中部国際空港セントレア一丸となり「食の多様性」へ本格始動!!
セントレア初の試み!空港内店舗、周辺ホテル、空港会社が団結して、”食の多様性”に取り組むキックオフイベントを開催!ベジタリアン・ヴィーガン・ハラール対応を学ぶセミナー・試食会を開催しました!

中部国際空港株式会社(所在:愛知県常滑市、代表:籠橋寛典)は、2026年9月に開催される第20回アジア競技大会に向け、あらゆる食文化のお客様へのおもてなしを目的に、空港内店舗および周辺ホテルを対象に、「食の多様性」の受入体制に向けたキックオフイベントとして、ベジタリアン・ヴィーガン・ムスリム・ハラルなど、多様な食文化を学ぶセミナー・試食会を、2026年2月3日(火)に開催しました。空港全体で多様な食文化への対応を推進する取り組みは、開港以来初の試みです!
イベント当日は、空港島内の飲食・食物販・ホテルの計71店舗のうち、実に9割の62店舗・約90名が参加!会場は満席となりました。専門家によるセミナーに加え、メーカーによる食材や調理方法の紹介、試食会など、一度で多くの情報が得られ、さらに具体的なメニューの開発まで相談できる場として、空港全体で“食の多様性”を推進していく機運が一段と高まる特別な機会となりました。
そんな、セントレアの新たな前進へのスタートラインとなった一日を時系列にご紹介します!
「食の多様性」試食会・セミナー 当日の様子
〈14:00:空港会社挨拶>

中部国際空港株式会社 営業推進本部 執行役員 鈴木健一
今年は第20回アジア競技大会が開催され、各国から多くの選手・関係者・観客がセントレアをご利用されます。そのおもてなしに向けた「食の多様性対応」は必須であり、これからの空港運営に欠かせないテーマです。食の対応力が高まれば、空港をさらに安心して利用できるお客様が増えます。世界から選ばれる空港になるために、今日をスタートに空港一丸となって頑張りましょう。
〈14時10分:専門家によるセミナー〉
ベジタリアン・ヴィーガンという「選択肢」を社会に増やす活動をしているNPO法人ベジプロジェクトジャパンの川野陽子代表理事と、ハラル市場の専門的なコンサルティングを行っている一般社団法人ハラル・ジャパン協会の佐久間朋宏代表理事を講師に招き、お話を伺いました。

NPO法人ベジプロジェクトジャパン川野 陽子代表理事
世界的な著名人やアスリートの中にもヴィーガンがいることや、宗教上の理由だけではなく地球環境や動物保護の観点からもベジタリアンやヴィーガンの食が選ばれることなどが紹介され、取組んでいかないといけない理由を参加者に話していただきました。

一般社団法人ハラル・ジャパン協会
佐久間 朋宏代表理事
セントレアが日本における食の多様性対応のモデル空港となることを目指し、参加者の実務に役立つ視点で紹介。ハラルの基礎知識から、ムスリム旅行者が求める対応、メニューの工夫や対応レベルの表示方法まで、特別食としない発想による選ばれる店づくりを解説しました。
参加者は講師の食材の選び方や提供のポイントなどの話に熱心に耳を傾けながら、積極的にメモを取り、質問をしていました。「もっと知りたい」「早速自分たちのサービスに活かしたい」という熱意が伝わり、会場は前向きな空気に包まれ、学びの多い時間となりました。

セミナー会場の後方には、ベジタリアン・ヴィーガン・ムスリム・ハラルに対応した調味料や商品が、130点以上並べられ、参加者は気になる商品を手に取りながら、「これなら使えそう」「どうやって調理するんだろう」などと話し合っていました。陳列されたサンプルは持ち帰ることができ、各店舗が早速自らのメニューづくりに活かせるようにしたことも、会場の熱につながりました。


