京都里山の「創り手」と街のショプの共同展示プロジェクト『いきるをつくるくらしの「素」(もと)展』が開催
これは、私たちmumokutekiのコンセプトである “いきるをつくる” ことを原点から問い直す展示です。
この展示では、mumokutekiが大切にしたい【暮らし】を見つめ直し、その暮らしをつくる「モノ」【素材】から【プロセス】を経て【モノ】が生まれるまでの数々のストーリーを厳選し、皆様にお届けしていきます。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、私たちの日常に変化を与え、いま改めて “いきるをつくる” ことを深く見つめ直すきっかけとなりました。
「たべる」「きる」「つくる」「 つかう」「知る」「感じる」
私たちは消費者ではなく、自分らしい生き方を楽しむ生活者として、暮らしのあり方を提案したいと思います。
これまでmumokutekiから生まれてきた沢山の物語。
その物語を豊かにしたのは市場ではなく、京都の生産者「創り手」です。
モノが創られる前の源流に遡ると、そこには人と自然が循環し、共生する「創り手」と「里山」があ りました。
大自然の恵みをいただきながらも、資源を枯渇させる事無く続く、人の営みや知恵。
それこそが、未来に引き 継ぐ持続可能な価値だと、私たちは気づいたのです。
この展示は、そんな京都里山の「創り手」たちとの共同プロジェクトです。
これからの新しい時代を共に生きる目的を、私たちと一緒に「素」から感じてみませんか。
本展示が、私たちの暮らしの源流である里山を知るとともに、 ご来訪いただいた皆様の、“いきるをつくる暮らしの 「素」”の一端となれば幸いです。
■vol.1 『香りの素』~循環が生み出す大地のひとしずく~
第1回目の展示でご紹介するのは、私たちに京都の里山の原風景を思い出させてくれるような「香り」です。
この「香り」は京都・京北産の杉や黒文字という「素」から抽出された、100%純粋な天然の精油です。
この「素」には、地域の自然素材、杉の枝葉や間伐材が使われています。
蒸留には土地の地下水を利用し、精油の抽出後に残る枝葉は土壌菌により腐敗土となり自然に還ります。
自然と人が調和し、持続可能な循環の中に「暮らし」があります。
自然と共に生きる幸せを、この「香り」を通して感じてください。
■開催期間
2021年4月23日(金)~5月25日(火)
■開催場所
〒604-8061
京都府京都市中京区式部町261
mumokuteki 2F
■提供者プロフィール
Kyo-aroma Breath
前川珠生
京都-京北、杉乃精にて水蒸気蒸留法で採取された精油達を日々の暮らしの中で楽しめるものにデザインし、身近に楽しむ提案やアロマクラフトを通して、京北の採取現場から山の恵みを伝える。
2014年より「杉乃精」に所属し、スタッフとしてツアーやワークショップに携わる。
2019年より独立し、商品開発やブレンドデザインを手がけ、商品販売やワークショップで活動。
2022年より化粧品製造所としてOEM、ODM、製造販売予定。
■展示台『Satoyama-Branch』
里山から街へ延びる枝。
「暮らしと素材、人と人、里山と街が通い合う」というコンセプトで、展示台を制作。
天板には京北の地元の杉材を使用し、足には京北の森から枝を切りだし使用しています。
木工家具製作の吉田木工にて展示台の製作を依頼し素材と創り手も里山にこだわっています。
【mumokuteki(ムモクテキ)】
「いきるをつくる」をコンセプトに運営される、日本の良いものや体にいいものを扱うブランド
アパレル、食品、カフェ、家具を販売
HP: https://mumokuteki.com/
■展示フロア写真
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