アスタミューゼ、データセンタの「素材視点」で未来を俯瞰する 7つの構成要素・部品カテゴリを網羅分析した「データセンタ構成要素 俯瞰・詳細レポート」を発行

世界最大級のイノベーションデータベース×独自アルゴリズムにより、最新動向・技術課題・市場規模・注目事例を体系化

アスタミューゼ株式会社

アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井歩)は、世界中の研究開発・知財・投資情報を独自のデータ処理基盤で統合し、未来を創る成長領域を可視化しています。 

このたび、アスタミューゼは、データセンタの構成要素を「素材視点」で体系的に整理し、最新状況と未来動向を俯瞰的に把握するための『データセンタ構成要素 俯瞰・詳細レポート』を発行しました。本レポートは、データセンタに関わる企業の新規事業探索・用途探索・研究開発テーマの特定を支援するために、世界最大級のイノベーションデータベースを活用し、7構成要素の全体俯瞰から部品カテゴリ別の技術課題・市場規模整理までを網羅しています。 

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■レポート発行の背景

生成AIの普及・クラウド/エッジコンピューティングの拡大により、データセンタは「社会インフラの中核」として爆発的に拡張しています。その一方で、材料・部品レベルの革新が性能・省エネ・信頼性を左右するフェーズに突入しており、企業は用途探索・技術探索の難易度が増しています。 

アスタミューゼはこれまで、 

  • 「有望成長領域138分野」 

  • 「重要成長市場データ&レポート」 

  • 「TNFD基軸ネイチャーポジティブレポート」 

  • 「世界の研究開発投資動向レポート」 

  • 「次世代エネルギー領域トレンドレポート」 

  • 「脱炭素・低炭素技術40領域レポート」 

など、未来を創る産業を俯瞰するレポートシリーズを提供してきました。 

今回の“データセンタ素材視点レポート”は、これらと同様に、巨大市場の「全体構造」「技術課題」「投資動向」「未来シナリオ」を統合し、事業戦略・R&Dテーマ策定の起点となる“俯瞰可能な入口”として設計されています。 

■本レポートの特徴(3つのポイント) 

① データセンタを「素材視点」で7つの構成要素に体系化し、全体を俯瞰 

データセンタを以下の7要素に分解し、構造・役割・材料ニーズを整理しました。 

  1. 支持構造(サーバ筐体/基板) 

  2. 計算装置(CPU・アクセラレータ・メモリ等) 

  3. 接続装置(光ファイバ・NWスイッチ等) 

  4. 冷却設備(空冷・水冷・液浸冷却・チラー等) 

  5. 電力設備(変圧器/UPS/PDU 等) 

  6. 安全管理設備(防火・監視・警備) 

  7. 建築構造(建屋・照明・免振装置)

これにより、“材料起点でデータセンタ全体像を理解するための俯瞰構造”を提示します。 

② 部品カテゴリまで分解し、技術課題・ニーズ・市場規模をデータに基づき可視化 

7構成要素をさらに部品カテゴリへ展開し、下記を体系化しました。 

  • 技術課題 

  • 課題原因・要求仕様 

  • 解決インパクト 

  • 市場規模(2025年推計) 

  • 想定成長領域 

  • 文献ベースの根拠   

(例:計算装置カテゴリ)

  • CPU / GPU / TPU / FPGA 

  • メモリ(SDRAM等) 

  • ストレージ(HDD / SSD) 

  • I/O(PCIe、NIC) 

  • ディスクリート部品(キャパシタ、レギュレータ)
     

本レポートは、アスタミューゼ独自保有の以下のデータを組み合わせることで、材料・部品レベルで「何が課題か」「どこに革新余地があるか」を明確化する点が最大の価値です。 

  • 特許(1.2億件) 

  • 論文(2.6億件) 

  • グラント(700万件) 

