<花王と慶應義塾大学との共同プロジェクト>家族の多様なあり方・暮らし方を言語化した『家族を育むスタイル・ランゲージ』を制作
花王株式会社 生活者研究センターは、慶應義塾大学総合政策学部 井庭崇研究室との研究プロジェクトにて、いろいろな家族のあり方・暮らし方を言語化した『家族を育むスタイル・ランゲージ』を制作しました。
本プロジェクトでは、2016年に自分らしく子育てしながら働くための工夫をまとめたパターン・ランゲージ
※「日々の世界のつくりかた」を制作しました。これに続く『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、家族の多様なあり方・暮らし方をまとめた言葉たちです。普段は知ることが難しい他の家族のスタイルを知ることができ、自分たちなりの「日々の世界」をつくるためのヒントにすることができます。
本成果『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、11月23日(木・祝)に東京ミッドタウンで開催される「慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2017(ORF2017)」にて発表し、それを用いた対話のワークショップも実施します。
※パターン・ランゲージとは、実践知を共有するための方法の一つ。
■『家族を育むスタイル・ランゲージ』の発表と体験の機会
『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、11月23日(木・祝)に東京ミッドタウンで開催される慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2017 (ORF2017)内のセッションにて発表・ワークショップを行います。
日時:2017年11月23日(木・祝) 13:00〜14:30
場所:東京ミッドタウン・タワー4階カンファレンス Room 7
SS-03「<花王株式会社スポンサーセッション>
家族を育むスタイル・ランゲージ - 日々の世界のつくりかた」
詳細:https://orf.sfc.keio.ac.jp/2017/session/ss-03/
※入場無料・事前登録不要です。SFC Open Research Forum 2017 (ORF2017)については、
https://orf.sfc.keio.ac.jp/2017 をご覧ください。
※慶應義塾大学SFC研究所 プレスリリース
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/press_file/20171117_kao.pdf
■『家族を育むスタイル・ランゲージ』とは
人の個性がそれぞれであるように、家族のあり方もそれぞれです。食事のときのこと、週末の過ごしかた、家庭内のルールなど、自分の家族以外のことは、意外と知らないものです。しかし、もっと多様な家族スタイルに触れてみることができれば、家族のあり方をさらに豊かにし、自分たちらしく育てていくことができるのではないでしょうか。そのような考えのもと、花王株式会社 生活者研究センターと慶應義塾大学 井庭崇研究室は共同で、多様な家族のスタイルを言語化した『家族を育むスタイル・ランゲージ』を制作しました。
今回制作したのは、390のスタイルを言語化したスタイル・ワードと、それを表現したスタイル・カードです。これらは、約130家族のインタビューから得られた600以上の情報から、集約・取捨選択のプロセスを経てまとめられました。個々のカードには、家族のあり方・暮らし方のスタイルを魅力的に表した言葉(スタイル・ワード)と、その紹介文、イメージの写真が添えられています。これらのカードを眺めることで、普段は見ることが難しい他の家族のスタイルを知ることができ、自分たちなりの「日々の世界」をつくるためのヒントにすることができます。また、このカードを介して、他の人と自分たちの家族のスタイルや、これから取り入れてみたいことについて語り合うことができます。
スタイル・ワードには、例えば、以下のようなものがあり、個々のスタイルは、その内容に合わせて
14のテーマで束ねられています。
スタイル・ワードの例
スタイル・ワードの14のテーマ
■多様性を重視・支援するためのランゲージ
『家族を育むスタイル・ランゲージ』では、家族のあり方・暮らし方の多様性を大切にしています。今回まとめたスタイルは多様な家族の事例を可視化して示しているだけで、この通りにやらなければならないものではなく、390のスタイルすべてを把握する必要もありません。家族は「多様である」ため「とりとめがなく、不透明でわかりにくい」ともいえますが、スタイル・ランゲージでは、多様なスタイルを表現し、それらを垣間見ることができるように制作されました。このスタイル・ランゲージが、多くの方々が自分たちなりの家族をつくり、「日々の世界」をつくっていくための支援になると、私たちは考えています。
同時に、『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、ある方向に収斂させるためのメディアではなく、多様性を重視し、増長させるメディアと位置づけます。これをきっかけに、自分では思いつかないようなスタイルを知ることができるとともに、自らのスタイルを語りやすくもなります。さらに、ここにはない自分たちのスタイルを捉え、新たに加えていくこともできます。『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、絶えず未完のオープン・エンドなランゲージなのです。
■関連情報
1) パターン・ランゲージ「日々の世界のつくりかた」について
http://www.kao.com/jp/corporate/news/2016/20161117_001/
https://www.sfc.keio.ac.jp/doc/161111_PressRelease_final3.pdf
2) 冊子 「日々の世界のつくりかた」のダウンロード
http://www.kao.co.jp/lifei/
3) 楽曲「日々の世界」について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000621.000009276.html
