奈良時代から存在していた「紙衣」を甦らせた!紙が原料の抄繊糸で織り上げたブルゾン
日本では奈良時代に既に存在していた和紙を材料とした着物の「紙衣」を、現代のファッションとして甦らせました。紙からできたブルゾンが4月2日(土)にギャバジン K.Tから登場
㈱ファイブフォックス(東京都渋谷区)が展開する「ギャバジン K.T」は、前向きに生きる大人の女性のために多くの職人技を追求し、上品、上質で着心地にこだわった若さ溢れる服づくりをするブランドです。この度、日本でも古い歴史をもつといわれている紙の糸「抄繊糸(しょうせんし)」でつくったブルゾンを発売します。4月2日(土)より全国のコムサ・ステージやコムサ・プラチナなどの店舗で展開します。
- ギャバジン K.Tの公式HPはこちら☞http://www.fivefoxes.co.jp/brand/gabardine-kt.html
環境にやさしい服づくりを目指したいと考え、王子ファイバー株式会社の開発した「かみのいと OJO+(オージョ)」を用いてブルゾンをつくりました。日本では奈良時代に既に存在していたといわれている、和紙を材料とした着物の「紙衣」を、現代のファッションとして甦らせました。
抄繊糸平織の生地
- 抄繊糸とは紙からできた糸のことです。
- 紙は、トイレットペーパーのように水に溶けたり、紙ナプキンが水に濡れてシワシワになってちぎれたり、と水に弱い印象があります。しかし、王子ファイバー株式会社の開発した「かみのいと OJO+」は『生地にする』用途でつくられ、人の生活の動きに耐え、洗うことが前提なので、強靭で耐水性に優れています。
- 原料であるマニラ麻で耐水性のある紙をつくり、1㎜幅に細長くカットした後に、水の中で撚りをかけることで、安定感のある糸ができます。
- タテ糸、ヨコ糸、共にこの糸を使い、分類外繊維(紙)100%の生地を織り上げました。
環境に優しい素材
原料はエクアドル産のマニラ麻で代表的な特徴がいくつかあります。
- 成長が早く、苗が3年で高さ5~6m、直径40㎝までに育ちます。肥料や薬品を使わずに、栽培や伐採ができるので、環境にやさしい植物です。
- 繊維が長いので、強度の高い紙を作るのに適しています。
- 空気を含む隙間がいくつもある多孔質繊維なので、軽量で、吸水性と速乾性に優れています。
紙の魅力を感じられるブルゾン
- 日本の気候に合ったさらっとした風合いや、熱がこもらず快適に過ごせることから、紙からできた生地の良さを感じられるブルゾンです。
- 袖部分が身頃から繋がっているので、 動きやすく、 リラックスして着られます。
- 生地のハリやコシを利用し、袖と裾にたっぷりとギャザーを入れることで、立体的でふっくらと仕上げました。
- 色目は自然を思わせるような優しいナチュラルなカラーにこだわりました。
[公式HP]http://www.fivefoxes.co.jp/brand/gabardine-kt.html
[ONLINE STORE]https://online.fivefoxes.co.jp/shop/gabardine-k-t
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