  • ベンチャー投資 

  • 技術キーワードクラスタリング 

③ 特許・論文・グラントから注目技術事例を抽出し、今後の動向を示唆 

世界の研究開発、知財、投資に関する文献データベースから抽出した技術課題をもとに、以下の要素を可視化し、素材観点での注目領域を導出しています。 

  • 課題克服に向けた研究が活発な領域 

  • 技術萌芽 

  • 事業化・社会実装時のインパクト 

(例:素材観点での注目領域) 

  • 液浸冷却材料の進化 

  • 高熱伝導基板 

  • 次世代フォトニクス材料 

  • 省電力化のための受動部品革新 

  • 耐環境性向上材料   

特許・論文・グラントを横断して抽出された"素材観点の技術的課題"と注目事例に基づき、企業のR&Dロードマップ策定を支援します。 

レポートイメージ図

本レポートの構成内容

  • 7構成要素の網羅俯瞰 

  • 技術課題 

  • 課題解決時のインパクト 

  • 市場規模 

  • 注目事例の紹介  等

■本レポートのラインナップ 

  1. 俯瞰レポート (7構成要素横断分析)  (30〜40ページ) 

  2. 俯瞰(詳細)レポート (7構成要素×部品カテゴリ横断分析)(90〜100ページ) 

  3. 部品カテゴリ別詳細レポート (各20〜30ページ) 

  

■本レポートが支援するテーマ 

  • 新規事業探索(材料×データセンタ) 

  • 自社技術の用途探索 

  • 次世代DC(データセンタ)向けR&Dテーマ設定 

  • 投資領域の特定(素材・電子部品・冷却・電力・建築) 

  • 中長期ロードマップ策定(2030–2035) 

既存の「成長領域138分野」「重要成長市場データ」「ネイチャーポジティブ」レポート」と組み合わせることで、企業が“100億円規模の新規事業”を創出するための強力な入口として機能します。 

【2025年内限定】レポートとAIエージェントの併用特典

年内にアスタミューゼ提供のレポートをご購入いただいた企業様限定で、アスタミューゼの保有するデータや各種レポートを参照可能なAIエージェント(astamuse Innovation Partner)を特別な条件にてご提供いたします。本レポートとAIエージェントの併用により、戦略仮説立案から実行支援までを一気通貫で加速します。

参考記事: アスタミューゼ株式会社 AIエージェントを活用した新規事業特化支援サービス「astamuse Innovation Partner」 の導入企業が50社を突破

未来予測レポートによる「戦略・方向性の決定」、AIエージェントによる「日々の効率的な探索・実行支援」、そして「専属担当による伴走支援」を併用することで、事業フェーズに関わらず新規事業のあらゆる課題解決と実行を効率的に進めていただけます。

ご興味をお持ちいただけましたら、貴社内での活用イメージやデモンストレーションをふくめ、ご紹介させていただきます。ご希望の際にはお問い合わせよりご連絡ください。

図:astamuse Innovation Partner

■アスタミューゼ株式会社について

未来創造・社会課題解決に繋がる新規事業・イノベーションの創出・投資を理念として、20年で国内大手企業だけでも400社以上を支援。インパクトのある事業や売上100億円以上の規模の新規事業等を多数創出。戦略支援・ノウハウ提供だけではなく、世界最大級の技術/無形資産、成長市場/社会課題/バリューチェーンに関連するデータ基盤を構築し、各領域/技術毎の専門家が在籍する事で、公開情報のみの生成AIやブレストでは生み出せないアイデアやインサイトを導出するアルゴリズム、AIエージェントも提供。また、新規事業・イノベーション支援だけではなく、官公庁、事業会社、投資家/VCに対し、未来推定、M&A支援、技術/非財務評価等の実績も多数。

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会社概要

アスタミューゼ株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田錦町2丁目2-1 KANDA SQURE 11F WeWork
電話番号
03-5148-7181
代表者名
永井 歩
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
2005年09月