【 関西電力 × eiicon 】発電所・インフラ管理ノウハウ…関電のアセット/インフラとともに社会課題の解決に寄与するアイデアを募集! 『 KANDEN DOKEN SOCIAL-DRIVEN 』
関西電力の土木建築エンジニアと共創するイノベーションプログラム。eiiconとのタッグによる初の取組み、2025年5月15日より。
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村亜由子、以下 eiicon)は、関西電力株式会社(本店所在地:大阪市北区中之島、代表執行役社長:森望、以下 関西電力)土木建築部門が主催する、共創による社会課題解決イノベーションプログラム『KANDEN DOKEN SOCIAL-DRIVEN(カンデン ドケン ソーシャルードリブン 以下、本プログラム)』の始動、ならびに関西電力のアセットを活用し社会課題解決に寄与するアイデア募集を開始することをお知らせいたします。
https://eiicon.net/about/kepco-doken-oi2025
eiiconと関西電力土木建築部門との初の取組みとなる本プログラム。
eiiconは、本プログラムの基本設計支援から専用Webサイト、アクセラレーションの伴走支援まで、事業化に向け全力でサポートしてまいります。

■関西電力 × eiicon『 KANDEN DOKEN SOCIAL-DRIVEN 』
関西電力土木建築部門はこれまで「くろよん」をはじめとした発電設備の建設から維持管理、建物のエネルギーマネジメントといった様々な領域で、社会の「あたりまえ」を守ってきました。
しかし、社会は急速に移り変わっていきます。これからは「守る」だけでなく「創る」時代へ。新しい「あたりまえ」を創るための挑戦を始める時です。
□募集テーマ
「 KANDEN DOKEN × 〇〇 」
共創アイデアの要件
・関西電力アセットを活用すること
・〇〇に社会課題を入れ、その解決に寄与するアイデアとすること
関西電力のアセットと、みなさんのアイデアや技術が出会うことで、これまでになかった想像を超える新しい価値がきっと生まれるはずです。
「KANDEN DOKEN」とともに、これからの「あたりまえ」に向けて走り出しませんか?
解決を目指す社会課題例
(掲示例以外にも幅広い共創アイデアをお待ちしております!)
1. KANDEN DOKEN × インフラ価値の向上
電力インフラは経年劣化・副産物などさまざまな課題を抱えています。この課題をただ解決するだけでなく、同様の課題を抱える日本全国のインフラ事業者へ展開できるような「ピンチをチャンスに変える」事業を創出しませんか?
・発電事業副産物を用いた新建材等の開発
・水力発電の価値向上施策
・廃止火力発電設備を用いた技術試験場や養殖等の活用 など
2. KANDEN DOKEN × 食料自給率の向上
少子高齢化や担い手不足、経営効率化など、食料生産に関わる多くの課題が深刻化しています。私たちがエネルギーのリーディングカンパニーとして培った技術やアセットを活用することで、生産現場の課題解決を支援し、効率化や生産性向上を実現する新たなサービスを共に作り上げ、これらの課題を解決する事業を創出しませんか?
・エネマネ、DX技術を活用した屋内型農業の実現
・DX技術を活用した大規模農業支援 など
3. KANDEN DOKEN × 担い手不足の解消
労働力不足はどの業界においても喫緊の課題です。従来業務の省人化や、省人化の手段となるドローンなどの高度な技術を有する技術領域の人材の育成などを通じて、担い手不足の解消に貢献する新たな事業を創出しませんか?
・ドローン訓練場や教育事業等への施設設備提供
・関電のインフラ維持管理ノウハウを生かした社会インフラサービス など
4. KANDEN DOKEN × 地域の活性化
少子高齢化や人口減少により、多くの地域で経済縮小やコミュニティの衰退が進んでいます。こうした課題に対し、未利用地やエネルギー技術などのアセットを活用したアイデアで、地域の活力を取り戻し、持続可能な発展や次世代に繋がる価値を生む事業を創出しませんか?
・関電アセットを活用したインフラツーリズム
・関電施設を活用した食品生産 など
□本プログラムで使用可能なアセット
関西地区を中心とした水力発電所や火力発電所などの有形アセットのほか、これまで土木建築部門として蓄積してきた技術や自治体とのコネクションなどの無形アセットが活用できます。
・火力発電アセット(発電所建屋、燃料タンク、煙突、放水路、物揚岸壁、橋梁、緑地、道路、石炭灰などの廃棄物、護岸、桟橋、人工島 など)
・水力発電アセット(発電所建屋、ダム、水槽、水圧鉄管、放水口、堆積土砂、流木塵芥、ダム湖、水路工作物:取水口・沈砂池・水路橋、ダム管理棟 など)
・ほか有形アセット(廃止火力発電所設備・敷地、実験センター など)
・ノウハウ・無形アセット(構造物・建物の建設・維持管理、自然災害リスク対策(地震、津波、高潮他)、スマートメーターを活用したエネルギーマネジメント、ZEB化、コンクリート構造物の品質管理、発電設備のある地域とのコネクション など)
・副産物(流木塵芥、ダム堆積土砂、石炭灰、煤、石こう、CO2、SOX、 NOXなど)
・関西電力グループ会社アセット(株式会社KANSOテクノス、株式会社ニュージェック、株式会社Dshift、株式会社気象工学研究所、黒部峡谷鉄道株式会社、株式会社かんでんエルファーム、株式会社日本ネットワークサポート)
併せて、最終採択後、PoC費用を関西電力が提供します。
□本プログラムのスケジュール
2025年
5月15日 エントリー開始(本プレスリリース)
6月2日 16:30~17:30 プログラム説明会(オンライン開催)
説明会では、本プログラム・各企業の詳細について説明を行います。
少しでもプログラム参加にご関心のある方は、お気軽に下記よりお申込みください。
参加申込フォーム(本プログラムのご応募とは別です):
https://kanden-dokenprogram-0602.peatix.com/
6月30日 応募締切
7月上旬~8月下旬 書類選考・面談選考
8月 最終選考(1DAYワークショップ)
ご応募いただいたプランを選考後コンテスト形式のワークショップを実施し、
本プログラムにご参加いただくチームを選抜いたします。
9月~ アクセラレータープログラム期間
本プログラムに選抜されたチームを対象に、メンタリングや経営資源の活用等の支援を行います。
12月 成果報告会
本プログラム援終了後に成果をご発表いただきます。
□応募資格
・法人登記がなされていること(企業規模は問わない)
・プロダクトやサービス、もしくはそのプロトタイプをお持ちであること
■関西電力 × eiicon『 KANDEN DOKEN SOCIAL-DRIVEN 』
https://eiicon.net/about/kepco-doken-oi2025
■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
本社:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
東海支社(STATION Ai内): 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32
静岡拠点(FUSE内): 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F
神奈川拠点(WeWork オーシャンゲートみなとみらい内):神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい 8F
沖縄拠点(Lagoon KOZA/KSA Works内): 沖縄県沖縄市中央1-7-8
沖縄拠点(Have a good day内):沖縄県那覇市東町18-4
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、新規事業創出支援コンサルティング、イベント企画・運営、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数34,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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