食分野の新しい挑戦の種を見つけるピッチコンテスト「K,D,C,,, Food Challenge」の最終審査に9組が出場!審査員から協業希望の札が多数あがるスタートアップも!
Future Food Fund株式会社(以下Future Food Fund)は、この度、東日本旅客鉄道株式会社(以下JR東日本)、株式会社CAMPFIRE(以下CAMPFIRE)、株式会社オレンジページ(以下オレンジページ)の3社と共催で、第3回ピッチコンテスト「K,D,C,,, Food Challenge」を本年12月9日(金)に開催しました。食分野の新しい挑戦の種を見つけ、育てていくことを目的に、新たな食関連のプロダクトや試作可能なアイデアを募集。一次審査を通過した9組が最終審査に進出。審査員には各界で活躍する方々をお招きし、協業したいと感じたスタートアップに札をあげていただくという、マッチング方式での最終審査を行いました。多数の札があがったスタートアップもあり、フードビジネスの未来に繋がる多くのチャンスが生まれた場となりました。
- 1.ピッチコンテスト「K,D,C,,, Food Challenge」について
「K,D,C,,,Food Challenge」は、日本のフードチャレンジャーを支援し、社会実装による「新しい食文化」を創ることを目的に、Future Food Fund、JR東日本、CAMPFIRE、オレンジページ、4社が共催するピッチコンテストです。開催場所の「K,D,C,,,」はJR新大久保駅直上にあり、シェアダイニングや、コワーキングスペース、ファクトリーキッチンを備えた施設で、食を通じた新たなライフスタイルを提案していく「食のプラットフォーム」です。
- 2.第3回「K,D,C,,, Food Challenge」最終審査
本開催で3回目となる「K,D,C,,,Food Challenge」最終審査には一次審査を通過した9組のスタートアップが出場。審査員には、株式会社崎陽軒、セイコーエプソン株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社など、各業界を担う企業が並びました。今回の特徴としては、審査は従来のコンテスト形式ではなく、商談をしたい・協業をしたいと感じたスタートアップに札をあげてもらうというマッチング形式で行ったこと。各スタートアップが登壇し、試作品提供と真剣勝負のピッチを披露。中でも、株式会社eminessと株式会社HAPPINESSは審査員5社から札があがり、注目度の高さを感じさせました。
- 審査員のスタートアップへの協業希望の札あげは、トータル21回!盛り上がりをみせました。
ピッチ後は、今後の商品開発やコラボを想定した質問も飛び交うなど、ピッチを聞いて協業のアイデアや関心をさらに深めた審査員が多かったようです。審査員として参加した株式会社セブン&アイホールディングス グループ商品戦略本部セブンプレミアム開発戦略部 シニアオフィサーの中村 功二氏は「企業側の強みと参加者のみなさんの熱意の掛け算が社会への貢献に繋がる気がした。日本の食の未来や国民の健康を支えていけるようなきっかけが今日あったのでは。」と総評し、参加したスタートアップへの期待を膨らませていました。マッチングの成果としても大きいものがあり、殆どのスタートアップが、審査員はじめ参加した協賛企業との商談や協業の話に進んでいます。また、K,D,C,,,でのポップアップショップ出店をすでに検討しているところもあります。引き続きK,D,C,,, Food Challengeではフードビジネスの未来を創り出す機会をつくり、商流にのせるためのチャンスに繋げる支援をしていきます。
- 「K,D,C,,,」公式ウェブサイトに最終審査の映像を掲載中です。
https://kdc-foodlab.com/event/kdc-food-challenge03/
最終審査の模様はサイト上のアーカイブからご覧になれます。
- 3.最終審査に進出した9組 (登壇順)
- 4.審査員(五十音順)
執行役員 経営企画本部 グリーンプロジェクト 東海林 園子様
・株式会社崎陽軒
開発本部 R&D室 室長 津久井 瞳様
・株式会社JR東日本クロスステーション
執行役員 リテールカンパニー商品戦略部長 小俣 康則様
・セイコーエプソン株式会社
プリンティングソリューションズ事業本部 P事業戦略推進部 シニアスタッフ 山内 正巳様
・株式会社セブン&アイホールディングス
グループ商品戦略本部 セブンプレミアム開発戦略部 シニアオフィサー 中村 功二様
・ハウス食品グループ本社株式会社
研究開発本部 イノベーション企画部 (「食で健康」推進担当)グループ長 上野 正一様
新規事業開発部 課長 里見 茂樹様
- 5.共催
JR東日本 「東京感動線/TOKYO MOVING ROUND」について
(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二)
JR東日本が手がける、山手線を起点に心豊かな都市生活空間を創造するブランド。山手線は、世界的にもユニークな地上を走る都心の環状線であり、歴史的・文化的に多様な個性のまちとまち、人と人をつないでいます。移動を含めた日常生活の利便性を高めるサービスに加え、多様なまちや人の個性を引き出し、駅と駅、駅とまち、人とまち、人と人のつながりを創り出すことで、心豊かな都市生活空間を創造してまいります。
株式会社CAMPFIREについて
(本社:東京都渋谷区、代表取締役:家入一真)
国内最大の購入型クラウドファンディング「CAMPFIRE」は、2011年のサービス開始から現在までに70,000件以上のプロジェクトを掲載し、支援者数は延べ850万人以上、流通金額は650億円に達しました。一人でも多く、一円でも多く想いとお金がめぐる世界を目指して、CAMPFIRE経済圏をつくっていきます。
株式会社オレンジページについて
(本社:東京都港区、代表取締役社長:立石貴己)
雑誌『オレンジページ』他雑誌・書籍の出版をはじめ、マーケティングによる情報提供サービス、生活雑貨を中心とした販売、「食」と「暮らし」を中心としたイベント・講座の運営、商品・サービス・地域等の“生活実装”に向けたコミュニケーションデザインおよびマーケティング支援など、生活を軸に多方面で事業を展開。
Future Food Fundについて
(本社:東京都品川区、代表取締役:松本浩平)
Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立され、現在、Future Food Fund 1号投資事業有限責任組合を運営しています。同組合(ファンド)のパートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。 (「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/ )
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