業界トップクラスのレコーディング機能・リモートミキシング・Milan認証I/Oを搭載した最新デジタルミキサー「StudioLive® Series III SE」を発表

PreSonus Audio Electronics, Inc.は、デジタルミキサー新製品『StudioLive Series III SE』を発表しました。本シリーズは、レコーディングやミックスを効率的かつ直感的に行うための、包括的なソリューションを提供する最新ラインナップです。搭載されている主な機能は、Virtual Soundcheck(バーチャル・サウンドチェック)、Milan認証のオーディオネットワーク、インターネット経由でのリモートコントロールを可能にするMetroリモートアクセス、そしてStudio One Pro、Capture、Universal Controlといったパワフルなソフトウェア一式を備えています。今回新ラインナップとして、『SE 16』『SE 24』『SE 32』の3モデルが発売します。日本では、2025年9月発売予定です。
『StudioLive Series III SE』は、レコーディング・プレイバック・リモートアクセスが求められる現場を想定して設計されたデジタルミキサーで、小規模な音楽会場やライブハウス、ツアーPA、舞台音響など、プロフェッショナルなライブ現場から常設設備まで幅広いニーズに応えます。
PreSonusは、「プロフェッショナル向けの音響機器を誰もが手にできるものにする」というミッションをこれからも念頭におき、ライブ音楽やレコーディングの現場をより身近で開かれたものにし続けてまいります。『StudioLive Series III SE』は、ステージでもスタジオでも信頼性の高いプロフェッショナルなサウンドを実現する、究極のソリューションです。
<主な特徴>
-
Milan認証取得 AVBネットワーク対応:他社製機器とも相互接続が保証された、低レイテンシーかつタイムアライメントされたAVBオーディオネットワークを実現。直感的な操作と揺るぎない信頼性で、音声シグナルを自在にルーティングすることが可能です。
-
FlexMixによる自由なミックス構成:FlexMix機能により、AUX、サブグループ、マトリクスミックスを柔軟に設定でき、専用ステレオメイン出力に加え、20通り以上の多彩なルーティングコンフィギュレーションを作成できます。
-
フレキシブルルーティング機能:アナログ、ネットワーク、USB、SDカードの4種類の入力ソースを任意のチャンネルに割り当てることができ、ボタン一つで瞬時に切り替えることが可能です。
-
Virtual Soundcheck(バーチャルサウンドチェック):Captureソフトウェアにより、過去の録音データを用いたサウンドチェックやミックス再現、チャンネル名の即時設定やデジタルリターンの有効化などが、ワンタッチで行えます。
-
64×64チャンネル 双方向USBオーディオインターフェース:各チャンネルの録音やプラグインラックへのスムーズなルーティングをシームレスに行えるインテグレーテッド・レコーディング(統合録音)を実現します。さらに、Captureソフトウェアや内蔵マルチトラックSDカードを使用することで、演奏中も途切れることなく録音が可能です。さらにより高度なレコーディングを目指すユーザーは、受賞歴を持つDAW「Studio One Pro」もご使用いただけます。
-
Metroリモートアクセス:インターネット接続さえあれば、すべての設定・ルーティング・レベル・エフェクト処理をリモートコントロールでき、ローカルデバイスから低レイテンシーのオーディオモニタリングを受信することができます。
-
ユーザー設定・カスタマイズ機能:カスタマイズ可能なユーザープリセット機能により、重要なチャンネルへ素早くアクセスできるフェーダーレイアウトの自由な設計が可能です。さらに、EQやダイナミクス、ゲイン、シーン、プロジェクト、音量制限などをロックして操作を制限することで、初心者のオペレーターでも安心して的確に運用できるようサポートします。
PreSonus ハードウェア担当ヴァイスプレジデント Adrian Haselhuberは、「新しい特別仕様のStudioLiveデジタルミキサーを発売できることを大変嬉しく思います。今回のモデルは、オーディオエンジニアやミュージシャンがライブパフォーマンス中に直面するリアルな課題を解決するために設計されています。迅速かつ簡単にレコーディングを始めることができるソフトウェア一式も含まれており、非常にパワフルなツール群が搭載されています」とコメントしています。
『StudioLive Series III SE』には、人間工学に基づいた改良が施され、奥行きと精密な音質コントロールを可能にするプログレードのリバーブパラメーターの増強、アナログモデリングEQとコンプレッサーのアップグレード、そしてFat Channelリミッターへの可変リリース設定の追加など、より繊細な音作りをサポートする機能が搭載されています。既存の「StudioLive Series III」デジタルコンソールおよびラックミキサーをお持ちの方には、新ラインナップの発売に伴い、すべての新しいDSPとオーディオネットワーク機能の追加に加え、最適化されたパフォーマンスと堅牢な安定性を確保するための40を超える改善点が含まれる無料のファームウェアアップデートが提供されます。さらに、「StudioLive Series III」カタログ製品(NSBステージボックス、EarMixパーソナルモニターミキサー、AVB-D16 Dante ブリッジ)にMilan認証のAVBオーディオネットワーク機能が追加できる無料の追加ファームウェアも提供されます。
『StudioLive Series III SE』デジタルミキサーの製品動画は[こちら]とデモ紹介動画は[こちら]が公式YouTubeチャンネルで公開中です。
【製品ラインナップ】
◇ StudioLive SE 16(希望小売価格:359,920円/税込)
-
17本のフルリコール対応・タッチセンサー付きモーターフェーダー(16チャンネル+1メイン)
-
17基のXMAX-Rリモートプリアンプ
-
26のミックスバス、統合録音機能、高度なオーディオネットワーキング、およびプロフェッショナルのソフトウェアスイート(Studio One Pro、Metro、Capture、QMix®-UC、Universal Control)を搭載した携帯性に優れ、ラックマウントも可能で柔軟な40チャンネルデジタルコンソール
