下着やからだの基礎知識を学ぶワコールの出前教室が累計受講者数20万人を突破!成長期のからだとこころの変化や下着の役割を伝える「ツボミスクール」などを開催

株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:川西啓介)が社会貢献活動の一環として実施している、下着やからだの基礎知識を学ぶ出前教室の累計受講者数が20万人を突破しました。(2025年7月時点)
小学校・中学校の子どもやその保護者などに向けて実施している下着教室「ツボミスクール」は代表的な取り組みのひとつで、小学4年生から中学3年生の成長期にあたる女の子とその保護者や教員を対象に、ワコール人間科学研究開発センターの科学的データをもとにした「体型の変化」や成長に応じた「下着の選び方」などの情報を提供しています。
思春期を迎える子どもたちは、からだやこころの変化にとまどいや不安を抱えることがあります。このようなからだやこころの変化はデリケートなテーマであるため、まわりに相談しにくく、悩みを抱えてしまう子どもや保護者も少なくありません。こうした課題に対し、「ツボミスクール」では、関東・関西を中心とした出張型教室(※)と全国に向けたオンライン型教室を実施。ワコールの従業員が講師となって、ゲームを交えながら楽しく「成長期のからだの変化」や「下着についての基礎知識」を伝え、からだとこころの成長を前向きに捉えてもらえるようサポートしています。
また、近年のジェンダー平等社会の実現に向けた流れの中で、体育や性教育を男女共修とする学校も増えてきました。こうした時代の変化を受け、「ツボミスクール」では2023年より小学4年生を対象に「男女共修コース」を開設。男の子と女の子がともに、「成長期のからだの変化」「プライベートゾーンを守る下着の種類や役割」などを学ぶ授業を行っています。
ワコールはこれからも子どもたちのからだとこころの成長をサポートする「ツボミスクール」をはじめ、出前教室の活動を通してからだの正しい知識や下着の役割を伝えてまいります。
※2025年度における関西での「ツボミスクール」開催はオンライン中心を予定しています
【「ツボミスクール」とは】
からだとこころの変化にとまどいや不安を感じる思春期の子どもたちに正しい知識を伝え、
成長を前向きに捉えてもらうことを目的とした教室
「ツボミスクール」は、小・中学生(小学4年生~中学3年生)とその保護者や教員を対象に、からだの変化と成長に合った下着の選び方などを伝える出前教室です。ワコールが社会貢献活動の一環としてはじめた、下着の出前教室のひとつとして2001年にスタート。思春期の子どもたちは、自分のからだとこころの変化にとまどいや不安を感じることも多いため、“正しい知識を身につけ、成長を楽しんでほしい”という考えのもと立ち上げました。
教室では、ワコールの従業員が講師となり、ワコール人間科学研究開発センターの研究データをもとに、「体型の変化」や「大人と子どものからだの違い」などをわかりやすく解説。さらに女子コースでは「成長に応じたブラジャーの選び方」や「バストサイズの正しい測り方」についても、ゲームを交えながら楽しく学んでいきます。
開催方法は、講師が学校で授業を行う「出張型(関東・関西エリア)」(※)と、Zoomを利用した「オンライン型(全国対象)」の2種類。どちらもオリジナルのテキストや動画を無償で提供しています。
また、「ツボミスクール」を実施している学校現場では、ジェンダー平等社会の実現に向けた取り組みが広がっています。こうした動きを受け、2023年度より小学4年生を対象に「男女共修コース」を新設。「性差で起こるからだの変化や成長の違い」を学び合うことで他者理解を深め、よりよい関係を構築して成長できるようサポートをしています。
【ワコールの出前教室コース紹介】
●ツボミスクール(小学4~6年生/女子)
成長期のからだや胸の変化、下着の役割・種類について学ぶ授業
からだの成長に関心を持ってもらい、成長には個人差があることや、からだを発達させるためには規則正しい生活が大切であることを学びます。下着のサンプルを使用し、プライベートゾーンを守る下着の必要性や正しい知識を伝えることで、下着への理解と関心を高めます。
受講者の感想
「みんなと一緒に勉強ができて楽しかった。自分のからだがどう変わっていくのかよくわかった」
「みんなと自分の胸をくらべて不安だったけど、成長には個人差があると知って安心した」


●ツボミスクール(保護者)
成長期のからだや胸の変化、成長に応じた下着の選び方について、
お子さまとのコミュニケーションがとりやすくなるよう知識を深める
ワコールの研究データをもとに説明し、現代の子どもの成長について理解を深めてもらいます。下着サンプルを使用し、成長に応じた下着の機能や目的、選び方を具体的に紹介。ご家庭で、からだや下着について自然に話し合える環境づくりをサポートします。
受講者の感想
「子どもの成長にとまどいのあるなか、とても参考になりました。娘と2人で向かい合う時間を持てそうです」
「子どもの発達に合わせてアドバイスできるようになることは、親子の信頼関係を深められるので参考になりました」


●ツボミスクール・男女共修(小学4年生/男女)
成長期のからだの変化やプライベートゾーンを守る下着の種類・役割について男女一緒に学ぶ授業
思春期に向けたからだやこころの変化を学び、成長を前向きに捉えるとともに、男女の違いを理解し互いを知るきっかけをつくります。ワークや下着サンプルを使用しながら下着の種類や役割を学び、肌着(シャツ)の着用習慣の定着につなげます。
受講者の感想
「思春期のからだの成長は、こころにも変化があることがわかりました。下着はからだにとって大事で、ぼくもこれから下着を着てみたいなと思いました」
「男女の成長の仕方やプライベートゾーンのことについて、くわしく知ることができてよかったです。下着のはたらきも知ることができてよかったです」


●下着の基礎講座(高校生以上/女性)
女性のからだの変化、からだに合った下着選びから「快適に」「自分らしい美しさ」のヒントを得る
ワコールの研究データをもとに説明し、年齢による女性の体型変化やバスト・ヒップの変化の要因について理解を深めてもらいます。下着の種類を知り、からだに合った下着選びのポイントや、洋服を着こなすための役割を紹介します。
受講者の感想
「大変学びが多かったです。今まで以上に下着に気をつけようと思いました」
「とても参考になりました。TPOに合わせてブラやショーツを変えようと思いました」


その他「ツボミスクール」のコース、出前教室の講座一覧はこちらからご確認ください。
https://www.wacoal.jp/demae-school/course/index.html
【「ワコールの学(まな)ブラ講座」について】
ワコールでは、教育現場やPTAなどの団体向けに実施している出前教室「ツボミスクール」に加え、ご自宅から親子で参加いただけるオンライン講座「ワコールの学ブラ講座」も開催しています。
対象は、成長期にあたる小学校3年生〜6年生の女の子とその保護者。「親子編」と「保護者編」の2コースを用意し、「親子編」では、親子(保護者は女性のみ)でからだの成長や下着について学ぶことで知識や悩みを共有。親子間のコミュニケーション促進をサポートします。「保護者編」は、成長期の女の子の保護者(男性保護者も参加可)を対象に、成長期のからだの変化や下着の基礎知識などをお伝えする内容。お子さまから成長や悩みに関する相談を受けたときの対応にも役立ちます。

<一般のお客様からのお問い合わせ先>
ワコールお客様センター:https://www.wacoal.jp/support/
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