土井善晴さん『一汁一菜でよいという提案』(新潮文庫)が第10回 大阪ほんま本大賞特別賞に決定!
料理研究家・土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』(2021年10月28日発売、新潮文庫)が、OsakaBookOneProject「第10回 大阪ほんま本大賞」特別賞を受賞しました。
選考にあたった書店員の方々からは、 「肩の力を抜いて、丁寧につくるお味噌汁。日本人で良かったと思える一冊です」(アミーゴ書店千里丘店・安西京子さん) 、「一汁一菜で良いといわれてホッとした。食に対する考え方が軽くなる一冊です」(紀伊國屋書店梅田本店・飯田稚菜さん) 、「身体をつくり出すのにいちばん大切なことは食べること。その前段にあるのが料理すること。それを身につける術を説いた、絶好の指南書」(田村書店千里中央店・西田勝彦さん) など、絶賛の声があがりました。
土井さんは受賞の報を受けて、「〇〇賞なんて、わたしには関係のないことやと思っていたんです。こんなんはじめてです。それも大阪の本屋さんの皆さんが選んでくれた言うんですから、これを聞いてめちゃうれしくなりました。実際に働く人の暮らし方を書いた本ですから、役に立ったんかなと思います。ほんまありがとうございます。」と喜びのコメントを寄せています。
選考にあたった書店員の方々からは、 「肩の力を抜いて、丁寧につくるお味噌汁。日本人で良かったと思える一冊です」(アミーゴ書店千里丘店・安西京子さん) 、「一汁一菜で良いといわれてホッとした。食に対する考え方が軽くなる一冊です」(紀伊國屋書店梅田本店・飯田稚菜さん) 、「身体をつくり出すのにいちばん大切なことは食べること。その前段にあるのが料理すること。それを身につける術を説いた、絶好の指南書」(田村書店千里中央店・西田勝彦さん) など、絶賛の声があがりました。
土井さんは受賞の報を受けて、「〇〇賞なんて、わたしには関係のないことやと思っていたんです。こんなんはじめてです。それも大阪の本屋さんの皆さんが選んでくれた言うんですから、これを聞いてめちゃうれしくなりました。実際に働く人の暮らし方を書いた本ですから、役に立ったんかなと思います。ほんまありがとうございます。」と喜びのコメントを寄せています。
日常の食事はご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう――。料理研究家・土井善晴さんによる根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらしました。日々の料理を担う人の気持ちを楽にし、持続可能な暮らし方を実践的に示した本書は大きな反響を呼び、累計30万部を突破しました。
今年5月には、「一汁一菜」の思考に至るまでの、料理研究家としての道のりを綴った初めての新書『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)を刊行。発売1週間で重版が決定し、現在は5刷となっております。
このたび『一汁一菜でよいという提案』が、OsakaBookOneProject「第10回 大阪ほんま本大賞」特別賞に決定しました。
OsakaBookOneProject ( https://osakabookoneprojec2.wixsite.com/obop/ )とは、「書店・販売会社の垣根を越えて、大阪に関する1冊の本を、力を合わせてみんなで売る。そして、そこで得られた利益の一部で、子どもたちに本を寄贈する」という趣旨のもと、関西の書店員・販売会社社員の有志で集まり、立ち上げられたプロジェクトです。
2013年に発足し、大阪の書店と販売会社の有志で選出した文庫本を関西一円の書店で販売。第4回からは「大阪ほんま本大賞」という新たな通称のもと、「大賞」に加えて「特別賞」も新設され、2作あわせて大阪・関西の書店店頭で大きく展開してきました。
第10回という節目の年となる2022年は、大賞に髙田郁さんの『ふるさと銀河線 軌道春秋』(双葉文庫)、特別賞に『一汁一菜でよいという提案』が選ばれました。
受賞を記念して、土井善晴さんと生命科学者で元大阪大学教授の仲野徹さんのトークイベントを行ないます。ともに1957年に大阪に生まれたお二人による初の対談にご期待ください。
【日時】2022年7月30日(土曜日)14時30分から
【参加方法】オンライン
※詳細は OsakaBookOneProject公式ホームページのイベント情報をご覧ください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/028bnmg37cg21.html
■内容紹介
日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。
■著者紹介
1957(昭和32)年、大阪生れ。芦屋大学教育学部卒。スイス、フランス、大阪で料理を修業し、土井勝料理学校講師を経て1992(平成4)年、「おいしいもの研究所」を設立。十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員などを務め、「きょうの料理」(NHK)などに出演する。著書に『一汁一菜でよいという提案』、『くらしのための料理学』、最新刊『一汁一菜でよいと至るまで』など多数。
■書籍データ
【タイトル】一汁一菜でよいという提案
【著者名】土井善晴
【発売日】2021年10月28日
【造本】文庫判
【本体定価】935円(税込)
【ISBN】978-4-10-103381-5
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/103381/
【タイトル】一汁一菜でよいと至るまで
【著者名】土井善晴
【発売日】2022年5月18日
【造本】新潮新書
【本体定価】902円(税込)
【ISBN】978-4-10-610950-8
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/610950/
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