03月21日(木) AndTech「透明導電膜の基礎と開発・技術動向、次世代太陽電池への応用展開~色素増感・有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池への適応可能性~」WEBオンラインセミナー講座を開講予定
①マクセル株式会社:水谷拓雄氏 ②株式会社ジオマテック:伊東孝洋氏 ③有機デバイスコンサルティング:向殿充浩氏 ④静岡大学:奥谷昌之氏 に、ご講演をいただきます。
透明導電膜の基礎から応用まで、技術課題への要求事項までを徹底解説、太陽電池への適用について、研究と実例を詳しく紹介します!
本講座は、2024年03月21日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eec74c4-c2a0-658a-9384-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:透明導電膜の基礎と開発・技術動向、次世代太陽電池への応用展開
~色素増感・有機薄膜・ペロブスカイト太陽電池への適応可能性~
開催日時:2024年03月21日(木) 11:00-17:15
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eec74c4-c2a0-658a-9384-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 透明導電材料の基礎と各種アプリケーションへの応用展開
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●講師 マクセル株式会社 新事業統括本部 設計部 第1課 課長 水谷 拓雄 氏
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第2部 ITO薄膜技術の特性と透明電極への適用【仮】
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●講師 A株式会社ジオマテック 執行役員 兼 CTO・研究開発部長 伊東 孝洋 氏
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第3部 有機太陽電池の動向と透明導電膜技術
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●講師 有機デバイスコンサルティング 代表 向殿 充浩 氏
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第4部 マイクロ波加熱を利用した透明導電膜の作製と色素増感太陽電池への応用
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●講師 静岡大学 准教授 奥谷 昌之 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・透明導電、導電フィルム、導電インク、透明導電膜、ITO、インジウム、導電ポリマー、PEDOT、銀ナノワイヤ、CNT
・透明電極、タッチパネル、ディスプレイ、EMC、EMS、EMI、電波吸収体、ノイズ対策、B5G、6G
・太陽電池ペロブスカイト太陽電池、色素増感太陽電池
・有機太陽電池の基礎
・有機薄膜太陽電池(OPV)の原理と技術動向、市場動向
・ペロブスカイト太陽電池(PSC)の原理と技術動向、市場動向
・色素増感太陽電池(DSC)の原理と技術動向、市場動向
・有機太陽電池に求められる材料、構成部材(基板、ガスバリア技術、封止技術、透明導電膜など)
・ロールtoロール(R2R)法を用いた透明導電膜形成技術
・透明導電ポリマー技術
・銀ナノワイヤー(AgNW)技術
・マイクロ波と物質の相互作用(主に発熱現象)
・色素増感太陽電池の作製と評価
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 透明導電材料の基礎と各種アプリケーションへの応用展開
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【講演主旨】
液晶ディスプレイの登場により、その電極に用いられる透明導電材料はクローズアップされるようになりました。その後タッチパネル、有機ELディスプレイなど製品、技術の進化と共に透明導電材料へ求められる特性、特徴も変わりつつあります。
本セミナーでは「透明導電材料って何?」「どんなところに使用されているの?」と言った基本的な解説から、コーティングにより透明導電材料を膜へ形成する「塗布型」透明導電膜について、使用できる導電材料の種類、プロセスや従来のスパッタ透明導電膜との違いなどについて説明致します。
後半はタッチパネル、EMC対策部材など自社の開発事例を交え、塗布型透明導電膜の課題や解決方法について紹介すると共に、ペロブスカイト型等の太陽電池電極への適応可能性などについても具体的に説明致します。
【プログラム】
1.透明導電材料(膜)の基礎
1.1 透明導電材料(膜)とは?
