ショートトラックスピードスケート日本代表のレーシングスーツ完成
軽量性と前身頃のフィット感を高めた設計

ミズノは、ショートトラックスピードスケート日本代表選手が使用するレーシングスーツを開発しました。
ショートトラックは、レース展開によって、加速時の低い姿勢や温存姿勢、相手選手のポジション確認、リレー時のタッチなど、さまざまな動きが求められる競技です。また、複数人で滑走する種目のため、競技上の安全性を考慮し、カットレジスタンス(耐切創)生地を使用したウエアの着用がルール上必須となっています。2024-2025シーズンから、カットレジスタンス生地を全身に使用するルールが施行されたことを受け、カットレジスタンス生地をレーシングスーツのインナーとして採用しています。これにより、レーシングスーツと2枚重ねでの着用が必要となったため、重ね着しても動きを妨げないように選手の声を聞きながら開発しました。
レーシングスーツは、前回モデル同様に低速域での空気力学を考慮し、本体部分と袖・脚部分に異なるニット素材を採用することで、低抵抗と動きやすさをサポートしています。
デザインは、2026年シーズンのコンセプトである「Motivated by More」※1を採用しています。このデザインは、ミズノがサプライヤー契約を締結している冬季競技連盟・協会・選手※2にも提供します。
※1 参考情報 ミズノニュースリリース 「グローバルブランドキャンペーン「Motivated by More」開始」
リリースURL:https://corp.mizuno.com/jp/news-release/2025/20251127
※2 競技連盟・協会によって採用デザインが異なる場合があります
ショートトラック レーシングスーツの特長
■軽量化と前身頃のフィット感を高めた設計
素材や生地の配置を見直すことで、スーツ重量を約187gまで軽量化しました。ショートトラックでは、低速域と高速域での姿勢が大きく変化するため、前身頃のフィット感を高め、左右・後方確認の際、首が動かしやすくなるよう、前胸上部のファスナーを左右に配置しました。
■動きやすさと空気抵抗を削減したニット素材
今回のレーシングスーツには、動きやすさを追求しつつ、空気抵抗の低減に寄与するニット素材を採用しています。スピードスケートの風洞実験を基に、ショートトラックの滑走速度域で抵抗を抑える素材設計としました。
■伸縮性の高いカットレジスタンス素材をインナーに採用
競技上の安全性を考慮し、レーシングスーツの内側は、切れにくい素材であるカットレジスタンス生地を使用しています。前回モデルから採用している伸縮性の高いカットレジスタンス生地を使用することで動きやすさを追求しており、レーシングスーツと重ね着しやすい設計にしています。
■デザイン
レーシングスーツのデザインは、ホワイトとブラックを基調にしています。フード部・脚部のグラフィックは、スケーターの内側に宿る情熱が燃え上がる瞬間を表現しています。微妙なコントラストと光の表情は、静と動のバランスを描き、アスリートの感情の旅路を伝えています。また、「JAPAN」のフォントは、日本的要素の「枯山水」とデザイン要素の「Stripes」をミックスしており、カラーは、ゴールドを採用しスケーターの“勝利”を応援します。

選手のパフォーマンスをサポートする国内開発・生産体制
ミズノは、スピードスケートのレーシングスーツを、スポーツ庁「先端技術を活用したHPSC基盤強化事業」を受託する独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)から、本事業の一環として依頼を受け、公益財団法人日本スケート連盟およびJSCハイパフォーマンススポーツセンター国立スポーツ科学センターと共同で開発しています。また、国内のミズノ自社工場であるミズノテクニクス氷上工場(兵庫県丹波市氷上町)で開発サンプル製作から生産、大会や合宿地などで選手の要望に応じた微調整などを行っています。長年培ってきたカッティング製法や卓越したクラフトマンの縫製技術を生かして、選手がベストなパフォーマンスを発揮できるようサポートします。
ミズノテクニクス氷上工場での縫製の様子
(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799
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