誰もが大事と言いながらやりきれない、定期接触の秘訣とコツ3選【10月20日(火)15:40~16:00 オンラインセミナーレポート】

営業のプロが考える、見込み客を逃さない追客の仕組み化を大公開

株式会社営業ハック

セミナー概要

営業活動において、顧客との関係構築が重要であることは、多くの営業担当者が理解しています。しかし、定期的に連絡を取り、継続的な関係を築くことを実践できているでしょうか。

新規開拓を続ける中では、アプローチ先のリストが摩耗し、アポイントの獲得率が低下するという課題が生じます。こうした状況を改善するためには、新しい顧客を探すだけでなく、すでに接点を持っている見込み顧客との関係を継続的に深めていくことが重要です。

今回のセミナーでは、営業活動における「定期接触」をテーマに、顧客との関係を深めるための考え方と、継続的に実践するための具体的な方法が解説されました。

定期接触が重要だと理解していても、日々の業務に追われて後回しになったり、連絡する話題が見つからず途切れてしまったりするケースは少なくありません。

そこで、顧客との接点を増やし、営業活動を成果につなげるための3つの秘訣とコツについて紹介します。

セミナー詳細

日時:10月20日(木)9:00~17:00
登壇者:株式会社営業ハック 15:40~16:00
会場:Zoom

参加費用:無料

参加人数:約160名

当日の様子:セミナー簡易議事録

1. 顧客との関係構築には定期接触が欠かせない

営業活動では、ラポール(関係構築)、ヒアリング、プレゼンテーション、クロージングという流れが重要です。しかし、関係構築が十分にできていない段階でヒアリングを行っても、顧客の本音や実情を引き出すことは難しくなります。

例えば、突然「最近どうですか?」と質問しても、顧客から「特に問題ありません」と返されてしまえば、それ以上の会話につながらないことがあります。

相手が安心して本音を話せる関係が築けていなければ、表面的なやり取りで終わってしまうのです。

こうした関係構築において重要なのが、定期的な接触です。接触回数が増えることで親近感が生まれ、相手にポジティブな印象を持ってもらえる機会も増えていきます。

一方で、連絡を一方的に送り続けるだけでは、良好な関係は築けません。大切なのは、相手にとって意味のあるコミュニケーションを重ねることです。

また、定期接触を続けることで、顧客がサービスの導入を検討し始めたタイミングで思い出してもらえる可能性も高まります。連絡を途切れさせず、顧客の記憶に残り続けることが、営業機会の創出につながります。

2. ネタ切れを防ぐ切り口を用意する

定期接触を続けるうえで、多くの営業担当者が悩むのが「何を話せばよいのかわからない」という問題です。

毎回話題をゼロから考えていると、情報収集や文章作成に時間がかかり、次第に連絡すること自体が負担になってしまいます。

そこで重要なのが、あらかじめ接触の切り口を複数用意しておくことです。

セミナーでは、情報提供のネタを探す際の観点として、同業他社の事例、業界ニュース、お役立ち情報、ヒアリング、SNSでの交流、季節の挨拶などが紹介されました。

特に意識したいのは、自分たちが伝えたい情報ではなく、顧客が知りたい情報を届けることです。自社のサービスを売り込むためだけの連絡では、相手にとって価値のあるコミュニケーションにはなりません。

例えば、顧客の業界に関するニュースや、課題解決に役立つ事例を紹介することで、自然な会話のきっかけをつくれます。以前の商談で聞いた悩みについて、その後の状況を確認することも有効です。

