大気にもマイクロプラスチック? オンライン配信 12月21日(土)〔東京〕
日々の暮らしからあふれ出るプラごみ
生活協同組合パルシステム東京(本部:東京都新宿区大久保、理事長:松野玲子)は12月21日(土)10時から12時まで、大気中に広がるマイクロプラスチックの現状を知るイベントをオンラインで配信します。世界各地での最新の研究から分かってきた拡散の実態や原因を聞き、普段の暮らしでできることを考えます。
被害を生む前に考える
大気中のマイクロプラスチック問題を教えてくれるのは、早稲田大学創造理工学部の大河内博教授です。大河内さんは、さまざまな環境の問題が甚大な被害に発展しないよう、早期に発見し、解決することを目指し研究を進めています。
便利な日常生活を支えるプラスチックが海洋ゴミとなり、マイクロプラスチックとして生態系に与える影響が世界的に注目されています。G7サミットは2018年、海洋プラスチック憲章を採択し、持続可能な管理に向けた行動宣言などを定めました。
大河内さんはこれに先駆け2017年から、大気中にも含まれるマイクロプラスチックに着目し、研究を進めてきました。陸域のタイヤのゴムや人工芝などからの発生に加え、海洋域からも大気中に放出されていることが分かっています。海のマイクロプラスチック同様に、生態系に取り込まれ人体からの検出も懸念されるマイクロプラスチックによる大気汚染の現状を、分かりやすく伝えます。
「(プラスチックごみ問題)大気のマイクロプラスチック汚染が進んでいる」開催概要
【開催日時】2024年12月21日(土)10時~12時
【開催方法】オンラインZoomミーティング
【参加申込】
【定員】100人
【締切】2024年12月11日(水)12時
【参加費】無料
【講師】大河内博さん
(早稲田大学創造理工学部環境資源工学科教授、日本環境化学会理事、大気環境学会常任理事)
宅配インフラ活用でプラ回収
パルシステムは宅配サービスの訪問時に、商品・カタログのまとめ袋や米袋など、プラスチック資材の回収を呼びかけています。回収後は配達資材のコンテナの一部など、再生プラスチックとして活用します。生活に欠かせない便利なプラスチックの使用量をできる限り減らしながら、適切な管理と資源循環を目指します。宅配時に戻すだけで参加できる、プラスチック問題改善を今後も利用者に呼びかけます。
パルシステム東京はこれからも、利用者とともに暮らしを取り巻く環境の現状を知り、持続可能な未来に向け“今できること”を考えます。
生活協同組合パルシステム東京
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:松野玲子
出資金:221.8億円、組合員数:53.2万人、総事業高:863.1億円(2024年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/
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