廃棄野菜から生まれる、消費を考えた備蓄食「Vegetable Stock」事業を支援 ~スタートアップオーディションin YOKOSUKAで特別賞を提供~
1.「スタートアップオーディションin YOKOSUKA」概要
(1)実施目的:横須賀市内に新しい事業を根付かせ、一層の活性化につなげる
(2)最終審査実施日:2023年7月1日(土)
(3)応募数:26件
(4)ファイナリスト:5件(以下、登壇順)
①株式会社 Wonder Forest (代表取締役 髙橋 嘉誉)
②Joy with Paws 合同会社 (代表社員 斎藤 功平)
③GUGEN Software 合同会社 (CEO 境 領太)
④株式会社 StockBase (代表取締役 関 芳実)
⑤株式会社きゃりこん.com (代表取締役 下平 光明)
※スタートアップオーディションの結果について横須賀市特設サイト参照
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4430/sougyou/challenge_2023.html
2.NTT東日本・特別賞に輝いた事業概要
(1)発案者:株式会社 StockBase <https://www.stockbase.co.jp/company>
(2)事業内容:「横須賀市における食品ロス削減を加速させる事業」
●既存の災害備蓄品では、栄養面・健康面で偏りが生じがち。
●横須賀の廃棄野菜を仕入れ、野菜フリーズドライの災害備蓄品「Vegetable Stock」を製造。
●栄養のある災害備蓄品を企業に販売し、備蓄後に一定期間が過ぎた場合は、既存事業である企業向けの物品活用プラットフォーム「StockBase」を通じて寄付マッチング
●テレワーク活用企業の社員に対しては、新たに構築予定の社内専用ECサイトで低価格販売。
●StockBaseは、モノと想いを循環させ、豊かさを分かち合える社会の実現に向けて、横須賀市で共感・参画してくれる人を増やす。
3.特別賞・選定理由
様々な社会課題を解決し、持続的な成長が可能な循環型の社会への転換(SX:サステナビリティ トランスフォーメーション)を実現するためには、DX(デジタル トランスフォーメーション)へのニーズが高まっていると感じています。
NTT東日本グループは責任ある企業市民として環境経営を推進していくにあたり、廃棄物対策を重要課題の1つととらえ、地域循環型社会の形成をめざして、限られた資源を有効に利用し、廃棄物排出による環境影響を低減するために、さまざまな取り組みを推進しています。
今回選定した事業は、廃棄野菜から生まれる、消費を考えた備蓄食を製造し、デジタルプラットフォームを通じて販売・寄付マッチングを実現するものであり、NTT東日本がめざす「地域循環型社会の形成」に合致する事業内容であるため特別賞に選定しました。
4.今後に向けて
NTT東日本はStockBaseに対して、NTT東日本特別賞として賞金10万円を提供するとともに、今後、事業立ち上げ・展開にあたってのサポートをしていきます。
NTT東日本は、今後も本取り組みのような地域企業の事業成長や地域活性につながる支援を続けていきます。
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