-
すべての入力およびバスに、新たなState-Spaceモデリングによる7種類のEQ(合計10種類)と、ヴィンテージに着想を得た8種類の新しいコンプレッサー(合計11種類)を使用可能
-
「PreSonus NSB」ステージボックス、「EarMix 16M」パーソナルモニターミキサー、その他の「Studiolive Series III」ミキサーと「AVB-D16 Dante」ブリッジとの接続が容易に行えるMilan認証のAVBオーディオネットワークエコシステム
-
常時双方向の64×64 USB 2.0インターフェース
-
固定式Fat Channelで重要な機能に直接に素早くアクセス可能
◇ StudioLive SE 24(希望小売価格:470,140円/税込)
-
25本のフルリコール対応・タッチセンサー付きモーターフェーダー(24チャンネル+1メイン)
-
33基のXMAX-Rリモートプリアンプ
-
26のミックスバス、統合録音機能、高度なオーディオネットワーキング、およびプロフェッショナルのソフトウェアスイート(Studio One Pro、Metro、Capture、QMix®-UC、Universal Control)を搭載した携帯性に優れ、柔軟性の高い40チャンネルデジタルコンソール
-
すべての入力およびバスに、新たなState-Spaceモデリングによる7種類のEQ(合計10種類)と、ヴィンテージに着想を得た8種類の新しいコンプレッサー(合計11種類)を使用可能
-
「PreSonus NSB」ステージボックス、「EarMix 16M」パーソナルモニターミキサー、その他の「Studiolive Series III」ミキサーと「AVB-D16 Dante」ブリッジとの接続が容易に行えるMilan認証のAVBオーディオネットワークエコシステム
-
常時双方向の64×64 USB 2.0インターフェース
-
固定式Fat Channelで重要な機能に直接に素早くアクセス可能
◇ StudioLive SE 32(希望小売価格:527,670円/税込)
-
33本のフルリコール対応・タッチセンサー付きモーターフェーダー(32チャンネル+1メイン)
-
33基のXMAX-Rリモートプリアンプ
-
26のミックスバス、統合録音機能、高度なオーディオネットワーキング、およびプロフェッショナルのソフトウェアスイート(Studio One Pro、Metro、Capture、QMix®-UC、Universal Control)を搭載した高性能かつ柔軟性の高い40チャンネルデジタルコンソール
-
すべての入力およびバスに、新たなState-Spaceモデリングによる7種類のEQ(合計10種類)と、ヴィンテージに着想を得た8種類の新しいコンプレッサー(合計11種類)を使用可能
-
「PreSonus NSB」ステージボックス、「EarMix 16M」パーソナルモニターミキサー、その他の「Studiolive Series III」ミキサーと「AVB-D16 Dante」ブリッジとの接続が容易に行えるMilan認証のAVBオーディオネットワークエコシステム
-
常時双方向の64×64 USB 2.0インターフェース
-
8つのスクリブルストリップディスプレイを備えたダイナミックFat Channel
-
Bluetooth入力対応
【販売情報】
発売時期(日本):2025年9月(予定)
発売店舗:全国のPreSonus正規取扱店
公式サイト:https://jp.presonus.com/
フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション
1946年の創業以来、フェンダーは世界をリードする楽器メーカー、販売会社、ディストリビューターとして、音楽と文化に革命をもたらしてきました。フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(以下FMIC)は、FENDER®、SQUIER®、GRETSCH®、JACKSON®、EVH®、CHARVEL®、BIGSBY®、PRESONUS® 等、様々なブランドを所有・ライセンスしており、プレイヤーを中心としたアプローチで、ジャンルを問わず最高品質の楽器の製造とデジタル体験を提供しています。2015年より、フェンダーのデジタル部門はプレイヤーのあらゆる音楽ステージに寄り添う製品やインタラクティブな体験の新しいエコシステムを導入しています。これらには、フェンダーのギター、アンプ、エフェクター、アクセサリー、プロオーディオ機器を補完するためにデザインされた革新的なアプリや学習プラットフォームが含まれており、没入型の音楽体験を通じてプレイヤーにインスピレーションを与えています。またFMICは、初心者から歴史に名を残すレジェンドまで、すべてのプレイヤーが音楽表現の力を発揮できるように尽くしています。2021年には創業75周年を迎え、創業者レオ・フェンダーのビジョンを継承し、音楽への愛を共有することでプレイヤーを繋ぎ続けます。
PreSonus Audio Electronics, Inc.
PreSonus Audio Electronics Inc.は、あらゆるレベルのクリエイターが直面する現実的な問題を解決するための録音およびライブサウンドのハードウェアとソフトウェアソリューションの設計・製造をリードする企業です。1995年に設立し、ルイジアナ州バトンルージュに本社を構えています。PreSonus®は、ミュージシャン、コンテンツクリエイター、プロデューサー、オーディオエンジニア向けに革新的なオーディオツールを設計し、プロフェッショナルな音質と機能を提供しつつ、手頃な価格を実現しています。現在、PreSonusはFender Musical Instruments Corporation (FMIC) 傘下のブランドです。多くのギタリストやベーシストがアンプに接続する一方で、多くはインターフェースに楽器を接続して曲を録音したり、バーチャルアンプやエフェクトを使用してサウンドを作り出しています。FMICとPreSonusは音楽に対する共通の情熱と革新へのコミットメントを持ち、ハードウェアとソフトウェアをシームレスに統合するエコシステムを提供することに焦点を当てています。詳細はhttps://www.presonus.com/ja/startをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像