1.2 透明導電膜の用途(代表的なアプリケーション、使用事例)
1.3 透明導電膜の用途と表面抵抗
1.4 ITO(酸化インジウムスズ)について
1.5 従来の透明導電膜製造プロセス
2.透明導電材料開発の歴史と背景
2.1 ~2000年まで
2.2 2000年以降
2.3 近年
3.塗布型透明導電膜の種類と特徴
3.1 ITO分散インク
3.2 有機導電ポリマー
3.3 カーボン系材料
3.4 銀ナノワイヤ
3.5 各種透明導電膜の特性比較
4.ITO系塗布型透明導電膜
4.1 インク製造、および成膜プロセス
4.2 スパッタITO膜との特性比較
4.3 デバイスへの応用展開
5.PEDOT/PSSインクを用いた塗布型透明導電膜
5.1 インク製造、および製膜プロセス
5.2 透明電極への応用展開
6.塗布型透明導電膜を用いたEMC対策部材への応用展開
6.1 EMS対策:透明電波吸収体への応用事例
6.2 EMI対策:透明ノイズ抑制フィルムへの応用展開
7.塗布型透明導電材料の現状と将来、太陽電池への展開可能性
7.1 塗布型透明導電材料の現状
7.2 最近の研究・開発動向
7.3 太陽電池用電極への展開可能性
7.4 塗布型透明導電材料の将来
【質疑応答】
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第2部 ITO薄膜技術の特性と透明電極への適用【仮】
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【講演主旨】
透明導電膜はこれまでFPDや太陽電池の分野を中心に、産業応用上重要な材料として広く研究開発されてきた。中でもITO薄膜はスマートフォンやタブレットPCといった情報端末の普及という観点から、今日の便利で豊かな情報社会の実現に大きく貢献した材料である。
本講演では真空プロセスを用いたITO薄膜の成膜方法やその特性、および活用事例を紹介する。
【プログラム】
1.PVD法によるITO薄膜の成膜方法
1.1 真空蒸着法
1.2 スパッタリング法
1.3 ITO薄膜成膜条件
2.ITO薄膜の諸特性
2.1 基板温度依存性
2.2 Sn濃度依存性
2.3 表面形態の制御
3.ITO薄膜の高機能化
3.1 高耐久透明導電膜
3.2 低抵抗透明導電膜
3.3 高抵抗透明導電膜
4.透明電極の活用事例
【質疑応答】
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第3部 有機太陽電池の動向と透明導電膜技術
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【講演主旨】
有機太陽電池(有機薄膜太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、色素増感太陽電池など)は、薄型・軽量・フレキシブル化が可能であり、従来の太陽電池が設置しにくかった窓や壁への設置など広範な用途で使用できる次世代太陽電池です。近年、発電効率が20%を越えるレベルにまで上昇し、実用化、社会実装を目指した開発が急速に進んでいます。
本講演では、有機太陽電池の基礎を概説すると共に、有機太陽電池の技術動向、事業動向について説明します。また、有機太陽電池を支える要素技術の一つである透明導電膜について、低コスト化、フレキシブル対応などを目指した透明導電膜技術(ロールtoロール法によるフォトリソフリー電極形成技術、透明導電ポリマー技術、銀ナノワイヤー技術など)を紹介します。
【プログラム】
1.有機太陽電池の基礎
1-1 有機太陽電池の分類
1-2 有機太陽電池の原理とデバイス構造
2.有機太陽電池の技術動向、事業動向
2-1 有機薄膜太陽電池(OPV)の技術動向、事業動向
2-2 ペロブスカイト太陽電池(PSC)の技術動向、事業動向
2-3 色素増感太陽電池(DSC)の技術動向、事業動向
3.有機太陽電池に求められる材料・構成部材
3-1 フレキシブル基板
3-2 ガスバリア技術
3-3 封止技術
3-4 透明導電膜技術
4.透明導電膜技術
4-1 従来のITO(Indium Thin Oxide)透明導電膜の課題
4-2 ロールtoロール(R2R)法によるフォトリソフリー透明電極形成技術
4-2 透明導電ポリマー技術
4-3 銀ナノワイヤー(AgNW)技術
【質疑応答】
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第4部 マイクロ波加熱を利用した透明導電膜の作製と色素増感太陽電池への応用
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【講演主旨】
電子レンジに代表されるマイクロ波加熱は、誘電体や磁性体の焼結に利用できます。この講座では、マイクロ波加熱技術を金属酸化物の焼結に利用し、さらにその色素増感太陽電池への応用までお話しします。
【プログラム】
1. はじめに
1-1 本研究室での透明導電膜の作成(スプレー熱分解、非平衡平面プラズマ)
1-2 マイクロ波を応用した発熱現象、および化学反応プロセス
2. 電子レンジで透明導電膜作製
2-1 ITO透明導電膜の作製(マルチモード)
2-2 ITO透明導電膜の作製(シングルモード)
3. 多孔質TiO2層の作成と色素増感太陽電池への応用
3-1 色素増感太陽電池
3-2 TiO2/FTO積層膜の作製
3-3 ハイブリッド加熱
3-4 FTO膜の発熱制御(酸素欠陥の導入)
3-5 FTO膜の発熱制御(磁場照射)
3-6 FTO膜のヘイズ率制御
3-7 オールマイクロ波加熱による色素増感太陽電池の作製、
4. まとめ
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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