ユーミンが大和ハウスのために書き下ろした新曲でTVCMを制作。新企業CM『故郷(こきょう)2016』篇を平成２８年１０月２６日（水）より放映開始致します。

　大和ハウス工業株式会社（本社：大阪市北区梅田三丁目3番5号、代表取締役社長：大野直竹）は、松任谷由実さんが当社のために書き下ろした新曲『私の心の中の地図』〔ユーミン38作目オリジナルアルバム『宇宙図書館』（11月2日発売）収録曲〕をテーマに制作した新企業CM『故郷（こきょう）2016』篇を本年10月26日（水）から全国で放映します。　　　　
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　当社は、これまで「共に創る。共に生きる。」や「ここで、一緒に」をテーマに、当社の企業姿勢や大和ハウスの家で生まれるお客様の暮らしを企業CMとして制作してきました。今回の新作CMでは、松任谷由実さんの楽曲づくりや、アーティストとしての偉大な歩みにあらためて共鳴し、「家＝心の拠り所」をテーマにした書き下ろし曲で初のコラボレーションが実現しました。
　ユーミンの呼び名で知られる日本を代表するアーティスト、松任谷由実さんは、女性最多となるアルバムミリオン「通算10作」、アルバム首位「通算22作目」の記録をうち立てるなど、幅広い年齢層から愛され続けています。また、1970年代から2010年代まで、５つの10年区切りにおいて連続でアルバムセールス首位を獲得し、いつの時代に聴いても色褪せない普遍性を備えています。さらに、その支持は時間とともに熟成されつつあり、まさに時を「積み重ねている」印象を受けます。
　それは、当社の家づくり、街づくりの理念や基本姿勢と重なります。新しい建物とそれを取り巻く風景が時間とともに熟成していくように、建物が完成した後もお客様とともに時を積み重ねながらその関係を熟成していくという点で、当社の仕事も普遍的なものであると認識しています。

　今回の書き下ろし曲『私の心の中の地図』のテーマは青春。CM作品は、都会から離れた土地で生まれ育った高校生たちの日常を描いています。メインとなるのは弱小野球部に所属する男子A、何にも興味が持てず、ただ時間をやり過ごす女子A、そして、ラッパーに憧れ、下手くそなラップを田舎町に響かせる男子B。彼らの変化のない日々へのイライラと自己嫌悪、有り余るエネルギーを持て余す表情を追う内容です。
　70年代に青春を過ごした多くの人々は、深夜放送で初めて聴いたユーミンの繊細なメロディーと革命的な歌詞に強く共感し、鬱屈の時間の中で抱え込んでいた「苦さ」を彼女が解き放ってくれた経験を持っています。ユーミンは70年代に青春を過ごした人間の「代弁者」といえます。
　青春が終わってからも、人生の旅の折々に彼女の歌は心に響き、懐かしい歌を聴けば当時の自分を明確に思い出すことができます。そして、時間が過ぎても消えることのない青春の記憶、その苦しかった日々は、人生の助走として価値ある時だったことに気づかされます。
　青春の日々には「家」があり、家族との暮らしがあり、「家」が温かい場所であるからこそ、そこから飛び出したい気持ちも芽生えます。そして、同じ気持ちをもつ友がいて、誰にも青春があり、誰にも「家」があるという情景を、『私の心の中の地図』の楽曲に乗せて制作しました。本ＣＭは青春の舞台「心の拠り所」としての「家」をつくる企業のメッセージ作品です。
　また、当社は日頃からCSR活動の一環として、高校生が現実社会と連動しながら「生きる力」を育む学習プログラム『クエストエディケーション』や、小学生を対象とした「住まいと環境の教育」についての出張授業『D’sスクール』（※2009年度、第３回キッズデザイン賞 コミュニケーション部門」を受賞）などを展開しています。今回のCMは、企業広告の枠を超え、次代を担う若者たちに向けた応援メッセージでもあります。
　​大和ハウス工業WebサイトにてCMの視聴や撮影エピソードを公開しておりますので、この若さあふれるエネルギッシュな青春ドラマをぜひご覧ください。
 
大和ハウス工業株式会社　総合宣伝部　裴（ペイ）
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