★受賞多数の児童文学作家・石井睦美さんが、子どもたちへのエールを込めて描いた魔法の物語『魔女のマジョランさん ケンタの世界一まずいクッキー』発売!
「自分の心の傷に気づけない子どもたちに、想像の喜びをおくりたい」――石井睦美
本文横組み、漢字総ルビ、ほぼ全見開きにカラーの挿絵が入るなど、読みやすさに配慮した造本体裁で、親しみやすいキャラクター、くっきりとした展開とテーマ性のある内容は、読書ビギナーの子どもたちを豊かな読書体験に導きます。
作者 石井睦美さんプロフィール
神奈川県生まれ。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞、『わたしちゃん』(小峰書店)でひろすけ童話賞を受賞。翻訳を手がけた『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)で産経児童出版文化賞大賞を受賞。その他の作品に『卵と小麦粉それからマドレーヌ』(ポプラ社)「わたしはすみれ」シリーズ(偕成社)など多数ある。登場人物たちの心理を繊細に描き出す描写力、詩情豊かな作風が、高い評価と支持を集めている。
ストーリー
アカシヤ通りに「世界一まずいクッキー マジョラン」という名前のクッキー屋さんが開店しました。
店主のマジョランさんは実は魔女。お店のお試しクッキーは、心が弱っていると世界一まずく感じる、というふしぎなクッキーでした。ある日、マジョランさんのお店にケンタという男の子がやってきます。
ケンタはある出来事がきっかけで友達に「うそつきケンタ」と呼ばれるようになり、知らず知らずのうちに心の傷を深めていました。
お試しクッキーをまずいと感じたケンタは、マジョランさんの魔法の力で、同級生のルカとミサトとともに「夜の子ども部屋」に連れていかれます。
そこは、子どもの頃の自分の部屋にそっくりだけど、別の場所でした。そこで、自分にしか見えない親友ドルトンと再会しますが……。
書誌情報>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4162006.html
キャラクター紹介
魔女のマジョランさん、見習い魔女ルカ、ルカの相棒ミサトはじめ、友達になりたくなる魅力的なキャラクターたちに出会えます!
目次
起承転結がくっきりした物語は読みやすく、続きが気になり、ページをめくる手が止まりません!
物語を優しいタッチの絵で彩るのは、コミック&イラスト集「家が好きな人」(実業之日本社)が大好評のイラストレーター井田千秋さん。現実と隣り合わせのファンタジー世界をこまやかに表現します!
書誌詳細
『魔女のマジョランさん ケンタの世界一まずいクッキー』
作/石井睦美
絵/井田千秋
定価:1540円(10%税込)
発売日:2023年5月9日
発行:ポプラ社
書誌情報>> https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4162006.html
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