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/press_file/20170822_kao.pdf
本プロジェクトでは、2016年に自分らしく子育てしながら働くための工夫をまとめたパターン・ランゲージ
※「日々の世界のつくりかた」を制作しました。これに続く『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、家族の多様なあり方・暮らし方をまとめた言葉たちです。普段は知ることが難しい他の家族のスタイルを知ることができ、自分たちなりの「日々の世界」をつくるためのヒントにすることができます。
本成果『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、11月23日(木・祝)に東京ミッドタウンで開催される「慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2017(ORF2017)」にて発表し、それを用いた対話のワークショップも実施します。
※パターン・ランゲージとは、実践知を共有するための方法の一つ。
■『家族を育むスタイル・ランゲージ』の発表と体験の機会
『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、11月23日(木・祝)に東京ミッドタウンで開催される慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2017 (ORF2017)内のセッションにて発表・ワークショップを行います。
日時:2017年11月23日(木・祝) 13:00〜14:30
場所:東京ミッドタウン・タワー4階カンファレンス Room 7
SS-03「<花王株式会社スポンサーセッション>
家族を育むスタイル・ランゲージ - 日々の世界のつくりかた」
詳細:https://orf.sfc.keio.ac.jp/2017/session/ss-03/
※入場無料・事前登録不要です。SFC Open Research Forum 2017 (ORF2017)については、
https://orf.sfc.keio.ac.jp/2017 をご覧ください。
※慶應義塾大学SFC研究所 プレスリリース
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/press_file/20171117_kao.pdf
■『家族を育むスタイル・ランゲージ』とは
人の個性がそれぞれであるように、家族のあり方もそれぞれです。食事のときのこと、週末の過ごしかた、家庭内のルールなど、自分の家族以外のことは、意外と知らないものです。しかし、もっと多様な家族スタイルに触れてみることができれば、家族のあり方をさらに豊かにし、自分たちらしく育てていくことができるのではないでしょうか。そのような考えのもと、花王株式会社 生活者研究センターと慶應義塾大学 井庭崇研究室は共同で、多様な家族のスタイルを言語化した『家族を育むスタイル・ランゲージ』を制作しました。
今回制作したのは、390のスタイルを言語化したスタイル・ワードと、それを表現したスタイル・カードです。これらは、約130家族のインタビューから得られた600以上の情報から、集約・取捨選択のプロセスを経てまとめられました。個々のカードには、家族のあり方・暮らし方のスタイルを魅力的に表した言葉(スタイル・ワード)と、その紹介文、イメージの写真が添えられています。これらのカードを眺めることで、普段は見ることが難しい他の家族のスタイルを知ることができ、自分たちなりの「日々の世界」をつくるためのヒントにすることができます。また、このカードを介して、他の人と自分たちの家族のスタイルや、これから取り入れてみたいことについて語り合うことができます。
スタイル・ワードには、例えば、以下のようなものがあり、個々のスタイルは、その内容に合わせて
14のテーマで束ねられています。
スタイル・ワードの例
スタイル・ワードの14のテーマ
■多様性を重視・支援するためのランゲージ
『家族を育むスタイル・ランゲージ』では、家族のあり方・暮らし方の多様性を大切にしています。今回まとめたスタイルは多様な家族の事例を可視化して示しているだけで、この通りにやらなければならないものではなく、390のスタイルすべてを把握する必要もありません。家族は「多様である」ため「とりとめがなく、不透明でわかりにくい」ともいえますが、スタイル・ランゲージでは、多様なスタイルを表現し、それらを垣間見ることができるように制作されました。このスタイル・ランゲージが、多くの方々が自分たちなりの家族をつくり、「日々の世界」をつくっていくための支援になると、私たちは考えています。
同時に、『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、ある方向に収斂させるためのメディアではなく、多様性を重視し、増長させるメディアと位置づけます。これをきっかけに、自分では思いつかないようなスタイルを知ることができるとともに、自らのスタイルを語りやすくもなります。さらに、ここにはない自分たちのスタイルを捉え、新たに加えていくこともできます。『家族を育むスタイル・ランゲージ』は、絶えず未完のオープン・エンドなランゲージなのです。
■関連情報
1) パターン・ランゲージ「日々の世界のつくりかた」について
http://www.kao.com/jp/corporate/news/2016/20161117_001/
https://www.sfc.keio.ac.jp/doc/161111_PressRelease_final3.pdf
2) 冊子 「日々の世界のつくりかた」のダウンロード
http://www.kao.co.jp/lifei/
3) 楽曲「日々の世界」について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000621.000009276.html
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/press_file/20170822_kao.pdf
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