実際の利用者3,238人が回答 『ふるさと納税サイト』利用実態データ■寄付額 10万円未満の寄付が約8割 ■選んだ返礼品 「肉」「魚介・海産物」が20.6%で最多(オリコン顧客満足度®調査 )
■災害支援に関する取り組みを「知っている」利用者の割合は81.3%

オリコン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:小池 恒、略称:オリコン)は、グループ会社である株式会社oricon MEが、実際のサービス利用者を対象に第三者の立場で実施した9月発表の『ふるさと納税サイト』満足度ランキングの調査対象者3,238名に、別途聴取し集計した利用実態データを2025年9月1日(月)14時に発表しました。結果は以下の通りとなりました。
調査設問&TOPICS
①ふるさと納税への寄付額
10万円未満の寄付は約8割、10万円以上の寄付は約2割にとどまる
②ふるさと納税サイトで選んだ返礼品TOP10
「肉」と「魚介・海産物」が20.6%で最多 「米(16.7%)」も続き、日常的な食品が並ぶ
③ふるさと納税サイトで選んだ返礼品×年代別
「10・20代」~「40代」…「肉」が最多
「50代」「60代以上」…「魚介・海産物」が最多
④ふるさと納税で災害支援に関する取り組みを実施しているのを知っているか?
・「知っている(少し知っている・詳しく知っている)」が約8割に及ぶ
・災害支援についてのコメント「災害支援は1口1000円から選べるので少額からでも寄付できるのが良い」などの声
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます
本レポートは、オリコン顧客満足度®調査 9月発表『ふるさと納税サイト』の2025年調査対象者に別途聴取したデータをまとめたものです。
顧客満足度ランキングの詳細については、以下公式サイトのランキングページおよびランキングリリース資料PDFをご参照いただければ幸いです。
『ふるさと納税サイト』ランキングページ:https://life.oricon.co.jp/rank-hometown-tax-website/
『ふるさと納税サイト』プレスリリースPDF:https://life.oricon.co.jp/information/858/
1 2024年ふるさと納税で寄付した金額
■10万円未満の寄付が約8割にのぼる
ふるさと納税サイトの利用者3,238人に対し、「2024年ふるさと納税で寄付した金額(単一回答)」について聴取したところ、「50,000円~99,999円」が25.7%で最多となりました。
次いで「30,000円~39,999円(14.9%)」、「20,000円~29,999円(14.0%)」と続きました。
10万円未満の寄付は計80.1%で約8割と大半を占めており、10万円以上の寄付は計19.9%と約2割にとどまりました。

2 ふるさと納税サイトで選んだ返礼品TOP10
■肉、魚介、米など日常的な食品が上位に
「ふるさと納税サイトで選んだ返礼品(複数回答)」について聴取したところ、「肉」と「魚介・海産物」が20.6%と、同率で最多となりました。次いで、「米(16.7%)」が続き、TOP3には日常的に消費される食品がランクインするなか、「果物・フルーツ(11.1%)」や「酒・アルコール(4.5%)」も上位に位置しており、特産品や嗜好品を選ぶ利用者が一定数いることがわかりました。

肉・魚介・海産物に関する利用者のコメント
「物価が上がり過ぎて生活費がとても大変なので、返礼品にお肉や魚、果物類があると助かる(3
0代・男性)」
「肉のカテゴリーが豊富で選ぶのが楽しい(40代・男性)」
「海産物や肉など食品の選択肢が多い(30代・女性)」
米を選んだ利用者のコメント
「米不足の時も、お米が定期で届いて助かった(50代・女性)」
「米の早期予約があってよかった(30代・男性)」
「日用品やお米など値上がりしたものが頂けてよかった(30代・女性)」
「米が重いので配達いただけて助かる(60代以上・男性)」
3 ふるさと納税サイトで選んだ返礼品TOP5×年代別
■10~40代では「肉」が最多 50代以上では「魚介・海産物」が最多に
つづいて、ふるさと納税サイトで選んだ返礼品TOP5×年代別で集計をしたところ、「10・20代」~「40代」では「肉」が最多、「50代」「60代以上」では「魚介・海産物」が最多となりました。

4 災害支援に関する取り組みを実施しているのを知っているか?
■知っている人は約8割 地域復興・災害支援の認知度は高い
ふるさと納税サイトの利用者に「ふるさと納税サイトで、地域復興・災害支援など、地震や台風・豪雨などの災害支援に関する取り組みを実施しているのを知っているか?(単一回答)」と聴取したところ、「詳しく知っている(18.1%)」「少し知っている(63.6%)」を合わせると81.7%の人が「知っている」と答えました。
国内で地震や水害などが頻発するなか、ふるさと納税を通じて災害支援や復興支援といった公共性の高い取り組みへの寄付ができることが広く認知されていることがわかりました。

地域復興・災害支援についてのコメント
「能登半島の災害に心を痛めており、役に立てそうな寄付が見つけられてよかった(40代・女
性)」
「返礼品の種類や選べる地域が多い。災害支援の場合、1口1000円で口数を選ぶので、少額から
でも寄付できるのがよい(50代・女性)」
「災害支援だけでなく、冷害支援や規格外の作物の詰め合わせといった支援方法が選べる(30
代・女性)」
「災害支援のサイトの立ち上げが早い(50代・女性)」
《調査概要》 2025年 オリコン顧客満足度®調査 『ふるさと納税サイト』利用実態データ
■発表日:2025/09/01 ■調査主体:株式会社oricon ME
■調査方法:インターネット調査 ■調査期間:2025/04/16~2025/04/28 ■サンプル数:3,238人
■定義:複数の自治体のふるさと納税を検索でき、サイトから寄付の申し込みができるWebサイト
■調査対象者 性別:指定なし 年齢:18~84 歳 地域:全国
条件:2024 年にふるさと納税サイトを利用し、各自治体に寄付をした人
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