向上させることができるのではないか。そう思い立った著者が、全米のさまざまな場所で3年をかけて「人生の物語」をひたすら聴いていった「ライフストーリー・プロジェクト」が、本書の土台となっています。


やる気をなくし、生きがいを失ったと感じたとき、「物語」には負の感情を緩和する力があります。私たちの人生の物語には本来的な意味はない。だからこそ、私たちがそこに意味を与える必要があるのです。


  • 「ライフストーリー」を分析してわかったこと


著者自身、病気や金銭的な不遇、父親の自殺騒動など、多くの困難に直面しながら、合わせて225人にインタビューを行い、集めた「リアルなライフストーリー」から、パターンや手がかりを見つけ出しました。


・人生を「物語」に変換し、意味を作り出す

たとえば、例外的で予想もつかない、常軌を逸するような人生の出来事があっても、それらを意味のあるいくつかの章にまとめ、物語として語ることで、人生の流れのなかにうまく組み込んでいけるようになる。人生の物語を語る場合、意味の空白を、意味のある瞬間に変換するための具体的方法として「3つの要因」を特定した。ひとつめは、「現在と過去という2つの時間を用い、そのあいだに意識的に距離を設ける」こと、2つめは「ポジティブな言葉を使う」こと、3つめは「エンディングを確定させる」ことだ。


・人生を有意義な方向へ転換させた「破壊的要因」

著者は、日々の生活の流れを阻む出来事、具体的にはストレス要因や危機・問題を「破壊的要因」と名付けているが、その出来事自体は善でも悪でもない。「子どもの病気」「両親の離婚」「家を失う」「収監される」といった一般的にはネガティヴにとらえられる出来事さえ、「再出発」のきっかけになる場合がある。「破壊的要因」の数は225人のエピソードの中で52にのぼる。著者はこれを大きく5つに分類し、「愛」「アイデンティティ」「信念」「仕事」「身体」とした。


・バランスのとれた生活に必要な「3つの要素」

仕事を中心にアイデンティティを確立する人、子育てや身内にいる病気の人の世話をするために自らの大望を犠牲にする人、あるいは学校で教育に携わったり、イエス・キリストの伝導を行ったり、環境を救ったりするために大きな経済的利益が得られる仕事を慎もうとする人。私たちは、「期待すべき意味ある人生」の定義はひとつだけだと教えられてきたが、今では複数の定義が存在する。これらの様々な意味の構成要素と、人々がそれらに対し、どのように優先順位をつけるのかを詳細に見ていく。

たとえ私たちに、川を制御する力が備わっていなくとも――たとえ人生がとめどなく流れ、変化し、脅かし、狂気をもたらすとしても――私たちは「敢えて潮に身を任せ、激流のなかで踊ることを選択」すべきだ。文中でそのように説く著者の渾身の一冊です。


 ▼こんな方におすすめ

・目の前の試練や困難から立ち直る方法を探している人

・自己成長や自己啓発に興味がある人々

・人生の意義や目的を見つけるためのヒントを探している人


  • 編集者からのコメント


今回は原書の抄訳版として、原書のおよそ半分ほどのボリューム感となっています。それでも内容はとても濃く、リアルなものになっています。


抜粋する際に意識したことは、「具体的にどう考え、何をしたら良いか」という部分をメインで抜粋すること、また、英語の構造上、日本語ではあまり使わない言い回しや読点の打ち方を、翻訳原稿からあえて残すことです。日本人の視点や書き方とは少し違う文体や、アメリカの空気感を感じながら、楽しみながら読んでいただければと思います。


また、もしご興味があれば、著者のYouTubeもぜひ見てみていただけると、より親近感が湧くかもしれません。


  • 著者紹介


ブルース・ファイラー(Bruce Feiler)

ジョージア州サバンナ生まれ。著書のうち7冊がニューヨーク・タイムズのベストセラー。

TEDトークの再生回数は400万回を超える。ニューヨーク・タイムズ紙に長年寄稿しているほか、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ハーバード・ビジネス・レビュー誌、グルメ誌など数多くの出版物に寄稿。


・著者の「TED」でのスピーチ(英語)

https://www.ted.com/talks/bruce_feiler_the_secret_to_mastering_life_s_biggest_transitions


[訳者]

髙橋功一(たかはし・こういち)

青山学院大学卒業。航空機メーカーで通訳・翻訳業務に従事し、その後専門学校に奉職。

現在は主に出版翻訳に携わる。訳書に『自信がつく本』(共訳、ディスカヴァー・トゥエンティーワン)、『エディー・ジョーンズ 我が人生とラグビー』(ダイヤモンド社)、『世界の天才に「お金の増やし方」を聞いてきた』(文響社)などがある。


  • 書籍情報

『人生の岐路に立ったとき、あなたが大切にすべきこと』

著者:ブルース・ファイラー[著]、髙橋功一[訳]

定価:2,178円(本体1,980円+税)

体裁:四六判 / 320ページ / 1色刷

ISBN:978-4-295-40982-3

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)

発売日:2024年6月28日





▼リンク一覧(クロスメディアグループ)

株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/

株式会社クロスメディア・マーケティング https://cm-marketing.jp/

クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

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雑誌・本・出版物
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会社概要

URL
https://cm-group.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3 東栄神宮外苑ビル
電話番号
03-5413-3140
代表者名
小早川幸一郎
上場
未上場
資本金
7860万円
設立
2005年10月