1,000人に聞いた「転勤者の住まい探し調査」をLIFULL HOME'Sが発表

転勤先の賃貸物件を探す必要のある方の5割以上が、「3週間未満」しか引越しまでの猶予がないという結果に

株式会社LIFULL

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊東祐司、東証プライム:2120)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、企業の人事異動などで住まい探しをする方が増える9~10月の転勤シーズンを前に、5年以内に自身の仕事で引越しを伴う転勤をした1,009人に調査を実施しました。

9~10月は住まい探しの「第2繁忙期」

企業の人事異動などで住まい探しをする方が増える9~10月は、住まい探しの「第2繁忙期」と言われています。

今回実施した調査では、転勤先の賃貸物件を探す必要のある方の5割以上が、「3週間未満」しか引越しまでの猶予がないことが分かりました。また、時間が無いなかでも、6割以上が転勤先の不動産会社や物件を訪問しており、交通費は約27,000円以上(平均)かかっていることから、転勤者は「おとり物件」に遭遇した場合の被害が通常よりも大きいといえます。

貴重な時間や費用を無駄にしないためにも、より一層「おとり物件」に注意して住まい探しをすることが必要です。

調査概要

  • 調査期間:2025年7月22日~23日

  • 調査対象:5年以内に自身の仕事で引越しを伴う転勤をした方(全国/男女/22~59歳)

  • 調査方法:インターネット調査

  • 有効回答:1,009名

※調査は性年代別人口に合わせたウェイトバック集計を行っています

※グラフは小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります

LIFULL HOME'S「転勤者の住まい探し調査」

転勤先の住まいについて聞いた質問では、「自身やパートナーが賃貸物件を探した」が55.5%で最も多くなりました。「会社が用意してくれた(社宅など)」は35.1%となっており、多くの転勤者が仕事と並行しながら、賃貸物件を探していることが分かります。

また、転勤先の賃貸物件を探す必要のある方に、「転勤を知ってから引越し当日までの猶予期間」を聞いた質問では、「1週間以上~2週間未満」が24.9%で最多となりました。また、「2週間以上~3週間未満」が23.9%、「1週間未満」が6.3%となっており、5割以上の方が「3週間未満」という短い期間で住まいを探さなくてはならない状況にあるようです。

賃貸物件探しで行ったことを聞いた質問では、「実際に転勤先の不動産会社・物件を訪ねた」が62.4%となり、「(転勤先ではなく)住んでいた家の近くの不動産会社を訪ねた」の21.5%、「実際に転勤先へ行かず、電話やネットで不動産会社に問い合せた」の15.8%を大きく上回りました。引越しまでの猶予期間が短いなかでも、実際に現地へ足を運び、物件や周辺環境を確認しておきたいというニーズは高いことが分かります。

また、転勤先もしくは家の近くの不動産会社を訪ねた方に「交通費の総額」を聞いた質問では、「15,000円以上~20,000円未満」が14.8%で最多となりました。また平均では約27,000円以上となっています。遠方へ行かなくてはならない場合もある転勤者の住まい探しでは、多くの交通費がかかってしまうようです。

LIFULL HOME'S事業本部「物件情報精度」責任者
宮廻 優子(みやさこ ゆうこ)のコメント

転勤での住まい探しは、慣れない土地での新生活準備と並行して進めなければならず、不安や負担を感じやすいものです。また、今回の調査で平均27,000円の交通費が必要になることが分かりました。こうしたなか、「おとり物件」に遭遇してしまうと、多くの費用や時間が無駄になり、ユーザーの負担はさらに大きくなってしまいます。

LIFULL HOME'Sでは、皆さまに“実際に借りられる物件”と出会っていただけるよう様々な取り組みを続け、賃貸領域において「物件鮮度No.1」の不動産ポータルサイトとなっています。これからも、忙しい住まい探しを少しでも安心でスムーズなものにできるよう取り組んでまいります。

「おとり物件」が発生する要因

「おとり物件」と言うと「架空物件」や「取引意思のない物件」など悪質なものをイメージしますが、近年は契約が決まった物件の掲載を素早く取り下げできないことによる「意図しないおとり物件」が多く発生しています。その要因として、アナログ作業の多さや更新作業の誤り、仲介会社・管理会社など様々な関係者がいることによるタイムラグ­­­­などがあります。

そうした「おとり物件」を不動産会社の9割が業界の課題だと認識しているが、人手不足や人為的ミス、システム導入が進んでいないなど、各社に委ねるだけでは対策に限界があります。管理会社、仲介会社、不動産ポータルサイトなど、業界全体で連携し、企業の枠を超えて横断的にこの課題に取り組んでいくことが必要です。

LIFULL HOME'Sは「物件鮮度No.1 」

LIFULL HOME'Sは消費者が安心して住まい探しをできるよう、募集中の物件の割合が高い=「物件鮮度が高い」状態を目指しています。

「おとり物件」という社会課題に対し、特許を取得している「不動産管理会社とのデータ連携」や「自社開発AIによるおとり物件の検知・自動非掲載」など様々な取り組みを行った結果、賃貸領域において2年連続で「物件鮮度No.1」を獲得することができました。今後も安心して住まい探しができるよう、「物件鮮度No.1の不動産ポータルサイト」として取り組みを継続していきます。

LIFULL HOME'S について(URL:https://www.homes.co.jp/

LIFULL HOME'Sは、「叶えたい!が見えてくる。」をコンセプトに掲げる不動産・住宅情報サービスです。賃貸、一戸建て・マンションの購入、注文住宅から住まいの売却まで。物件や住まい探しに役立つ情報を、一人ひとりに寄り添い最適な形で提供することで、本当に叶えたい希望に気づき、新たな暮らしの可能性を広げるお手伝いをします。

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株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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会社概要

株式会社LIFULL

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URL
https://lifull.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町1-4-4
電話番号
03-6774-1600
代表者名
伊東祐司
上場
東証プライム
資本金
97億1600万円
設立
1997年03月