京阪神からのスピンオフ・スピンアウトの推進を地場パートナーと連携して開始。第1期で14名を採択した「SPINX KYOTO」が、第2期参加者を募集開始
〜京都の自治体・金融機関・企業と連携し、新たな事業創造エコシステムの構築へ〜
独立系ベンチャーキャピタルの株式会社ゼロワンブースターキャピタル(本社:東京都千代田区、代表取締役 鈴木規文、以下「01Booster Capital」)は、事業会社の人材によるスピンオフ・スピンアウトを支援するプログラム「SPINX KYOTO」を2025年1月より開始いたしました。京都府、京都市、京都知恵産業創造の森という行政機関や関連機関をはじめ、地元の金融機関や企業との連携のもと、第1期生として14名を採択し、新たな事業創造支援をスタートしました。
また、4月下旬に開始予定の第2期の参加者募集をスタートしました。
WEBサイト(申込フォーム): https://spinx10.01booster.co.jp/SPINXKYOTO
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スピンオフ・スピンアウトによる新たなイノベーション創出へ
事業会社に眠る技術やアセット、ネットワークを活用した新規事業創出の手法として、スピンオフやスピンアウトが注目を集め、省庁や経済団体による実践ガイドラインの策定や補助金をはじめとする支援も年々整ってきています。2024年1月より東京で開始したSPINXプログラムには、これまでに様々な業種の70社超から約90名が参加し、スピンオフを検討している人材、実行中の人材、企業内で制度設計を担当する人材などが新規事業の創出に挑戦しています。
「SPINX(スピンエックス)」とは
事業会社に眠る才能を「スピンオフ・スピンアウト」によって発掘するプログラムです。日本には、豊富な人材と革新的な技術が溢れています。これらの価値ある資産を活用し、世界に羽ばたく新たなビジネスへと成長させるために、スピンオフ・スピンアウトの推進が必要です。私たちは、スピンオフ・スピンアウト育成の場、外部投資家からの調達機会づくりを提供していきます。
プログラムに採択された方には、期間中、本プログラムの支援チームが皆さまのビジネスの成長をサポートいたします。単なる知識のインプットではなく、事業作りやベンチャーファイナンスに関する実践的なアウトプットを学ぶ場としてグループワーク形式でのケーススタディ検討や資金調達等を目的としたネットワーク機会、メンタリングコースに選ばれた方にはメンタリング機会などのサポートを提供してまいります。
WEBサイト: https://spinx10.01booster.co.jp/SPINXKYOTO
※上記の内容は、支援内容の一例です。すべての方に支援の提供をお約束するものではございません。
詳細につきましては、採択された方と個別の話し合いを持ちまして決定してまいります。
※スピンオフ・スピンアウトとは: 本プログラムでは、スピンオフ(SPINOFF)は社内人材が所属企業から50%未満のマイナー出資を受け起業、スピンアウト(SPINOUT)は社内人材が所属企業からの出資なしに独立起業していることとしております。
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地域エコシステムとの強力な連携を構築し、「SPINX KYOTO」が始動
京阪神からのスピンオフ・スピンアウトの推進を図るため、2025年1月から新たに「SPINX KYOTO」プログラムをスタートしました。本プログラムの特徴は、伝統技術や産業だけではなく先端技術の集積する京都という地域特性を活かした支援体制にあります。地場パートナーとして、京都府、京都市、一般社団法人京都知恵産業創造の森という行政及び関連機関、京都キャピタルパートナーズ株式会社、中信ベンチャーキャピタル株式会社、株式会社京信ソーシャルキャピタルという地域金融機関系ベンチャーキャピタル、さらに宝ホールディングス株式会社、株式会社ニシザワステイ(SIGHTS KYOTO)といった地元企業が参画し、連携して支援してまいります。
※株式会社ニシザワステイが運営するSIGHTS KYOTOは、01Booster Capitalが京都拠点として入居しているコワーキングスペースです。
2025年中旬には、支援プログラムの成果発表を兼ねたマッチングイベントを開催予定。VC・CVC等の投資家や事業会社とのマッチングの機会を提供し、事業成長の加速を支援します。
なお、本プログラムは今後も継続的に実施し、京都・関西圏におけるスピンオフ・スピンアウトのエコシステム形成を目指します。
また、このたび、4月下旬から開始予定の第2期の参加者募集をスタートしました。詳細は「SPINX KYOTO」WEBサイト( https://spinx10.01booster.co.jp/SPINXKYOTO )をご参照ください。
プログラム概要
期間:(KYOTO第1期)2025年1月30日〜3月27日
(KYOTO第2期)2025年4月下旬〜2025年6月下旬 *予定、申込締切は4月3日(木)
支援内容:
通常コース:事業計画策定、資金調達、会社設立等に関する実践的な講座提供
メンタリングコース:選抜された参加者への個別支援(最大6カ月間)
費用:無料(交通費等の実費は参加者負担)
パートナー:一般社団法人京都知恵産業創造の森、京都府、京都市、京都キャピタルパートナーズ株式会社、中信ベンチャーキャピタル株式会社、株式会社京信ソーシャルキャピタル、宝ホールディングス株式会社、株式会社ニシザワステイ(SIGHTS KYOTO)
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第1期生として14名を採択し、キックオフ交流会を開催
SPINX KYOTOは第1期生として京阪神の企業や研究機関から14名を採択。2025年1月のプログラム開始に先立ち、京都市内においてクローズドなキックオフ交流会を開催しました。採択者やパートナー企業、関係者など約50名が参加し、知識の共有やネットワーキングが行われました。京都は伝統産業から先端技術まで、多様な産業基盤を持つ都市として知られています。また、大学や大手企業が数多く集積し、相互に影響を与え合う関係にあり、既存の技術基盤と新しいビジネスモデルの融合による価値創造が期待されています。
SPINX KYOTOは行政機関、金融機関、地元企業と連携した包括的支援ネットワークを構築している点が特色です。エクイティファイナンスを中心とした実践的な学習機会の提供のみならず定期的な交流会や情報共有の場を設けることで、参加者同士のネットワーク形成し、次世代のスピンオフ企業を生み出していきたいと考えています。
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株式会社ゼロワンブースターキャピタルについて
商号:株式会社ゼロワンブースターキャピタル
代表者:代表取締役 鈴木 規文
所在地:〒100-0005 千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
設立:2022年3月
WEBサイト:https://01booster.co.jp/program/01capital
株式会社ゼロワンブースターについて
01Booster Capitalのグループ会社である株式会社ゼロワンブースターは、「事業創造の力で世界を変える」という企業理念のもと、大手企業とベンチャー企業の連携を促進するオープンイノベーションプログラムや、社内新規事業を促進する制度の構築及び公募型新規事業プログラム、出向型事業開発プログラム等を展開しています。他にも、個人のアイデアを形にするワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』Wonder Working Community」の運営や、起業を0からサポートする01Booster Studio、そしてスタートアップ連携管理クラウドInnoScouterなども展開しております。
商号:株式会社ゼロワンブースター
代表者:代表取締役 合田ジョージ
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
設立:2012年3月
事業内容:起業家向けシェアオフィス、コーポレートアクセラレーター・イントラプレナーアクセラレータープログラム企画運営、企業内起業人材研修、投資および資金調達支援、事業創造コンサルティング等
WEBサイト: https://01booster.co.jp
※コーポレートアクセラレーターは01Boosterの登録商標です。
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