標準単焦点レンズ“RF50mm F1.8 STM”を発売 ボケ味を生かした表現と携帯性により快適なポートレート撮影を実現
キヤノンは、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、標準単焦点レンズ“RF50mm F1.8 STM”を2020年12月下旬に発売します。
“RF50mm F1.8 STM”は、「RFマウント」ならではの大口径・ショートバックフォーカス(※1)を生かし、ロングセラーとなっている「EF50mm F1.8 STM」(2015年5月発売)と同等の高画質、携帯性を実現しながら、近接撮影機能を向上させた標準単焦点レンズです。ポートレートやスナップ撮影に適したRFレンズをラインアップに加えることで、ユーザーの表現の幅を広げ、撮影のさらなる楽しみを提供します。
■ F1.8の明るい開放絞り値と焦点距離50mmによる豊かな表現力
人間の視野に近い50mmの標準画角のため、自然な構図で撮影ができ、ポートレートやスナップ、風景など、さまざまな撮影シーンで使用できます。開放F値1.8の明るい開放絞り値と7枚羽根の円形絞りにより、背景を円形で美しくぼかした描写を実現します。また、最大撮影倍率(※2)0.25倍、最短撮影距離0.30mの近接撮影機能を備え、料理や小物などの被写体に接近し、ボケ味を生かした撮影ができます。
■ 「RFマウント」の特長を生かした携帯性と高画質の両立
定評ある「EF50mm F1.8 STM」の光学設計を進化させながら、「RF マウント」の特長である大口径・ショートバックフォーカスを生かした5群6枚のレンズ構成を採用しています。加えて、非球面レンズを効果的に配置することで、全長約40.5mm、質量約160gの小型・軽量を実現し、高い携帯性を備えるとともに、絞り開放時においても高画質な撮影ができます。
■ 撮影シーンに応じた快適な操作性と高品位な外観デザイン
ピント合わせと任意に割り当てたシャッター速度、絞り数値などを調整できる「フォーカス/コントロールリング」を搭載しています。そのため、撮影シーンに応じて、直感的で快適な操作が可能です。「フォーカス/コントロールリング」には緻密なアヤメローレットを施すことによって、高品位なデザインを実現しています。
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
RF50mm F1.8 STM | オープン価格 | 2020年12月下旬 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像