UGGが環境再生型コレクション「リジェネレート BY UGG™」をローンチ
サステナビリティの一歩先にある「リジェネレート(再生)」の重要性を強調
TOKYO(2023年10月5日)– 南カリフォルニアを拠点とするグローバルライフスタイルブランドのUGG (a division of Deckers Brands [NYSE: DECK])は、より再生可能な世界へ向けて更なる一歩を踏み出すために、「リジェネラティブ(再生的)」な伝統的手法が息づく土地でつくられた素材を使用したオールジェンダーコレクション「Regenerate (リジェネレート)by UGG™」を発表しました。
ファッション業界とそのサプライチェーンは、消費者向け製品を生み出す原材料を通じて農業と密接に結びついていますが、その多くは破壊的農法によって生み出されています。リジェネラティブ農業(環境再生型農業)は、土壌の修復や野生生物の多様性の促進、地中の炭素吸収、未来の世代のために土地を保全するために、農業が自然と調和して行われることを保証するものです。
UGGは2025年までに、100万エーカーの草原を再生可能な農地へ修復する支援を行うことを誓いました。2022年に、Savory Institute(セイボリー研究所)と長期的なパートナーシップ契約を締結し、オーストラリアの牧羊場における環境再生型農法を支援することで、現時点で31万エーカーの再生に貢献してきました。5年間のパートナーシップを通じて、UGGはこれらの農場における環境再生型農業を支援することで、オーストラリアのシープスキン業界に変革の遺産を残したいと考えています。
UGGは、革新的な素材を更なる責任を持って調達し、周囲のコミュニティのウェルビーイングを支援する手段を模索し続けています。その取り組みの1つとして、「再生」に取り組むコミュニティのクリエイターや活動家、チェンジメーカーらと提携し、「Regenerate by UGG™」コレクションを発表しました。
詳細は公式サイト( https://bit.ly/45dgKZm )にてご覧ください。
厳格な職人技、精密なカッティング、そしてプレミアムな製法にこだわって作られた「Regenerate by UGG™」コレクションは、環境再生型農場から調達した素材を使用した、UGGのアイコン商品が愛されている全てを体現した最高傑作です。クラシックブーツを彷彿とさせる大胆なステッチアウトなどのディテールの美しさから革新的な履き心地まで、再生可能な素材へのこだわりが、UGGが生み出すシューズの美しさと耐久性をさらに高めることを確信しています。
Neumel Crafted Regenerate(ニューメル クラフテッド リジェネレート)は、環境再生型農場から調達されたシープスキンと、リュクスでクラフトマンシップ溢れるステッチアウトなどのディテールが、ブランドのアイコニックなデザインをその職人技により新たな高みへと昇華させた一足。カリフォルニア沿岸の壮大なロードトリップからインスパイアされたCampfire Crafted Regenerate(キャンプファイア クラフテッド リジェネレート)は、UGGのクラシックブーツとスリッポンを融合したシルエット。UGGのシグネチャーであるUGGplush™ウールブレンド(アップサイクルウールとユーカリを原料とした再生繊維リヨセルの混合)のライナー、環境再生型農業を実践する牧場から調達したソフトなツインフェイスシープスキン、再生可能なサトウキビから作られたアウトソールが特徴で、軽量で柔軟な履き心地です。
様々なシーンで使えるClassic Mini Regenerate(クラシック ミニ リジェネレート)は、環境再生型農場から調達されたリジェネレイティブ・テーブルグレードのライナーとツインフェイスシープスキンのアッパーで素材を再生型へ。Scuffette II Regenerate(スカフェット II リジェネレート)は、UGGのアイコニックなScuffette IIと同様に、ソフトなスエードのアッパーとツインフェイスシープスキンのふわふわのライニングでUGGならではの履き心地と触り心地など、愛されてきた特徴のすべてを備えています。Tasman Regenerate(タスマン リジェネレート)もオリジナルのTasmanが愛されてきた特徴はそのままに、環境再生型農業を実践する牧場から調達した環境負荷が少ない素材でアップデート。アウトソールは成長の早いサトウキビから作られ、従来のUGG独自のTreadlite by UGG™アウトソールと同じクッション性とトラクションを提供します。
