楽器と共に暮らすことが楽しくなる、家具のような道具を展示　世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2023」に出展

展示タイトルは「You Are Here」

ヤマハ株式会社は、2023年4月18日（火）～23日（日）にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」に出展します。「You Are Here」という展示タイトルのもと、当社のデザイナーたちがデザインした、楽器と共に暮らすことが楽しくなる家具のような道具を展示します。

「You Are Here」 キービジュアルおよび作品群イメージ

＜「You Are Here」を展示タイトルに11種の作品を新作＞
当社のデザイン部門であるデザイン研究所は、2005年から2008年そして2019年と5度にわたって「ミラノデザインウィーク」に出展し、ヤマハの世界観を表現した作品を発表してきました。また昨年は、スイス・ローザンヌ美術学校のブースにて、同校とともにデザインした作品の共同展示もおこないました。常に楽器という特別な道具に向き合い、世界中から訪れる人々の反応を肌で感じることで、デザイン哲学を深め、ヤマハデザインのアイデンティティーをより確かなものにしてきました。

4年ぶりの単独出展となる今回の展示では、大切な存在とともにあることの価値を象徴する「You Are Here」という言葉をタイトルに冠し、ヤマハのデザイナーたちが11種の作品を新たに制作しました。いずれも、楽器と人々の関係性を豊かにするアイデアが詰まった作品となっています。

＜出展概要＞
タイトル：You Are Here

会期：2023年4月18日（火）～23日（日） 11時～19時 ※最終日のみ18時まで
入場料：無料
会場：BIANCHIZARDIN Contemporary Art（Via Pietro Maroncelli 14, 20154 Milan, Italy）
展示面積：8.5m × 10.5m（約90m²）

＜ヤマハ デザイン研究所 所長 川田学のコメント＞
楽器はあるときは自分の身体の延長のようであり、またときには愛しいパートナーのようです。その佇まいは、何かの物体が“ここにある”というよりも、友人やペットのように“ここにいる”という特別な親密さを纏っているのではないでしょうか。今回はそんな考察から、日常生活における楽器の居場所、さりげなく演奏が始められる仕掛け、自然な会話に動きを与える道具、音が出る室内遊具など、楽器と共に暮らすことが楽しくなる“家具のようなもの”をデザインしました。タイトルの「You Are Here」は“ここにいる”という価値を象徴しています。不確実性が高く変化の激しい時代ではありますが、だからこそ大切な存在をリアルに感じられることがよりいっそう重要になっていると私たちは考えます。

＜「ミラノデザインウィーク 2023」ヤマハ特設サイト＆関連SNS＞

特設サイト
・日本語：https://www.yamaha.com/ja/about/design/events_topics/milan_design_week_2023/
・英語：https://www.yamaha.com/en/about/design/events_topics/milan_design_week_2023/
※展示詳細やプレスキットを4/18以降に順次公開します。

SNS
・Instagram（英）：https://www.instagram.com/yamahadesignlab/

＜「ミラノデザインウィーク」＞
例年4月に開催され100万人以上が訪れる「ミラノデザインウィーク」は、B to Bの家具の見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」と、それに伴いミラノ市内の至るところで行われるイベントや展示会、そしてインスタレーションで構成されます。2019年の出展時には、当社は 「pulse」という言葉をキーワードに4つの作品を展示し、期間中、ブースには約2万6千人もの来場者が訪れるなど好評を博しました。

※2019年の様子：https://www.yamaha.com/ja/about/design/events_topics/pulse_2019/

2019年のヤマハブースの様子

＜関連リンク＞
https://www.yamaha.com/ja/about/design/


ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/



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