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株式会社博報堂
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博報堂生活総合研究所、生活者にきいた“2023年 生活気分” を発表

株式会社博報堂

●2023年の景気予想は「悪くなる」が過去最高を更新
・来年の「世の中の景気」は、「悪くなる」(44.9%)が「良くなる」(12.1%)を大幅に上回る
・来年の景気が「悪くなる」と思う理由は、「物価上昇」や「円安」の継続・加速が上位に

●2023年にお金をかけたいのは ①旅行 ②貯金 ③外食
・「来年お金をかけたい」が「今年お金をかけた」の数値を大きく上回ったのは、「旅行」「貯金」の2つ

博報堂生活総合研究所は、2015年から毎年秋に、翌年の景況感などについて全国の20~69歳男女3,900人に予想してもらう調査を実施しています。このたび最新の調査を加え、“2023年 生活気分”としてまとめました。

今回の結果では、昨年に続き今年の景気が「悪かった」が多数を占め、来年の景気でも「悪くなる」が過去最多を更新しました。また、来年は今年よりも「旅行」「貯金」などにお金をかけたいという意識が高まっています。コロナ禍の規制緩和による消費意欲の高まりと、物価上昇の影響から家計を守りたいという意識が混在している生活者像がみえてきました。

---“2023年 生活気分”調査結果のポイント---

【2023年の景況感】
今年の景気は「悪かった」が6割超で多数。来年の景気予想でも「悪くなる」が過去最多

  • 今年の「世の中の景気」は、「悪かった」が66.1%と前回調査(69.3%)より減少したものの、依然コロナ禍前より高い水準で推移。
  • 来年の「世の中の景気」は、「悪くなる」が44.9%と前回(20.2%)より+24.7ptと大幅に増加し、過去最多を更新。一方、「良くなる」(12.1%)は前回(29.9%)より-17.8ptと大幅に減少し、2年続いた増加傾向に歯止めがかかりました。
  • 来年の景気予想の理由(自由回答)を集計したところ、「悪くなる」と思う理由では「物価上昇の継続・加速」(41.5%)、「良くなる」と思う理由では「コロナ禍の収束・沈静化」(28.7%)がそれぞれトップとなりました。コロナ禍の収束により経済が好転することを期待する一方、物価上昇がそれを上回る影響を及ぼし、来年も景気が悪くなると考えている生活者が多いようです。
  • また、来年の「自分の家計状態」予想は、「変わらない」(53.0%)が前回(67.0%)からー14.0ptと減った一方、「悪くなる」(36.8%)は、前回(18.9%)から+17.9ptと増加しています。


【2023年 世の中の変化予想】
今年の変化は「多かった」が4割。来年「多くなる」との予想も4割程度
  • 今年の「世の中の変化」は、「多かった」が前回調査から-11.1ptと減少で4割(39.8%)となり、その分「どちらともいえない」が+10.1ptと増加して5割(50.1%)となりました。
  • 来年の「世の中の変化」予想は、「多くなる」が前回から-2.8ptとやや減少して36.7%となり、2年連続で低下しました。
  • 来年「多くなる」と予想する変化(自由回答)をみると、「国際情勢の変化」(14.2%)や「自粛や規制の緩和」(10.1%)など、今年生じたポジティブ・ネガティブな変化それぞれが、さらなる変化を遂げるだろうと予想する声が多く挙げられました。


【2023年にお金をかけたいこと】
1位「旅行」、2位「貯金」、3位「外食」。上位2項目では「今年お金をかけた」を上回る
  • 「来年お金をかけたいもの(全25項目)」の上位は、「旅行」(27.2%)、「貯金」(22.3%)、「外食」(19.5%)。そのうち上位2項目は、「今年お金をかけた」を上回っています。特に、「旅行」では来年と今年の差が+11.2ptと大きくなっています。
  • 他にも、7位「レジャー」(来年12.8%、今年7.5%、差+5.3pt)、8位「老後の暮らしの準備」(来年10.7%、今年6.8%、差+3.9pt)、6位「株など投資」(来年13.3%、今年10.9%、差+2.4pt)などで今年より来年の意向が高くなっています。
  • 一方、4位「ふだんの食事」は今年29.9%に対し、来年の意向は18.9%と低く、その差は-11.0ptとなっています。物価上昇の影響などで節約/貯蓄への意識が高まりつつも、コロナ禍の規制緩和によりソト向き消費への意欲は高い状態にあるようです。


【2023年に始めたい/やめたいこと】
始めたいことは「運動・体操・筋トレ」、やめたいことは「無理しての人付き合い」
  • 「来年始めたいことがある」人は28.3%、「来年やめたいことがある」人は19.6%で、ともに前回から大きな変化はみられません。
  • 「始めたいこと」では、「運動・体操・筋トレ」(28.1%)がトップ、「投資・資産運用」(27.0%)、「副業」「貯蓄」(ともに24.3%)と続きます。
  • 一方、「やめたいこと」は「無理しての人付き合い」(30.2%)、「無駄遣い・衝動買い」(30.1%)、「食べ過ぎ・飲み過ぎ」(27.5%)が上位に。来年は、体力の向上を図るとともに、無理や無駄を抑制したり、収入や蓄えを増やそうという生活者の意識がみえてきます。
  • 「始めたいこと」「やめたいこと」ともに、男性よりも女性の値が高いものが多く、特に「始めたいこと」の5位「趣味・習い事」、7位「ダイエット・食事制限」では男女差が10pt以上となっています。


■調査概要
調査地域:全国11都市(首都40km圏、名古屋40km圏、阪神30km圏、札幌20km圏、仙台20km圏、新潟30km圏、金沢20km圏、静岡20km圏、広島20km圏、高松30km圏、福岡30km圏)
調査手法:インターネット調査
調査対象:20~69歳の男女 3,900人
調査時期:2022年10月3日(月)~6日(木)
企画分析:博報堂生活総合研究所
実査集計:株式会社 H.M.マーケティングリサーチ

▼調査レポートは下記ページよりご覧ください
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/100716/

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-8111
代表者名
水島 正幸
上場
東証1部
資本金
358億4800万円
設立
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