生活トレンド予測レポート『環境MU意識』発行【東京ガス都市生活研究所】~環境配慮は「意識してがんばること」から「意識せずに自然にできること」へ~
東京ガス都市生活研究所は3月16日、生活トレンド予測レポート2021『環境MU意識~「がんばる」から「自然にできる」へ~』を発行しました。その内容から一部を抜粋してご紹介いたします。
本レポートは、1990年から実施している「生活定点観測調査」から生活者の意識・行動の変化の兆しを捉え、これからのライフスタイルを予測するものです。
調査から明らかになった生活者の環境意識・行動および、有識者インタビューを元に、『環境MU意識』についてご紹介しています。
詳しくはこちら https://www.toshiken.com/report/eco04.html
- 「5年後、環境のために生活の仕方を変えている」と思う人が増加
この増加は、気候変動による災害などを体験し、現状のままでは暮らしていけなくなるのではないかと感じている、生活者の不安を表していると考えられます。
- 環境配慮は必要だが、「意識しない」「生活を変えない」でできることが望まれている
「環境配慮は次の世代のために必要だ」と考える人も79.6%と高い割合です。一方で、「意識しなくても、環境によいことができている生活が望ましい」、「自分の生活を変えない範囲で、環境に配慮したい」も7割前後と高く、環境によいことへの取り組みは、意識せず・生活を変えない範囲で行いたいと考える人が多いことがわかりました(図3)。
- 環境によい行動も、本音は「節約」や「健康」のため
生活者の行動は、あくまでも「自分にメリットがあること」が優先で、「環境”にも”よければなおよい」という意識であると言えます。
- 環境配慮は「意識してがんばること」から、「意識せずに自然にできること」へ
生活トレンド予測レポート2021「環境MU意識」では、各種調査から明らかになった生活者の本音や環境意識・行動の年代による違い、有識者インタビューの内容など詳しくご紹介しています。
東京ガス都市生活研究所ホームページからダウンロードが可能です。ぜひご覧ください。
https://www.toshiken.com/report/eco04.html
- 東京ガス都市生活研究所について
東京ガス都市生活研究所は1986年7月に設立されました。
社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析を実施。将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者が豊かな暮らしを創造するための情報を提供するとともに、さまざまな提言を行っています。
▼詳しくはこちら https://www.toshiken.com/
- 調査概要
※この内容は、東京ガスホームページの企業情報>ニュース>「お知らせ」にも掲載します。
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/index.html
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