絵本作家・荒井良二さんのこれまでの作品3冊および最新絵本『ねこのゆめ』 4冊同時増刷決定!!
展覧会会場ほかで大好評!
絵本作家・荒井良二さんのこれまでの作品に再注目! 最新絵本も増刷決定!
現在、横須賀美術館にて展覧会「new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった」が開催されている絵本作家・荒井良二さん。横須賀美術館ミュージアムSHOPでは、最新絵本『ねこのゆめ』をはじめこれまでの荒井さんの作品の売れ行きも大変好調です。反響を受け、絵本『ねこのゆめ』『ねむりひめ』『チロルくんのりんごの木』とともに、新書『ぼくの絵本じゃあにぃ』の4冊同時増刷が決定しました。なお、『ねむりひめ』は今回の増刷で4万部を突破しました!
いずれも8月上旬に出来予定です。しばらくの間、在庫が僅少につきご不便をお掛けいたしますが、書店店頭、およびネット書店、さらに今後巡回していく展覧会会場でも販売される予定です。
中でも開催中の展覧会会場で目立って売れているのが、荒井良二さん唯一の読み物である新書『ぼくの絵本じゃあにぃ』。数々の絵本の中で異彩を放つこの新書は、荒井良二さん自らの個人史にも立ち返りながら、子どもから大人までを魅了してやまない創作と発想の内実について初めて記した書籍です。
また、絵本『ねこのゆめ』も売れ行き好調につき、発売から一ヶ月を待たずに増刷が決まりました。こちらは展覧会開催の目前に発売された注目の最新刊です。
個性豊かで愛らしいねこたちが思い思いに心に抱く、行きたい場所や会いたい人、なりたい自分……。そんな希望や憧れを「夢見ること」を通して、自由に未来を想像したり、イメージを膨らませたりすることの楽しさが満載の絵本です。この機会にぜひ手に取っていただけたら幸いです。
横須賀美術館での展覧会、「new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった」は9月3日(日)まで、現在絶賛開催中です。目の前には東京湾が広がる開放的な空間は、夏休みのお出かけにもおすすめです。絵本とともに展覧会へもぜひ足をお運びいただき、荒井さんの「これまで」と「これから」を感じてみませんか?
増刷が決まった既刊3冊の紹介
『ねむりひめ』
グリム童話の不朽の名作を荒井良二が描いた傑作!
NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングを担当した荒井良二が描き下ろした、夢とファンタジーに満ちた物語。グリム童話の世界を、「アストリッド・リンドグレーン賞」受賞作家がオリジナリティー豊かに描いた、子どもから大人まで幅広くいつまでも楽しめる愛蔵版。
『ぼくの絵本じゃあにぃ』
ぼくはこうやって絵本を描いてきた――。日本を代表する絵本作家が、自らの個人史にも立ち返りながら、子どもから大人までを魅了してやまない創作と発想の内実について初めて記す。大人の常識にしばられず、子どものように自由に考え、描くにはどうすればいいか。100冊以上の絵本を生み出してなお、尽きることのないイマジネーションの核心に迫る一冊。
【目次】
第一章 一〇〇年後の「子どもたち」のために
第二章 ぼくはこうやって絵本を描いている
第三章 ああでもある、こうでもある
第四章 想像力で未来を描くということ
あとがき
『チロルくんのりんごの木』
誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、“家族の木”・りんごの木にまつわる愛おしく感動に満ちた物語。
高い山々に囲まれたとある村。ここでは、家族が増えるたびにりんごの木を植え、「家族の木」としてともに暮らしています。この村に暮らす男の子・チロルくんにとって、ここは、大きな世界の中で一番輝いている場所。
展覧会情報
「newborn 荒井良二 いつもしらないところへ たびするきぶんだった」
横須賀美術館
会期:2023年7月1日(土)~9月3日(日)
https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2023/20230701-771.html
千葉市美術館
会期:2023年10月4日(水)~12月17日(日)
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-10-4-12-17/
刈谷市美術館
会期:2024年4月20日(土)~6月16日(日)
いわき市立美術館
会期:2024年9月7日(土)~10月20日(日)※予定
詳しくはこちらのWEBサイトをご覧ください。
https://arairyoji-nb.exhibit.jp/
著者情報
荒井良二(あらい・りょうじ)
1956年山形県生まれ。日本大学藝術学部美術学科卒。1999年に『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童文学図書展特別賞を受賞、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で数々の絵本賞を受賞。さまざまなアート活動やワークショップを通じて多くの人を魅了する、日本を代表する絵本作家の一人。『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』『チロルくんのりんごの木』『ねむりひめ』『ぼくらのエコー』(NHK出版)ほか著書多数。
商品情報
『ねむりひめ』
絵/文:荒井良二
発売日:2012年12月20日
定価:1,760円(税込)
仕様:A4変型判上製
ページ数:32ページ
ISBN:978-4-14-036112-2
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000361122012.html ※現在入荷待ち
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140361123/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/12133738/
『ぼくの絵本じゃあにぃ』
著:荒井良二
発売日:2014年3月8日
定価:858円(税込)
仕様:新書判
ページ数:216ページ
ISBN:978-4-14-088429-4
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000884292014.html ※現在入荷待ち
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140884290/ ※現在入荷待ち
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/12695318/
『チロルくんのりんごの木』
絵/文:荒井良二
発売日:2016年9月10日
定価:1,760円(税込)
仕様:A4変型判上製
ページ数:32ページ
ISBN:978-4-14-036124-5
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000361242016.html ※現在入荷待ち
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140361247/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/14435792/
最新刊
『ねこのゆめ』
絵/文:荒井良二
出版社:NHK出版
発売日:2023年6月26日
定価:1,760円(税込)
仕様:A4変型判上製
ページ数:32ページ
ISBN:978-4-14-036145-0
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000361452023.html
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