“いい夫婦”であり続けるための秘訣は「あん・しん・かん」
~結婚に関わるセレモニーを実施した人は、幸せレベルが高い傾向に~
<調査背景>
先日、2023年に結婚した芸能人・有名人の憧れのカップルランキングを発表しました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000724.000006313.html)。
そうした芸能人・有名人カップルだけでなく、世間には周りが憧れるようなステキな夫婦が多くいます。彼らは良きパートナーであるために、どのようなことを大切にしているのでしょうか。今回の調査では、パートナーに求めることや結婚の決め手、セレモニーの実施状況などから、“いい夫婦”で在り続けるために大切なポイントを探ってみました。
<調査結果サマリ>
結婚した人のうち、72.2%が「幸せ」を感じている
いい夫婦で在り続けるためには、「あん・しん・かん」が大事
出会ってから結婚までの期間は2年がちょうどいい?幸せレベルが高い人は長すぎず短すぎず
幸せレベルが高い人のセレモニー実施率は、低い人の約3倍
子どもは「欲しい」「既にいる」人が約5割。「欲しくない」人は1割以下にとどまる
■結婚した人のうち、72.2%が「幸せ」を感じている
Q. あなたは結婚して幸せだと思いますか?(n=4,561)※必須回答
2023年に結婚した芸能人・有名人の憧れ度ランキングで1位になった「中村倫也さん&水卜麻美さん」夫婦ですが、中村さんが自身のSNSで、「生活に彩りと安心をもたらしてくれる、 春風のような方」と、お相手の水卜アナについて紹介されていました。幸せいっぱいの結婚報告が印象的でしたが、実際にどのくらいのカップルが「幸せ」を感じているのでしょうか。
既婚の男女4,561人に「結婚して幸せだと思いますか?」と質問したところ、40.7%が「幸せ」、31.5%が「どちらかと言えば幸せ」と回答。結婚したカップルの72.2%が、「幸せ」を感じていることが分かりました。また、結婚して「幸せ」とした人は5年以上経っても7割を超えており、多くの人が年数を経ても“いい夫婦”の関係を続けていました。
■いい夫婦で在り続けるためには、「あん・しん・かん」が大事
Q.いい夫婦で在り続けるために、パートナーへ求めることは何ですか?(n=4,561)※必須・複数回答
Q.パートナーとの結婚の決め手は何でしたか?(n=240)※必須・複数回答
いつまでも“いい夫婦”であるために、パートナーに求めることを聞いてみました。最も多かったのは「一緒に過ごしていて安心(あんしん)できること」(30.1%)で、次いで「信頼(しんらい)できる相手でいること」(29.9%)、「家族で過ごす時間(じかん)を大切にすること」(28.9%)という結果になりました。
このほか、直近1年に結婚した人では、結婚1年以上の人に比べて「2人だけで過ごす時間を大切にすること」(+1.5ポイント)、「愛情を言葉や行動で表現してくれること」(+1.2ポイント)、「容姿に気を使っていること」(+0.9ポイント)が上回っていました。新婚と言われる時期には、恋人のような関係性も大切にしているようです。
また、直近1年に結婚した人に、パートナーとの結婚の決め手を聞いたところ、「性格」(35.0%)、「安心感」(31.7%)、「価値観」(25.8%)、「タイミング」(24.2%)が上位となりました。ここでも、キーワードの1つとして「安心感」が挙がっています。
最近の夫婦関係においては、「(あん・しん・かん)」と「安心感」が重要なポイントになっていることがうかがえます。
■出会ってから結婚までの期間は2年がちょうどいい?幸せレベルが高い人は長すぎず短すぎず
Q. あなたが結婚を意識した年代、また実際に結婚(入籍)した年代はいつですか?(n=4,561)※必須回答
さらに、結婚を意識してから実際に結婚(入籍)するまでの期間(※平均値)を見ると、結婚して「幸せ」を感じている人は約2年、「幸せではない」とした人は約1年で、約2倍の差がありました。
出会ってから2年という期間は、お相手の「性格」や「価値観」を知り、また2人で結婚に向けた準備を進めるには十分な時間です。また、“付き合って3年が結婚の分かれ道“などとよく言われますが、現在では長すぎる春ということなのでしょうか。長すぎず、焦らず2人の関係を築くためには、2年は程よい期間なのかもしれません。
■幸せレベルが高い人のセレモニー実施率は、低い人の約3倍
あなたはどのような種類のセレモニーを実施しましたか?(n=240)※必須回答