また、連絡する際の文章をテンプレート化しておくこともおすすめです。

「以前伺った〇〇について、その後いかがでしょうか」といった書き出しを用意しておけば、あとは顧客ごとに適した話題を当てはめるだけで連絡しやすくなります。

毎回新しい話題を考えるのではなく、複数の切り口から選べる状態をつくることが、定期接触を継続するためのポイントです。

3. 1日10分で回る運用の仕組みをつくる

定期接触を実践できない理由の一つに、業務の優先順位があります。既存顧客への対応や進行中の商談に時間を取られ、見込み顧客への連絡が後回しになってしまうのです。

「時間があるときに連絡する」という考え方では、結局実行できないまま終わってしまうことも少なくありません。

そこで、定期接触を習慣化するために、誰に、何を、いつ連絡するのかをあらかじめ決めておくことが重要です。

例えば、顧客との会話が終わったタイミングで、次に連絡する時期や内容を決め、カレンダーやCRMに登録しておきます。次回の接触予定が明確になれば、連絡を忘れにくくなり、行動にも移しやすくなります。

また、連絡手段はメールだけに限定する必要はありません。電話やSNS、手紙、ノベルティの送付など、顧客との関係性や状況に合わせて使い分けることも大切です。

まずは1日10分など、無理なく取り組める時間を決めて実践することがポイントです。個人のモチベーションや頑張りに頼るのではなく、自然と行動できる仕組みを整えることで、継続的な定期接触につながります。

4. 顧客に嫌がられない連絡タイミングを見極める

定期接触では、連絡する回数を増やすだけでなく、タイミングにも配慮する必要があります。

営業担当者にとっては熱心な連絡でも、顧客にとってはしつこいと感じられる場合があります。同じ行動でも受け取り方が異なるため、相手の都合を考えたコミュニケーションが欠かせません。

そのためには、自社の営業目標や都合だけで連絡するのではなく、顧客の予定に合わせて接触することが重要です。

商談や打ち合わせの最後に、今後の予定を確認しておけば、次に連絡する自然なきっかけをつくれます。例えば、予算の検討時期や組織変更のタイミングなどを把握できれば、その時期に合わせて情報提供を行えます。

また、会話の中で聞いた旅行や家族の誕生日といった話題も、次のコミュニケーションにつながるきっかけになります。以前の会話を覚えておき、「以前お話しされていた件はいかがでしたか」と声をかけることで、過去のやり取りと現在の会話をつなげることができます。

大切なのは、毎回の接触を単発で終わらせないことです。顧客の話を記録し、次の連絡に生かすことで、継続性のある関係を築いていきましょう。

まとめ

今回のセミナーでは、顧客との関係を深め、営業機会につなげるための定期接触について、実践的な考え方と具体的な方法が紹介されました。

定期接触を継続するために押さえておきたいポイントは、次の3つです。

  • ネタ切れを防ぐ切り口を用意する: 顧客が知りたい情報を意識し、複数の話題やテンプレートを準備する。

  • 1日10分で回る運用の仕組みをつくる: 次回の連絡予定をカレンダーやCRMに登録し、行動を習慣化する。

  • 顧客に嫌がられない連絡タイミングを見極める: 相手の予定や過去の会話を踏まえ、自然な接触のきっかけをつくる。

営業活動において、成果を上げるためには、根性やモチベーションだけに頼るのではなく、行動を継続できる仕組みを整えることが重要です。

顧客との接点を増やし、必要なタイミングで思い出してもらえる関係を築くことが、将来の商談や受注につながります。

定期接触を一時的な取り組みで終わらせず、日々の営業活動に組み込むことで、顧客との関係を着実に前進させていきましょう。

代表プロフィール

株式会社営業ハック 代表取締役社長 笹田 裕嗣

20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。メガベンチャーに転職した後、営業フリーランスとして独立。
独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。
営業コミュニティの運営も行い、これまで累計200人を超える営業職の支援を行う。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて最終決戦で満票を獲得し優勝者となる。

営業ハックについて

株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。

会社概要

会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-8-2 いちご桜橋ビル3F
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業

会社HP:https://eigyou-hack.com/sales-agency

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株式会社営業ハック

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URL
https://eigyou-hack.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
電話番号
03-6689-2277
代表者名
笹田裕嗣
上場
未上場
資本金
400万円
設立
2018年04月