オホーツク産小豆の手作りあんこをホテル朝食で提供します
〜インバウンド客にあんこ文化を。食べ方説明ボードを設置〜



世界110か国以上で5,700軒のホテルを展開するアコーホテルズのイビススタイルズ札幌(所在地:札幌市、支配人:森田雅春)では、2025年10月から、朝食ブッフェにてオホーツク産小豆を使用した手作りあんこの提供を開始しました。あんこの作り方やおいしい食べ方を紹介する英語説明ボードを設置した特設コーナーも新設し、インバウンド客に向けて日本の「あんこ文化」を紹介します。これにより、海外からの宿泊者への認知拡大とともに、北海道産小豆の消費促進にもつなげていきます。
近年、健康志向の高まりや環境への配慮から、「豆」が注目されています。また、インバウンドの間では、日本ならではの食文化を体験したいというニーズが年々高まっています。そこで、当館では、日本人の食に欠かせない存在でありながら、まだ海外のお客様には十分知られていない豆をテーマに、あんこを使ったデザートを提供することにしました。あんこの仕入れを検討する中で、近年、オホーツク地方で小豆の作付面積が増加していることを知りました。当館の支配人が道東出身であることから、これまでにも道東産の食材を取り入れたメニュー展開しており、今回もそのご縁から、オホーツク産小豆を使うことに決めました。当初は、既成のあんこの仕入れを検討していましたが、オホーツク産小豆を使ったあんこは市場にほとんど出回っていないことがわかり、豆の状態で仕入れ、ホテルのキッチンで一から手作りしています。
1回あたり2〜3kgの小豆を仕込み、炊き上がると約3倍の6〜9kgのあんこになります。10月の提供開始当初は、朝食ブッフェのデザートコーナーに、「あんみつ」の作り方を紹介するPOPとともに並べていましたが、手に取る方が少ない状況でした。そのため、レストランやフロントで実際にお客様へ感想を伺いながらリサーチを行ったところ、イギリスからお越しのお客様から、「あんこが何か、デザートなのか主食なのか、甘いのか塩っぱいのかもわからなかった。どんな食べ物なのか、どうやって食べるのか説明があるとうれしい」という声をいただきました。こうしたお客様の声を受けて、10月17日から、あんこの作り方や日本での食べられ方を紹介する説明ボードを新たに設置し、あんこの特設コーナーを設けました。あんこコーナーを設置したことで、ぜんざいや小倉トーストなどにして食べるお客様が増えたほか、中には、きんぴらごぼうとあんこを一緒に召し上がるなど、お客様のお好みのアレンジを楽しむ方も見られるようになりました。1日平均で800g程度お召し上がりいただいています。
韓国のお客様の声「粒があって食感が楽しめる。甘くておいしいです。」
森田支配人の声「現在、当館の宿泊客の約7割がインバウンド客です。当館があんこの魅力を伝えることで、ホテルの外でもあんこのお菓子を手に取ったり、お土産としてあんこのお菓子を選んでくれるようになってほしいです。北海道産小豆の消費の拡大になり、生産者の応援につながればうれしいです。」

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 朝食ブッフェ料金  | 
 大人  | 
 小学生  | 
 小学生未満  | 
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 宿泊者前日までの予約  | 
 2,000円  | 
 1,000円  | 
 無料  | 
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 宿泊者の当日利用及び宿泊者以外  | 
 2,500 円  | 
 1,250円  | 
 無料  | 
《 イビススタイルズ札幌 概要 》
所在地:〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西3丁目10-10
E-mail: h9730-re1@accor.com
TEL:011-530-4055
ホームページ:https://ibisstyles-sapporo.com
Instagram: https://instagram.com/ibisstyles_sapporo
Facebook: https://www.facebook.com/ibisStylesSapporo
<参考写真>








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