業界最軽量※の取っ手付き4リットルPETボトルを開発!プラスチック使用量を約2割削減し、CO2排出量を年間90t削減!焼酎ブランド「かのか」で採用し、10月より全国へ出荷
※ 当社調査による(2020年9月現在)
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、環境に配慮したパッケージ開発の一環として業界最軽量となる取っ手付き4リットルPETボトルを開発しました。これまで使用していた容器より1本あたり31.5gのプラスチック樹脂を削減し、約22%の軽量化を実現しました。これによりプラスチック使用量は年間で37.8t、CO2排出量は年間で約90t削減できる見込みです。本資材は焼酎ブランド「かのか」で使用します。9月製造分より順次切り替え、10月から全国に向けて出荷します。
アサヒビール㈱では環境に配慮した容器・包装資材として、ビール類缶蓋204径や軽量6缶マルチパック缶、国産最軽量アルミ缶などを開発してきました。今回開発した取っ手付き4リットルPETボトルは、焼酎ブランド「かのか」を皮切りに、他のブランドにおいても順次展開予定です。
アサヒグループでは、「環境ビジョン2050」を策定し、「気候変動への対応」「持続可能な資源利用」「微生物・発酵技術の活用」「プロセスイノベーション」の4つのテーマを柱として環境経営に取り組んでいます。「気候変動への対応」においては、中長期目標となる「アサヒカーボンゼロ」を設定し、2050年の温室効果ガス排出量“ゼロ”を目指しています。また、「持続可能な資源利用」においては、2030年に向けた戦略の方向性「3R+Innovateion」を定め、使用するプラスチックの削減に取り組んでいます。
世界が長期的視点に立ち、脱炭素社会の実現やプラスチック問題解決に向けての取り組みを加速する中、CAE技術をはじめとするアサヒグループの強みを活用することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今回開発したPETボトルは、強度などの製品品質を確保しながら、PETボトル全体のプラスチック使用量を減らすことで軽量化を図りました。軽量化は、アサヒグループのComputer Aided Engineering(以下、CAE)の技術により実現しました。CAEは“ものづくり”における研究・開発工程で、従来行われていた試作品による検証や実験のかわりに、コンピュータ上の仮想的な試作品を用いてシミュレーションし、分析する技術です。コンピュータの膨大な処理能力を生かすことで、試作や実証実験にかかるコストや時間を大幅に削減できるなど大きなメリットがあります。今回はCAEで解析したデータをもとに、PETボトルのサプライヤーのもとで実際に成形を行い、その結果や強度の検証することによって、最軽量化が実現しました。
アサヒビール㈱では環境に配慮した容器・包装資材として、ビール類缶蓋204径や軽量6缶マルチパック缶、国産最軽量アルミ缶などを開発してきました。今回開発した取っ手付き4リットルPETボトルは、焼酎ブランド「かのか」を皮切りに、他のブランドにおいても順次展開予定です。
アサヒグループでは、「環境ビジョン2050」を策定し、「気候変動への対応」「持続可能な資源利用」「微生物・発酵技術の活用」「プロセスイノベーション」の4つのテーマを柱として環境経営に取り組んでいます。「気候変動への対応」においては、中長期目標となる「アサヒカーボンゼロ」を設定し、2050年の温室効果ガス排出量“ゼロ”を目指しています。また、「持続可能な資源利用」においては、2030年に向けた戦略の方向性「3R+Innovateion」を定め、使用するプラスチックの削減に取り組んでいます。
世界が長期的視点に立ち、脱炭素社会の実現やプラスチック問題解決に向けての取り組みを加速する中、CAE技術をはじめとするアサヒグループの強みを活用することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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