〈16:00:いよいよ試食会!>
セミナーで知識を得て、調味料などのサンプルでアイデアを思い浮かべた後は、実際の「食の多様性」の体験です!ベジタリアン・ヴィーガン・ムスリム・ハラルに対応した食材や料理の試食に加え、ノウハウを持つ食品メーカーとのマッチングも実施。参加者は牛乳を豆乳に置き換えたケーキやハンバーガー、こんにゃく粉を加工して魚を再現した食材などを味わいながら、メニュー開発のヒントを積極的に探っていました。



<試食会の商品の一部を紹介!>
大豆と米で作った「かるカツバーガー」

大豆と米で作ったカツを使用した、まるで本物のお肉のような食感が楽しめる植物性バーガーの「かるカツバーガー」。満腹感があり、大阪・関西万博では、外国人のお客さまから高い人気を集めました。ソースには、トマトと豆乳マヨネーズ、香辛料を組み合わせた特製ソースを使用しており、ハンバーガーとの相性が良く、冷めてもおいしいのが特徴です。
植物性の寿司・刺身

こんにゃく粉を主原料にした、お刺身風、ネギトロ風の商品。お刺身はリアルな筋が目で見ても楽しい一品に、ネギトロはそのままでも美味しく食べられる甘めの味付けを施しています。主原料はこんにゃく粉なのに「目を瞑って食べたら分からない」と言う声が多数上がりました。
その他にも大豆ミートを使った揚げ物や、植物性のダシや材料で味付けされた日本食など、参加者はひとつひとつの品を口に運び、自らの舌で味や食感をしっかり確かめ、「この味ならお店のお客様にも喜んでもらえそう」「どうアレンジすれば自分たちのメニューに合うかな」など、実際の提供シーンを真剣に考えていました。
大豆ミートを使った揚げ物

植物性のダシで味付けした日本食の数々

参加者の声
このイベントに参加し、市販の代替肉の使用やだしの変更など、少しの工夫で対応メニューを作れることを知ったので、不安が軽減されました。負担なく取り組んでいけそうなので、積極的にメニューを考えてみたいと思います。

<担当者の声> 中部国際空港株式会社 店舗担当 野村直子

2026年9月に開催される第20回アジア競技大会には、文化的・宗教的背景の異なる多くの海外のお客さまの来訪が見込まれています。出場国の中には、ムスリム・ハラル対応を必要とする方や、ベジタリアン・ヴィーガンなど特定の食習慣を持つ方が多い地域も含まれており、食に関する配慮を必要とする選手や関係者の来訪が想定されています。
こうした背景を踏まえ、本イベントは「食の多様性」への対応を進めるためのキックオフとして開催しました。これから、参加店舗および周辺ホテルは、専門家の監修のもと、個別面談やメニュー開発支援、原材料確認など、実効性のある導入サポートを受けながら準備を進めていきます。
また、アジア競技大会を契機に、この地域の魅力の一つである「名古屋めし」をより多くのお客さまに知っていただき、安心して楽しんでいただける環境づくりを目指します。
中部地域の空の玄関口として、空港全体で約30店舗・60種類以上の「食の多様性」対応メニューの提供を目標としています。
今回のイベントは、各店舗が新しい食材との出会い、未来のサービスにどう活かせるかを前向きに検討できる、活気のある機会となりました。
中部国際空港セントレアは、アジア競技大会に向けて、国際空港として多様性を尊重したサービスの充実を進め、選手・関係者・観客の皆さまを安全・安心・快適にお迎えいたします。
また、本大会を機に、さらなる中部地域の発展に貢献できるよう取り組んでまいります。


中部国際空港株式会社 会社概要
・会社名:中部国際空港株式会社
CENTRAL JAPAN INTERNATIONAL AIRPORT COMPANY , LIMITED
・所在地:愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
・設立:
1998年5月1日(1998年7月1日 中部国際空港の事業主体として国の指定会社となる)
・代表:
代表取締役社長 籠橋 寛典(かごはしひろのり)
・主な事業内容:
1.
中部国際空港及び航空保安施設の設置及び管理
2.旅客及び貨物の取扱い施設等の機能施設、店舗等の利便施設の建設及び管理
3.上記に付帯する事業
・従業員数:308名 役員(常勤)含む
※2025年4月1日現在
・会社WEB:
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