アパレルのラインナップとして、環境再生型農業を実践する農場で調達されたツインフェイスシープスキンを贅沢に使用したリュクスなホワイトシアリングコートShearling Coat Regenerate(シアリング コート リジェネレート)も登場。UGGのトレードマークともいうべきツインフェイスシープスキンは、均一性やきめ細かな感触を重視し、高品質のシープスキンのみを選定してつくられており、UGGならではの触り心地と着心地の良さが感じられるプレミアムなコート。
「Regenerate by UGG™」コレクションは、UGG Tokyo Flagship StoreをはじめとするUGG直営店、公式サイト、および一部の正規取扱店でご購入いただけます。
※アイテムにより取扱店舗が異なるため、詳細は、フリーダイヤル0120-710-844までお問合せください。
また、ブランドとして環境へのポジティブな影響を最大限にもたらすため、日本では2021年度より、音楽家の坂本龍一氏が創立し、建築家の隈研吾氏が代表を務める森林保全団体・一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)とのパートナーシップを締結し、日本での上記「Regenerate by UGG™」コレクションを含むサステナブルコレクションの売上の一部を寄付。奈良県天川村に「UGGの森」を育てるため、年間1ヘクタール(10,000㎡)に500本、3年で3ヘクタール(30,000㎡)に1,500本の植林を行い、この初動3年間の植林活動だけでも今後20年間で約171.3トンの二酸化炭素を吸収する試算になります(※林野庁の森林整備見える化計算シートの数値を適用)。
About the Casts
Marina Testino(マリーナ・テスティーノ)は、ファッション・マーケティングを学んだパーソンズ美術大学を2017年に卒業し、サステナブル・ファッションとコンシャス・コンシューマリズム(環境・社会・経済などを配慮した消費)というニッチな領域で、クリエイター、コネクター、戦略家としてのキャリアを確立。社会的・環境的基準を高く掲げるブランドを好む新世代の消費者を独自に分析。彼女の人脈と戦略で、ファッション・ブランド、技術投資家、そして消費者が、ファッション業界に必要な「リセット」に向かうことにも貢献しています。グリーン・ピース、国連、エレン・マッカーサー財団など、世界的な組織やブランドとも共に働いてきました。ソーシャルメディア(@MarinaTestinoを通して)でのアクティベーションでも知られており、例えば、#OneDressToImpressでは、過剰消費と「同じ服の繰り返し」に対する偏見に立ち向かい、60日間同じスーツを着続けました。他にも#YellowLikeALemon、#WeSeaThrough、#GreenRoomsなどのアクティベーションがあります。
Jesse Smith(ジェシー・スミス)は、再生農業の実践と推進や発展に努める非営利団体White Buffalo Land Trust(ホワイト・バッファロー・ランド・トラスト)のランド・スチュワードシップ・ディレクター。カリフォルニアのセントラル・コーストで生まれ育ち、多様なコミュニティをサポートしながら、活気に満ちた健康的な未来を創造するために、農業の変革に尽力してきました。食と農業に情熱を注ぎ、土地とコミュニティのための再生プロセスをデザインする創造的なアプローチをもたらしました。彼は農業の実践を通して、食料、繊維、医薬品の生産に生態学的バランスを積極的に修復させ、土壌の健康、水循環、生物多様性を高めてきました。他の土地管理者たちが、その土地固有の手法に根ざした再生的原則を意思決定に取り入れられるよう促進。それぞれの固有の土地に合わせた、多様なステークホルダーに支えられた再生農業の世界的な普及を目指しています。ジャラマ・キャニオン牧場にあるホワイト・バッファロー・ランド・トラストの再生農業センターで、コラボレーションの重要性を強調し、1,000エーカーの農場、牧場、自然保護施設の運営を指揮、ブドウ園の管理、家畜の世話、修復作業を監督。彼のリーダーシップと再生農業へのコミットメントは、農業の風景を一変させ、その協力的なアプローチと献身的な姿勢で多くの人を感化し、再生型ランド・スチュワードシップの原則の発展に貢献しています。
スペインの靴発祥の地であるエルチェ出身のMaría Bernad(マリア・ベルナド)は、パリを拠点に活動するインフルエンサー兼スタイリストで、ファッション業界における影響力が年々飛躍的に大きくなっています。マドリードに数年住んだ後、フランスの首都に移り住み、インフルエンサーとして、またソーシャルメディアにおけるファッションのプロフェッショナルとして、トップ・ラグジュアリー・ブランドとの絶え間ない仕事によってその地位を確立。数年前に、自身のブランド「Les Fleurs Studio」の創設者兼クリエイティブ・ディレクターにも就任。その独自のセンスを活かして、近年はさまざまなファッション企業でクリエイティブ・ディレクターやスタイリストとして活躍しています。
