Classi、全国約13万人の不登校の小中学生の学校復帰を支援する「クラスジャパン・プロジェクト」に参画

― Classiの学習支援プラットフォームを活用したネット学級が発足 ―

 株式会社ベネッセホールディングスとソフトバンク株式会社の合弁会社で、学習⽀援プラットフォームを提供するClassi(クラッシー)株式会社は、学校・企業・地域が一丸となって不登校の小中学生の学校復帰を支援する「クラスジャパン・プロジェクト」に参画します。
 クラスジャパン・プロジェクトは、一般財団法人クラスジャパン教育機構が主幹となり、全国の自治体からの委託により、インターネット上に設置された「ネットクラス(学級)」を中心に、不登校の小中学生の学習支援や自立支援を行う通信・通学型の行政サービスです。全国から集まる仲間たちと共に、インターネットで参加できる部活やサークル活動を通じて人間関係の構築ができると同時に、企業と連携したキャリア教育、地域や自治体と連携した行事への参加など、多彩な支援プログラムが予定されています。
 今回、クラスジャパン・プロジェクトがネットクラスを運営するのに必要不可欠な、「プラットフォーム」「コミュニケーション」「ポートフォリオ」の機能を提供するICTプラットフォームとして、「Classi」が全面的に採用されました。
 

▲クラスジャパン・プロジェクトが提供するサービス

「Classi」は今後も、先生・生徒にとって、より最適なサービスが選べる場になっていくよう、プラットフォームとして進化していきます。未来を生きる子供たちによりよい学びを提供できるよう、学校やパートナーと共に新たな教材・サービスの開発に取り組んでいきます。

■クラスジャパン・プロジェクト発足とClassi参画の背景
 さまざまな心身的な理由により登校できず、年間30日以上の不登校の状態にある小中学生は、全国で過去最多の約13万人に上るといわれており、不登校によって高校進学に必要な単位を得ることができず、進学や就職をしない非就業者になるケースがあるなど、大きな社会問題となっています(※1)。義務教育期間にある小中学生は、高校生と比較して、学校以外の場で学ぶ方法が限定的となっており、従来のフリースクールなどの仕組みを超えた新たな“学びの場”が求められています。これらの問題を解決するべく、クラスジャパン・プロジェクトは2018年2月に発足しました。
 Classiは、「子供の無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる」を企業理念に、最新のテクノロジーを活用した“新たな学び”を提案する企業として、すでに全国3,000校以上の学校に学習支援プラットフォーム「Classi」を提供してきました。これらの豊富な実績とノウハウを持った当社が、本プロジェクトに参画することで、既存の復学支援だけでは改善が難しかった不登校の問題解決に大きく貢献できると考え、クラスジャパン・プロジェクトへの参画を決定しました。

■ネットクラスでの「Classi」活用シーン
 「Classi」は、先生の授業や生徒指導、生徒の学習を、先進のICT技術でサポートする国内最大規模の学習⽀援プラットフォームで、2014年の開始以来、全国の約4割となる2,100校の高等学校、1,000校の小中学校に導入していただき、約80万⼈が利用しています。
 このたび「Classi」は、クラスジャパン・プロジェクトにおいて、主に下記のシーン・役割で活用される予定です。
①多種多様な学習サービスに容易にアクセスできるプラットフォームとして
 クラスジャパン・プロジェクトでは、賛同企業によるデジタル学習、プログラミング教育、VR(Virtual Reality、仮想現実)技術を活用した職業体験、医師による健康相談など、多彩なサービスが提供されます。それらのサービスへのアクセスを容易にする「ID連携機能」を、「Classi」のプラットフォームで提供します。

②ネットクラスの担任・生徒・保護者のコミュニケーションツールとして
 「Classi」の掲示板機能である「校内グループ機能」、1対1、1対複数など用途を分けて利用する「メッセージ機能」などを利用し、ネットクラスの担任による生徒への学習支援や自立支援、保護者から担任への相談、生徒同士の情報共有や、ホームルーム・部活・サークルなどで活用されます。

③将来につながる生徒の主体的な学びを形成するポートフォリオとして
 ポートフォリオ(※2)の専門家である東京学芸大学・森本康彦教授監修の「ポートフォリオ機能(2018年4月提供開始予定)」や、学習進捗を記録する「学習記録」、指導内容を記録できる「⽣徒カルテ」などを活用し、学習の動機付けや、他者からのフィードバック、自己の学びの振り返りなどを行います。その結果、自信をなくしかけている生徒が、学ぶことに興味や関心を持ち、自己の将来の方向性と関連付けながら、主体的に学んでいく意識を形成していきます。

※1 文部科学省「平成28年度『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』」
※2 ポートフォリオとは、生徒の日々の学習や活動を蓄積したもののこと。今後、進学・就職活動などに活用する取り組みが開始されており、大学出願時に活用することも検討されている。

▼「Classi」サービスについて
 「Classi」は、学校の授業・生徒指導、生徒の学習において、先生・生徒・保護者がつながる学習支援クラウドサービスです。Classiはこれまで、ベネッセが提供するアセスメントと連動することで、1,000以上の単元と6段階の難易度から最適な学習をリコメンドする「アダプティブ・ラーニング学習動画」(※1)や、生徒個々の学力に応じた学習コンテンツとして2.5万本の「動画教材」(※2)、「大手出版社5万問の問題集」(※3)などを、各パートナー企業と提供しています。また、学校活動で重要となる、学校・学年・クラス・部活など、さまざまなグループでのコミュニケーションの基盤となる「校内グループ情報」や、学校内のさまざまな活動結果を蓄積し振り返ることができる「生徒カルテ」などにより、学校活動全体のICT化を支援できるサービスとなっています。
 これに加えて「Classiプラットフォーム」は、Classi IDひとつでパートナーのさまざまな教育サービスを利用できるようになり、教育環境の変化や学校課題に応じて、あらゆる学校活動のICT化をサポートできるサービスとなりました。

※1 ベネッセのアセスメントと連動したアダプティブ・ラーニングを提供  https://classi.jp/info/20170425/20170425.pdf
※2 学習動画コンテンツと動画提供パートナーとの提携   https://classi.jp/info/20160831/
※3 問題集パックとしての教科書出版社との提携  https://classi.jp/info/20150624/

▼一般財団法人クラスジャパン教育機構について http://cjed.org/lp/
所在地:東京都渋谷区恵比寿南2-24-9
設 立:2018年2月
代表者:会長 原田 隆史
(原田教育研究所代表、県教育委員アドバイザー歴任、企業・団体・個人への
アドバイザー、元中学校教諭)
理事長 中島 武
(通信制高校設立・統括責任者経験、N高等学校設立者、専門学校・大学マーケ
ティング責任者経験)

▼Classi株式会社について https://classi.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング14階
設 立:2014年4月
代表者:代表取締役社長 山﨑 昌樹
代表取締役副社長 加藤 理啓 
株 主:株式会社ベネッセホールディングス、ソフトバンク株式会社
事業内容:学校教育におけるICT活用の推進




 
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディア会員登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 株式会社ベネッセホールディングス >
  3. Classi、全国約13万人の不登校の小中学生の学校復帰を支援する「クラスジャパン・プロジェクト」に参画