夏のドラマの大本命!「ナポレオンの村」(TBS系)には原案があった!「スーパー公務員が過疎の村を救った!」ドラマ以上にドラマチックな実話本
7月19日より12.7%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)という高視聴率で大好評スタートした連続ドラマ日曜劇場「ナポレオンの村」(TBS系)には実は原案があった!
6月22日に発売となった講談社+α新書「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」がそれで、ドラマスタートにともない好調な売れ行きを示しております。本の内容は、石川県羽咋市の市役所職員・高野誠鮮氏は2005年、過疎高齢化で「限界集落」に陥った農村の再生プロジェクトに取り組み、それが大成功を収めるまでの紆余曲折とアイデア満載、感動的実行力のプロセスを克明に記す。
高野氏は数々のユニークなアイデアを次々と繰り出し、そのアイデアを驚くべき行動力で実行していく。その結果、多くの若者を誘致し、農家の高収入化を達成!
また、高野氏は農産物をブランド化するために、とてつもないことを思いつく。それは「ローマ法王に米を食べてもらう」という突拍子もないアイデアだった……。
非常識と思われてしまうかも知れないことを恐れることなくアイデアを自由に発想し、それを躊躇なく確実に実行する、高野氏の仕事の流儀に大いに学ぶためのヒントがちりばめられた一冊!
●限界集落の惨状の本質を見抜く
●上司にはすべて事後報告
●60万円で限界集落から脱却!
●神子原米のブランド化PR戦略
●可能性の無視は最大の悪策
●エルメスの書道家がデザイン
●UFOで町おこしを実現!
●腐らない米を武器にTPPに勝つ!
●定年前に「国宝」を作る!
●日本初の「寺の駅」誕生!
■著者情報
高野誠鮮 たかの・じょうせん
石川県羽咋市教育委員会 文化財室長
1955年、石川県羽咋市生まれ。科学ジャーナリスト、テレビの企画構成作家として『11PM』『プレステージ』などを手がけた後、1984年に羽咋市役所臨時職員になり、NASAやロシア宇宙局から本物の帰還カプセル、ロケット等を買い付けて、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を造り、話題になる。1990年に正式に職員となり、2005年、農林水産課に勤務していた時に、過疎高齢化が問題となった同市神子原地区を、年間予算わずか60万円で立てなおすプロジェクトに着手。神子原米のブランド化とローマ法王への献上、Iターン若者の誘致、農家経営の直売所「神子の里」の開設による農家の高収入化などで4年後に“限界集落”の脱却に成功し、「スーパー公務員」と呼ばれる。2011年より自然栽培米の実践にも着手。2013年より現職。
■書誌データ
ISBN:978-4-06-272900-0
判型/ページ数:新書/256ページ
電子版製品名:ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
シリーズ:講談社+α新書
初出:この作品は、2012年4月に同タイトルで単行本として刊行したものに加筆・訂正し、新たに第6章を加えて新書化したものです。
■詳しくはこちら
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062729000
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