創造性と革新性を追求する世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール」自然との対話を通じて生まれた、柏田テツヲ氏の写真・インスタレーションを『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024』で初公開
4月13日(土)〜 5月12日(日)京都・建仁寺 両足院(京都市東山区)にて展示
ルイナールとアートは、1896年に当時の当主であったアンドレ・ルイナールが、アールヌーボーを代表するチェコ出⾝のアルフォンス・ミュシャに世界で初めてシャンパーニュブランドのポスター作成を依頼したことから始まります。2000年からは現代アーティストとのコラボレーションを始動、毎年世界的に有名なアーティストをランスに迎え、彼らが描く名⾼いメゾンのビジョンを発信しています。さらに年間30以上の世界中のアートフェアに協賛し、ルイナールをアーティスト独自の視点で解釈した作品を展⽰しています。アートはルイナールの象徴のひとつであり、才能豊かなアーティストたちの独創的で創造的なビジョンを通して、ルイナールの伝統、歴史、サヴォアフェールを発信しています。
ルイナールは2016年以来、伝統と文化の街・京都を舞台に開催される日本では数少ない国際写真祭である「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に協賛スポンサーとして参画しています。2021年には、KYOTOGRAPHIEインターナショナルポートフォリオレビューの参加者より選出されるアワード「Ruinart Japan Award」を創設。受賞者はルイナールが運営するアート・レジデンシー・プログラムに招聘され、ランスにあるルイナールのメゾンに滞在し、その体験を基に新しい作品シリーズを制作します。その作品は、翌年以降の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のメインプログラムの一つとして展示されます。
アーティスト・イン・レジデンシー参画の柏田テツヲ氏の作品について
2023年に「Ruinart Japan Award 2023」を受賞した柏田氏は、同年秋にフランスを訪れ、ルイナールのアーティスト・イン・レジデンシー・プログラムに参加。滞在期間中は、ブドウ畑やルイナールの森など、自然と毎日向き合い対話しながら制作に取り組みました。「KYOTOGRAPHIE 2024」では自然をモチーフとした写真作品やインスタレーションを中心に、環境問題、歴史、自身の滞在記などを織り交ぜながら作品発表を予定しています。
柏田テツヲ (Tetsuo Kashiwada)
写真家/1988年生まれ。
旅をしながら自然や人に出会い、そこで感じた疑問や違和感に目を向ける。自然と人間の関係性、共存と分断そして環境問題をテーマに作品を制作している。
主な受賞歴に「YPF PHOTO AWARDS 2022」 最優秀賞、
「JAPAN PHOTO AWARD」(2021)、「第43回写真新世紀」
佳作(2020)など。主な展示に「屋久島国際写真祭」(2022)、「OFF GRID Indipendent Photo Festival Wien」(2022)、 「PhMuseum Days 2023」(2023) 、
「Rotterdam Photo」(2024)、などがある。
Ruinart Japan Award 2023を受賞。
KYOTOGRAPHIE 2024 柏田テツヲ氏 展示概要
期間 :2024年4月13日(土)〜 5月12日(日)
時間 :10:00 ~ 17:00
会場名 : 両足院(京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591)
アーティスト :柏田テツヲ (セノグラファー:小髙未帆 (APLUS DESIGNWORKS))
タイトル :Pulling the Void(空(くう)をたぐる)
展示内容 :写真、インスタレーション
URL : https://mhdkk.com/brands/ruinart/kyoto2024/
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」について
世界屈指の文化芸術都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。12回目となる今回のテーマは《「SOURCE」=源》。
京都市京セラ美術館、京都文化博物館、京都芸術センター、
二条城、両足院など、12の会場で13の展覧会を展開します。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
公式ウェブサイト:https://www.kyotographie.jp/
ルイナールについて
1729年創設以来「シャンパーニュの宝石」と謳われる世界最古のシャンパーニュメゾン。コート・デ・ブランとモンターニュ・ド・ランスで収穫された最高品質のブドウを巧みに選定し「清らかさ」「繊細さ」「上品さ」を追求した、その繊細でフレッシュ、丸みのある豊かな味わいを引き出して高度な技術を有するシャンパーニュ作りのエキスパートであることから「シャルドネ ハウス」として、その地位を確立してきました。熟成には、1931年 フランス歴史的建造物として指定された、ガリアローマ時代の白亜質の石切り場跡「クレイエル」を使用。熟成に理想とされる一定の温度と、適度な湿度を保つ環境下で繊細、且つ清らか、上品なルイナールスタイル「シャルドネの芸術」を完成させます。
公式ウェブサイト: https://www.mhdkk.com/brands/ruinart/
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