新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年は挙式などのセレモニーを控える人も少なくありませんでした。その位置付けが5類に移行し、アフターコロナに移行しつつある現在、直近1年に結婚した人を対象にセレモニーの実施状況を調査しました。
最も多く実施されたセレモニーは「挙式」(30.8%)で、次いで「フォトウェディング」(26.3%)、「披露宴」(25.5%)、「食事会」(21.3%)となっています。
結婚に関わるセレモニーは、夫婦で初めての共同作業でもあります。その過程で、絆を深めるカップルも多くいるでしょう。実際に、結婚して「幸せ」を感じている人のセレモニー実施率は、幸せではないとした人の約3倍でした。セレモニー別に見ると、「挙式」は約3倍、フォトウェディングは約4倍、「披露宴」は約3倍となっています。
■子どもは「欲しい」「既にいる」人が約5割。「欲しくない」人は1割以下にとどまる
Q.あなたは子どもをほしいですか?(n=240)※必須回答
Q.あなたが子どもをほしいとした理由は何ですか?(n=113)※必須・複数回答
Q.あなたが子どもをほしくないとした理由は何ですか?(n=23)※必須・複数回答
出生率が7年連続で前年を下回るなど、日本では少子化が進んでいます。また、「DINKs(Double Income No Kids)」という言葉が話題になっているように、意識的に子どもを持たない選択をする夫婦も増えているようです。
価値観や生活スタイルが多様化するなかで、直近1年で結婚した人を対象に「子どもが欲しいか」について調査しました。「欲しい」と回答した人は30.0%で、「欲しくない」人は9.6%でした。「既にいる・出産予定」(17.1%)を含めると、約5割の人が子どもを持つことに前向きであることが分かりました。
その理由としては、「好きな人の子どもが欲しいから」(57.5%)、「子どもの成長が見たいから」(48.7%)、「生活が楽しくなるから」(43.4%)が多くなっています。
一方で、欲しくない理由として最も多かったのが「子どもが好きではない」(43.5%)でした。この他に、「経済的に余裕がない」(34.8%)、「教育費にお金がかかる」(26.1%)など、金銭的な面からの理由も見られました。
今回の調査では、結婚した人の約7割が「幸せ」を感じていることが分かりました。そんな幸せ夫婦の姿を参考に、それぞれの“いい夫婦”のカタチをぜひ探求してみてください。
「いい夫婦の日」に関する調査
調査方法:インターネット調査
<調査1>
調査対象:20~49歳の既婚男女2,409人
集計期間:2023年10月10日~17日
<調査2>
調査対象:20~49歳の既婚男女2,152人
集計期間:2023年10月20日~26日
※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合がございます。
<タメニー株式会社 会社概要>
商 号:タメニー株式会社
証券コード:東証グロース6181
代 表 者:代表取締役社長 栗沢 研丞
事業開始:2006年9月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階
U R L :https://tameny.jp/
<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「OTOCON」
・アプリ完結型結婚相談所「パートナーエージェントApp」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」
<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・ウェディングフォト「studio LUMINOUS」
<ライフ&テック領域>
・保険代理店「Tameny×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」
<地方創生領域>
・地方自治体向け婚活支援システム「parms」
・地方自治体の婚活支援センター(受託運営)
・地方自治体の婚活支援イベント・セミナー(受託開催)
【本件に関するお問い合わせ先】
タメニー株式会社 広報担当:平田・横田
TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701
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