Jerome Foster(ジェローム・フォスター2世)は、21歳の環境正義活動家、基調講演者、米国史上最年少のホワイトハウス環境正義顧問、Waic Upの共同設立者兼共同エグゼクティブ・ディレクター。16歳で故ジョン・ルイス氏のインターンを務め、15歳でDC州教育委員会の高校卒業要件タスクフォースの理事を務めました。Waic Upは、2020年選挙に投票するために若者のムーブメントを動員した「百万人の私たち(OneMillionOfUs)」を発展させた、コミュニティにインパクトを与える国際的なコミュニケーション慈善団体です。
ブラジル・アマゾンの先住民コミュニティで生まれ育ったZaya Guarani(ザヤ・グアラニ)(2001年生まれ)は、シャーマンとして、またスピリチュアル・ガイドとしてコミュニティを率いてきた強い女性の家系に属しています。先祖代々受け継がれてきた政治的・精神的関与の伝統を受け継ぐ彼女は、国際的に有名なモデルとして、先住民の権利とClimate Justice(気候正義)のための世界的な闘いに自らのプラットフォームを捧げることを選びました。パワフルなカムラペ族とグアラニー・ムビャ族の一員である彼女は、16歳でリオデジャネイロで奨学金を得た後、伝統的な先住民の教育にドイツの学校教育を取り入れました。その後間もなく、ブラジルの著名な先住民権利擁護者、スタイリスト、コラムニストであるDayana Molina(ダヤナ・モリーナ)に見出され、彼とともにファッション界における先住民の表現に特化した初の先住民クリエイティブ・コレクティヴ(Vogue BrazilとElle Brazilにて特集化)を立ち上げました。ブラジル先住民の活動家や講演者として、アマゾンの熱帯雨林で育った初の先住民モデルとして母国で名声を得た後、Vogue Brazil、Elle、Harper's Bazaarの誌面も飾りました。ここ数年は、ファッション業界の内外を問わず、彼女の政治的・気候変動的活動を理解し、支援してくれるパートナーとの仕事にも精力的に従事。現在はニューヨークを拠点に、モデル、活動家、講演者として活躍するほか、ニューヨークの温暖化対策や人権問題に立ち向かう団体「Slow Factory Climate Innovation Hub」のボードアドバイザーを務め、国連スポットライト・プログラムとも連携をしています。
About UGG
1978年、カリフォルニアの海岸でオーストラリアのサーファーによって設立されたUGGは、アイコニックなクラシックブーツで知られるグローバルライフスタイルブランドです。ハリウッドのセレブリティに続き、ファッションエディターに愛用され、やがて世界中に広がりました。以来UGGは、品質、クラフトマンシップに対する妥協のない姿勢を貫きながら、フットウェア、アパレル、ファッション小物、ホームウェアのデザインと販売を手掛けています。UGGは、環境と社会に配慮したブランドとして、社会的公正と経済的包摂、そして環境の修復のために全力で取り組んでいます。世界各国の一流小売業者と提携しながら、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、パリ、ロンドン、東京、上海、北京などの世界主要都市に、コンセプトストアやアウトレットストアを展開し、年間15億ドルを超える売上高を実現しています。詳しくは、www.ugg.com/jp/ @UGGJAPANをご覧ください。#FeelsLikeUgg
About more trees
一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家坂本龍一氏が創立し、建築家 隈研吾氏が代表を務める森林保全団体です。加速する森林破壊と地球温暖化の危機的状況に行動を起こすために、100名以上の賛同人とともに2007年に設立されました。国内外21か所に「more treesの森」を展開し、地域と協働で森林保全を行うほか、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っています。詳しくは、www.more-trees.org/ をご覧ください。
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【クレジット】
UGG / Deckers Japan
TEL: 0120-710-844 URL: http://www.ugg.com/jp/
キャンペーンおよび商品画像:https://xgf.nu/fvMKX
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